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歴史の中の「つくる会」 [新しい歴史教科書をつくる会]

二階堂ドットコムに次の記事があることを知った。

   *   *   *   *   *

<つくる会内紛と文藝春秋の「諸君!」>

 それにしても残念だよな。なにって?諸君4月号の西岡論文さ。匿名だけどひどいよね。これ。「つくる会」の内紛を暴露するふりをして、体よく重要な事項は隠しているからさ。

 例えばさ、そもそも八木元会長は宮崎事務局長を当初更迭することで藤岡氏なんかと意見がまとまってたんじゃなかったっけ?え、それがどうして「西尾・藤岡」VS「八木・宮崎」の対立になっちまうんだよう!!!これは八木が宮崎のこけおどしの恫喝に負けたから話がややこしくなったんじゃあないのかい?

 まあ、これは一般論として聞いてくれ。こうした任意の団体がもめるときは、

1.指導権争い
2.金のトラブル
3.人間関係(特に女)
というのが相場だな。3.の人間関係に関してはいわば「つくる会」のお家芸だな。これはもう運命だ。仕方がない(爆)!しかし、今回は人間関係のもつれだけが問題だったとは、どうも思えないんだよな。まず、2.の金銭問題に関してトラブルとはいかないまでも何かやっかいごとが「つくる会」にあったんじゃないのかね。いや、いろいろ聞いてるよ。でもここでは公開しない。それでもそうしたことは「つくる会」が自発的に発表してほしいもんだと思うよ。

 この程度のことだったらネットでさらすまでもないんだけど、この西岡論文には隠されたねらいがあってね。これがnikaidou.comいやさj-cia.comのメンバーが目をつけたところさ。

 

  そもそもこの文藝春秋の「諸君!」という雑誌、誰が編集長なのか知ってるかい。 それは仙頭寿顕(としあき)という御仁さ。遠目でみたことがあるけれど、結構背が高い人だよ。2ちゃんあたりじゃあ有名らしいけれど、この御仁は中央大学を出た後で、あの有名な松下政経塾にいってたみたいだね。本人は3期で、前原が8期だから、なんと前原の大先輩さ。松下政経塾の創成期の塾生なんだな。へへ、面白いだろ。

 話は脱線するけど、この松下政経塾ってなんだったんだろうなあ。まあ有名な話なんだろうけれど、前原が2時間話したら、その間ジョークは全くでなかった、聴衆も一度も笑わなかったという恐ろしい話があるね。ある程度社会経験を積んだ人間ならわかるだろうけれど、何を話すにしてもジョークすら交えず直球勝負というのは、政治家として大丈夫なのかね。前原の周囲の人間の話によると「私たちは、素人ですから」と言っているらしいけれど、今回の辞任は「素人としての弱み」がモロ発揮されたってことになるなあ。

 話は戻って仙頭さんの「諸君!」さ。最近といっても現在の編集長に代わってから「諸君!」がおかしいんだよ。どうもね。現政権におもねる記事が多くなったんだな。特にかわいそうなのが西尾の御大で、郵政民営化を書いても財務省の役人の論文をぶつけられるわ、今回の論文でさんざんけなされるわで、さんざんだよね。ここにはっきりと仙頭編集長の意向が読み取れるわけだ。

 それは、どんなに著名な論客であっても、現政権に反対するやつは妨害する、アメリカに反対するやつは妨害するという陰湿な意向だな。でもさ、それって保守なのか?あるいは保守を標榜する論壇誌の編集長がしてもいいことなのか?

 ある作家の人から面白い話を聞いたことがある。仙頭さんというのは、郵政民営化マンセー派の人なんだそうだ。そう聞けば、郵政民営化に徹底的に反論した西尾の御大にあれだけ嫌らしいことをするというのも納得がいく。例えば、今回の西岡論文の中に引用されている識者の意見を引用してみようか。

 「西尾氏の郵政民営化反対の議論に一理はある。しかしその議論は、詰めていくと関岡英之氏や吉川元忠(故人)などの『鎖国経済論』と同じになってしまう。アメリカの年次改革要望書を悪玉に仕立て、アメリカの陰謀を強調したとしても何の意味ももたない。日本の金融は、これまで護送船団に守られ国際競争力がなかったのであり、これから競争力をつけていけばよい話だ。そして郵政民営化は、第二の予算といわれる財政投融資というカネの入り口をぶち壊し、官僚と政治家の利権構造を打破することであり、道路公団というカネの出口をいじるよりも、何倍も効果がある。その意味で郵政民営化は小泉総理が言うように構造改革の本丸であり、それを国民を支持した」

 おそらく、この西岡論文の中で、我々が最も注目した部分はこの部分なんだ。ほかのつくる会の理事がどうしたという問題はほとんど重要じゃあない。言うまでもないことだが、財政投融資を管理しているのは現在の財務省ではなかったっけ。この失われた10年で、日本の金融が混乱したのは野放図にアメリカからの要求を認めすぎたからではないのか。仙頭さんよ、あんまり白々しくはないかい?これはひどすぎるよ。これが現在の「諸君!」の病の核心なんだ。残念なことだが、「諸君!」は、現政権のプロパガンダ雑誌へと堕落しちまった隠しようのない証拠なんだ。

 まあ、もう少し細かく考えてみる必要はある。しかし、ここから先は、調べるのもめんどくさいんで可能性をあげるにとどめよう。

1.文芸春秋社の社員にアメリカの情報工作の手が伸びているという可能性。
 そんなことはあり得ない、といいきる人がいたら、もはや古典とも呼べるイタリア共産党に対するCIAの工作を調べてみればいい。有名な広告代理店が、その筋の手先というのは有名な話、また別の代理店は半分半分というのも有名な話だ(わからない人は無視してくれ)。

2.仙頭編集長に個人的野心があるという場合。
 世間におもねることによって、何らかの個人的野心を満足させたいというのは、どこの世界にでもある話だ。政経塾に行っていたのなら、あわよくば政治家ということを考えているのかもしれない。そこまで言わなくとも、現政権の意向に沿った記事にすることによって、自分の社内での地位を高めようとするのは十分あり得る話だ。

3.仙頭編集長が保守主義に関して正確に理解していない場合。
 個人的な資質として、ひたすら勝ち馬に乗るということをポリシーとしており、そのときの保守的な(しかも主流派の)意見に乗っかかる人間である場合。「アメリカの年次改革要望書を悪玉に仕立て、アメリカの陰謀を強調したとしても何の意味ももたない」なんてことを言う識者の記事を載せただけでもうおしまいだよ。たとえ同盟国アメリカの要求であっても、是々非々で望むというのが本来の姿じゃあないのか。

 なにも、上の可能性がすべてというわけではない。複数の要因が働いているのかもしれない。しかし、いずれの場合にせよ、「諸君!」という雑誌は、あまり信用しない方がいい、ということが結論だろうな。

 やっぱりさ、あの著名な漆間先生も投稿なさるWillのほうがいいんじゃないのかな(笑)

P.S.仙頭様へ
これって、あなたですよね。

1998年
正論4月度の論文募集「連立政権を考える」の入賞者
仙頭 寿顕 39歳(会社員 千葉県)
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/1998/9807/ronbun-1.html

産経新聞の「正論」に投稿するって、ありですか(爆)?

   *   *   *   *   *

つくる会の歴史を、5年前の9.11テロをターニングポイントとした歴史の流れの中に位置付けて考えてみる必要があるとずーっと思ってきた。正気煥発板での当時の議論が見つかった。消えてしまったとばかり思っていた議論だった。当時の膨大な議論をゆっくり検討する暇は今はない。とりあえず私にとってその後につながるとっかかりと思えるところを次に(明日にでも)提示しておくことにします。

 


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コメント 3

知足

興味深い記事ですね。

その後につながるとっかかりと思えるところの提示に期待しています。

追伸    4月から11年振りに本拠を東京に戻しました。これからも宜しく。
by 知足 (2006-04-05 10:56) 

クザノール

西尾幹二氏は西岡治秀の正体は扶桑社の真部栄一と推理していましたが、
仙頭寿顕編集長が直々に筆をとったとも考えられますな。
過去に正論に投稿してるぐらいですから文を書くのは嫌いではないでしょう。
by クザノール (2006-04-14 23:39) 

おさるのあたまなで係

>by クザノール (2006-04-14 23:39)
>西尾幹二氏は西岡治秀の正体は扶桑社の真部栄一と推理していましたが、
>仙頭寿顕編集長が直々に筆をとったとも考えられますな。

ぎゃはははwww  なんじゃこりゃ
西尾先生の「路の会」のメンバーである仙頭が、なんで筆をとるんだよwww


★★いやはや、それにしも、二階堂のいつもの妄想大炸裂クズ文章を いまだに、得々と紹介できる阿呆がいるんだななぁ★★


by おさるのあたまなで係 (2008-08-22 02:11) 

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