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獅子冠事務所の今後について(1) 頭取の覚悟 [地元のこと]

828日のYBCのテレビ番組「ダイドードリンコスペシャル 日本の祭り『宮内熊野に獅子が舞う』」を観た人からの「獅子冠事務所はこれからどうなるのか?」と問いかけに対しては「私にもわからない。神様におまかせ」と答えてきた。527回山形放送番組審議会でこの番組が取り上げられ、ここでも「これからどうなるのか、今後の推移を追って欲しい」との意見が出されたということで、伊藤ディレクターが1015日の獅子冠事務所の芋煮会にカメラを持って参加された。


実はその5日前(1010日)の役員会で、齊藤頭取が「死ぬまで頭取をつづけます」との意思を表明された。それに続けて縷々話をされたが、頭取なりに考え抜かれたもので説得力もある話だった。それをめぐって突っ込んだ話し合いがなされ、その話し合いの行き着くところ、私なりには大筋の方向が見えてきた。そして1015日の芋煮会、出席できないメンバーもあったが、その席で頭取があらためて頭取役を続けることを表明し、一同拍手で応えた。しかし、これまで通りの継続には限界があることは確実だ。新たな展望なしに将来はない。


8月末の夏まつり実行委員会反省会で、宮内公民館改築の話題から「お祭り会館」構想が出てきた。以来ずっと頭にあったのだが具体的なイメージを結べないままでいた。10日の役員会では白熱した議論の展開があり、「お祭り会館」がリンクした。役員会の様子を伊藤さんに報告することになっていたので、翌朝議論の内容をまとめて下記メールした。


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獅子冠事務所の今後について


昨晩、頭取、須貝相談役、鈴木総取締役、舩山副取締役、大友世話役、佐藤頭取代行、板垣会計、高岡庶務の8人でかなりつっこんだ話し合いになりました。

最初に、頭取がこれまでにないほど整理した形で自分の考えを表明しました。

1)生きているうちは、みんなの協力を得てなんとか頭取をつづけたい。

2)副頭取をおくことを考える。

3)神輿に関しては若連に全面委譲することも考える。

4)獅子児保存会は元来獅子冠事務所の配下にあった組織であり、その形態に戻す方向を探る。

5)宿礼に関しては平成25年に北野達宮司より文書をいただいており、その文書に添うかたちで神社から出していただく方向も探ってゆく。


これを受けて各自考えを出し合い、昨年いったん返上の結論が出たのを、「日本のまつり」に取り上げられたことを鑑み、なんとかもう一年はがんばろうとなったのだからもう返上してもいいのではないか、実行委員会にまかせてしまえばいいという意見が大勢を占めたのですが、存続に前向きな佐藤秀の意見が歯止めとなり、あらためて板垣会計より会計の現状について説明がありました。数年前から宿礼(20万円)を事務所で負担するようになったことから、翌年への繰越がどんどん少なくなり今年度はマイナスになる直前で、御幕新調に備えた別会計から取り崩さざるを得ない窮状が語られました。そうした話の過程を経て、来年一年夏まつり実行委員長を務めることになる高岡に解決が委ねられることになりました。私としては、頭取の最初の表明をおおむね評価し、頭取がそう決心したのならなんとか存続の方途を探るべきと考えていたので、先の実行委員会反省会において一部話題になった、喫緊の課題になりつつある宮内公民館改築に合わせた、獅子冠事務所機能を備えたお祭り会館的構想の可能性も膨らませつつ、事務所の窮状を訴えながら早急に実行委員会として課題化してゆくという方向を示し、承認されたところでした。また、鈴木総取締役からは固い辞任の意志の表明があったのですが、高岡の考える方向を探る上でそれはあり得ないということから、対外的会議には佐藤秀の出席を条件とすることで辞任は撤回していただきました。なお、1015日の芋煮会は今回話された件については特に表立たせないこととしました。


以上、メモを見ながら整理してみました。前回は頭取返上を言っていたはずの頭取の覚悟を驚きつつ見直したところです。御神意を思わされています。


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このとき獅子冠事務所の存続と「お祭り会館」がリンクし始めたのでした。しかしこの段階ではまだまだ漠然としていたこともあって、5日後の芋煮会ではまだ伏せておいた方がいいと思っていた。しかし芋煮会の冒頭、頭取があらためて継続の意志を表明した。乾杯の発声を指名された私は頭取の覚悟を受け止め今後の協力を一同に確認した。あとは楽しく食って飲めばいいと思っていたのだが、そのあと間もなく遅れてきた佐藤秀が表立たせないことにしていた役員会の議論をそのまま蒸し返した。私としては先の展望が出たところでと思っていたので「待て待て」と言いたかったがもう遅い、たちまち話の流れは各人に事務所員継続か否かの意思表明を迫る緊迫した場に変わっていった。技術の継承を担ってきた長老格からの思いがけなくきついわれわれへの叱責もあり、身に応えた。

 

結果としてはよかったのだと思う。先延ばし癖のある私が切羽詰まらされることになった。

 

1019日、宮内公民館会場の「市長とみらいトーク」。粡町は対象地域外であったので欠席のつもりだったのだが、齊藤頭取が地区代表として挨拶することになっているこの席で「お祭り会館」案を出すことを思い立ったのは前日のことだった。

(つづく)

「宮内熊野に獅子が舞う」は、南陽の菊まつり会場にて常時放映しています。



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