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徳友会新春交流会 [徳田虎雄]

徳友会の新春交流会に参加してきた。
収穫三つ。

1. 天笠雅春先生の講演「脳卒中と認知症の予防」で、アルツハイマーに極めて有効な栄養素としての魚に含まれるEPAについて知ったこと。

2. 腎移植手術最前線宇和島徳洲会病院の平島浩二事務長より腎移植の現状を聞き、また東京本部顧問の若松篤範さんの体験を聞いたこと。若松さんは最後にぜひとも言っておきたいこととして、「腎臓提供は患者からは言いにくい。周りから言い出してあげるということが実現する上でほんとうに大切なことだと思う」と言われたのが強く心に残った。

3. TMATの活動の実質的リーダーである医療法人大阪愛心会弘生会病院橋爪慶人院長より、阪神淡路大震災以来の救援活動体験の生の声を聞いたこと。“徳洲会魂健在なり”を実感した。院長挨拶を読むと橋爪先生の魂の響きが伝わってくる。 ここで講演が聴けます。

会場にいて思い起こすと、徳田理事長が高畠町に来られると聞いて仲間何人かと講演を聴きに行ったのが昭和56年の2月14日。当時中学生だった現在の徳田哲副理事長が、後ろの方で縮こまって親父さんの話すのを聴いていた姿が今も目に浮かぶ。あれからちょうど30年経ったことに気づいた。講演に強い感銘を受けたわれわれは、その日その場で宮内で講演いただくことを願い受け入れられた。5月22日にそれは実現した。今はもうない修道館が入りきれないほど一杯になった。300人を越えていたのではなかったか。当時赤字で苦しんでいた市立病院も市長の案内で見ていただいた。結局医師会の圧力で市長は引き下がったが、病院の院長ともうひとりの医師が、理事長が提唱して全国に組織していた「獅子の会」の活動に参加してくれた。当時徳洲会の病院はたしか9つだったと思う。いまや70病院に迫る。15,000床という。徳洲会が存在することでどれだけ多くの命が助かり、病の苦しみから救ったことか。それに比し、あの出会いで何の実を結ばすことが出来たか。我が身を省み慙愧の思い。

徳田理事長がわれわれに吹き込んだのは「おのれの実力の100倍の目標設定」だった。理事長と出会って十年経った平成三年の4月、当時衆議院議員だった理事長に、開校間もない南陽高校体育館で講演していただいた。その時のテーマが「目醒めよ!置賜の地霊たち――21世紀は置賜から」。そのパンフレットに「『世界の置賜』たらんとする根拠と徳田虎雄氏講演会の意味」と題しこう書いた。

≪実に、思うことから、物事は始まる。
そして徳田氏いわく、
「思い込んだことは必ず実現する。」

いまわれわれは、この真理を奉じつつ、壮大なる実験に挑戦してみたい。その実験とは、とことんわれわれがそう思い込むことによって、21世紀の置賜を、日本の中心、そしてさらには世界の中心にしてしまおうという実験である。

(中略)

ここ数年、私たちは、漠然とではあるけれども、置賜を世界の中心にするという思い込みを少しずつ少しずつ育ててきたような気がします。そんな折、徳田先生からの「すばらしい21世紀づくりのための全国運動をまず南陽からはじめよう」という思いがけない提案が飛び込んできたのでした。

実際、徳田先生が具体的にどのようなことをいま構想されているのか、私たちには見当がつかないというのが正直のところです。しかし徳田虎雄という人が、その存在の大きさにもかかわらず、人間を魔物にする権力欲からはもっとも隔たった、まさに超人的正義漢ともいうべきとことん善意の人であることを、私たちは知っています。いうなれば、きたるべき21世紀という時代が求めている人間像の典型なのかもしれません。そういう人物が、いま21世紀を迎えるために何をしようとしているのか、何を提案しようとしているのか、その第一声を、21世紀に世界の中心になろうというこの置賜の、21世紀のためにつくられた新しい南陽高校の体育館で、私たちは聴こうとしている。まさに時代を画する歴史的変革への第一ページ目がひらかれようとしている、そんな講演会になることをもくろんでおります。

徳田流生き方の基本にあるのは、「おのれの実力の100倍の目標設定」です。そしてその目標の実現を本気で思い込むことです。本気で思い込むことのできたことは、例外なく必ず実現します。置賜を世界の中心にすること。これはいまの置賜人にとっては「実力の100倍の目標設定」です。25万置賜人のうち何人でもいい、この実現を本気で思い込むのです。必ずそうなります。この土地にはその潜在的可能性が十分あるのです。ただし、それは20世紀的感覚とは全くちがった、まだ私たちの中でようやく意識の先端に顔を出しつつある21世紀的感覚によって、はじめて見つけることのできる可能性のはずです。置賜は、この21世紀的感覚によって世界の中心になるのです。

ほかでもない、私たちには、徳田虎雄という存在こそが、きたるべき21世紀から私たちに遣わされた使者であり、道案内人であるように思えています。その徳田氏が、今いよいよ21世紀に向けて、この置賜の地をスタート地点に選び、エンジンを全開させようというのです。その場に居合わすことを思うとき、私たちは、担わされようとする使命の重大さに、あらためて気が引き締まる思いです。今この置賜から、新しい時代が始まろうとしているのです。≫

そしてこの講演会で宣言されたのが、「日本は世界の厚生省になる!」だった。
一方、われわれにとっての実力100倍の目標、「21世紀置賜は世界の中心になる」、21世紀もすでに10年を過ぎてしまったが、決して命脈が絶たれたわけではない、と言っておこう。

打上げの席で 平成3年4月.jpg

平成3年4月27日の打上げの席。いいで旅館がまの湯にて。徳田理事長52歳。みんな若かった20年前。

 

 


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