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「中国敵視」政策が、すべての迷走外交の悪因 [日本の独立]

私が「新しい歴史教科書をつくる会」の運動をやっていた頃を知る人に、今の私の立ち位置を知ってもらう必要に迫られていたら、いい記事に巡り合った。


もとより「つくる会」の目指すところは、左右の対立を超えた「国民の共通意思の形成」にこそあると思っていたし、それには2,620,0003,120,000人、人口割合にして3.674.37%(https://ja.wikipedia.org/wiki/第二次世界大戦)という尊い戦争犠牲者の呻きを前提にしなければならないことは当然のことであった。しかし、平成152003)年当時より、つくる会の運動を担ってきた仲間たちのほとんどがイラク戦争への自衛隊派遣に違和感を抱かない状況が、私には不可解であり、以来運動から次第に距離を置くようになって今に至る。その経緯についてはこの備忘録的ブログにその都度、隠し看板無くありのままに綴ってきた。結果、当時同志であった伊藤哲夫氏に楯突くことにもなっている。


昨日雑談の中でふと気づかされたのだが、どうもわれわれ団塊の世代は「お騒がせ世代」でもあるようだ。波紋を巻き起こすことに自分の存在意義を見出す風がある。鬱陶しい向きには「ご容赦を」と言うほかない。


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ドゥテルテ、プーチンにへつらう中国包囲網外交の弊害(日刊ゲンダイ)http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/185.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 10 月 28 日 21:40:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 
  

   

  


ドゥテルテ、プーチンにへつらう中国包囲網外交の弊害
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/192785
2016年10月28日 日刊ゲンダイ 

   ドゥテルテ大統領を国賓扱い(C)AP

 まるで「国賓」待遇の扱いだった。27日、3日間の訪日日程を終えて帰国の途に就いたフィリピンのドゥテルテ大統領。安倍首相との首脳会談では、大型巡視船2隻の供与や海自練習機TC90の貸与のほか、約50億円の円借款を約束させ、「日本は兄弟よりも親しい真の友人」「来月も良かったら日本に呼んでくれ」と上機嫌で日本を去っていった。

 そりゃあそうだ。例えば今回、「ミンダナオ島の和平支援」と称して供与が決まった高速小型艇は、ドゥテルテが8月に岸田外相と会談した時に直談判したものだ。ミンダナオ島はドゥテルテが長く市長を務めたダバオ市があり、政策的に最重視している地域――とされる。「お願い」から、わずか2カ月余りで望み通りの“手土産”をポンとプレゼントされて悪く思うハズがない。

 さらにドゥテルテ滞在中の日本政府の対応は、異例とも言える「もてなし」ぶりだった。25日に来日した夜、岸田外相は東京・銀座の高級料亭「東京吉兆本店」の前に立ち、予定時刻に15分も遅刻したドゥテルテを笑顔で出迎えた上、好物という和食や日本酒をバンバンふるまった。おそらく歴代のフィリピン大統領で、訪日の際に今回ほど「厚遇」された人物はいないだろう。元外交官の天木直人氏がこう言う。

「まさしく、安倍政権のドゥテルテ大統領に対する外交姿勢は『媚びへつらう』という言葉がピッタリでした。『米国との決別』や『米国は地獄に落ちろ』などと暴言を繰り返すドゥテルテ大統領が訪日中も反米感情ムキ出しの暴言を吐いたら、日米同盟を重視している安倍政権の面目は丸つぶれになると思っていたのでしょう。滞在中は静かにしてほしい、というのがホンネだったに違いありません。ドゥテルテ大統領を厚くもてなしたのは、米国に対して、せめて日本とフィリピンは友好関係にある――とアピールしたかったのだと思います」 

   プーチンにも接近(C)AP

ドゥテルテのシタタカ外交手腕を見習うべきだ

 安倍政権が「腫れ物に触る」ようにドゥテルテを歓迎したのは、米国のプレッシャーを忖度しただけじゃない。安倍政権が掲げる「中国包囲網」をこれ以上、失敗させないようにするためだ。


「法の支配こそ、国際社会で貫徹されなければならない普遍的な原則だ」


 9月8日にラオスの首都ビエンチャンで開かれた東アジア首脳会議。安倍は南シナ海や東シナ海で海洋進出を強める中国を強く批判。7月にオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所(PCA)が、中国が主張する南シナ海の領有権を全面的に退ける判決を出したのを、“奇貨おくべし”とASEAN(東南アジア諸国連合)の首脳に向かって「中国包囲網」の必要性を訴えた。


 ところが、フタを開けてみれば中国に自制を求めた国はゼロ。安倍の思惑はものの見事に外れたのだ。


「当たり前ですよ。中国は今や米国に次ぐ世界第2位の経済大国です。中国との経済的パイプを切っても切り離せないASEAN諸国が、安倍首相の呼び掛けに応じて中国に盾突いたところで国益に結びつかないことは分かり切っている。理解していないのは、コブシを振り上げて『中国包囲網』などと叫んでいる安倍首相だけですよ」(天木直人氏=前出)


 中国を訴えていた当事国のフィリピンでさえ、ドゥテルテが訪日直前に習近平国家主席と電撃会談し、PCA判決の「棚上げ」を決めてしまった。安倍政権は「中国包囲網」の中核にフィリピンを位置付けていただけに、驚天動地の出来事だったろう。もはや、媚を売ろうが何だろうが、これ以上、ドゥテルテにソッポを向かれるワケにはいかなかったのだ。


 それにしてもシタタカ外交の手腕を見せたのが、ドゥテルテだ。反米姿勢とPCA判決の「棚上げ」で、あの中国から総額240億ドル(約2兆5000億円)もの経済支援を引き出すことに成功したのだ。マフィア風の風貌と乱暴な言動から、日本では米大統領候補のトランプのような印象が強いが、「暴言」なんて表面だけ。中身は国益を最優先する現実路線の政治家なのだ。それに比べて安倍外交は「中国包囲網」なんて独り善がりの幻想にのめり込み、国益を無視して突っ走っているからメチャクチャだ。


■「中国敵視」政策がすべての迷走外交の悪因

 南シナ海問題だけじゃない。「AIIB」(アジアインフラ投資銀行)の不参加にしたって、日本が中核的な役割を担ってきた「ADB」(アジア開発銀行)の座が中国に脅かされかねない――との理由だけで、米国と一緒にイの一番に不参加を決めてしまった。ところが、英国やドイツなどの先進国は続々と参加を表明。日米は完全にハシゴを外された格好になった。


「AIIB」の金立群総裁は19日に北京市で開いた国際諮問委員会で、参加国が創設時より26カ国増え、来年には「ADB」の67カ国・地域を上回る80カ国以上になる見通しを示したという。安倍政権が「嫌中」という狭いモノサシで世界を見ている間に、日本はどんどん取り残されてしまっているのだ。


 黒塗りの「のり弁資料」で情報開示もロクにせず、審議時間も不十分のままで与党が「強行採決」をにおわせているTPPだって根っこは同じ。米国のオバマ大統領が訴えている「TPPが失敗すれば中国主導の通商ルールに席巻される」というセリフに踊らされているだけだ。


 ロシア外交だってそうだ。安倍とプーチン大統領は9月にウラジオストクで首脳会談を行い、12月15日にはプーチン大統領が訪日して、安倍の地元・山口県を訪れることが決まっている。ロシアはクリミア併合やウクライナへの介入で世界から批判を浴び、欧米諸国が経済制裁を科している。そんな中でプーチンに近づくのは、国民ウケを狙った北方領土の返還に加え、ロシアが急速に関係を深める中国を牽制するためだ。だが、安倍政権は中国の海洋進出について「法の無視」と激しく非難していたはずだ。ロシアのクリミア併合だって「法の無視」は変わらないのに矛盾した対応だろう。要するにどれもこれも、安倍政権の「中国敵視」政策が、すべての迷走外交の悪因なのだ。政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。


「今の世界情勢の中で、大国である中国を『包囲』するという非現実的な発想自体が破綻している。ドゥテルテ大統領のように中国と敵対するのではなく、うまく取り込みながら自国の権益を確保する。それが最善の外交戦略です。しかし、安倍政権はそれが分からない。『中国敵視策』を取り続けないと、悲願の憲法改正ができないからでしょう」


 安倍政権の「中国憎し」の歪んだ外交によって日本は世界から孤立し、国民生活もズタズタにされるのだ。

          

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1. 2016年10月28日 23:14:43 : jdo64oTcyU : HwBSzYkz2ow[2] 

http://www.jca.apc.org/~yyoffice/Son%20My/Part2.htm

26日昼食会でドゥテルテは日本経団連、経済同友会などの日本財界人に向けて、アメリカの犬コロであることの恥知らずを即時止めるように、的確な言葉で語った。
ドゥテルテは安倍首相にも、我われはアメリカから犬コロ扱いをされているが分っているのか、とダメ押しをして離日した。
日本に対する覚醒を率直に呼び掛けたのだ。 
http://blogs.yahoo.co.jp/pongisayoku/28333444.html

間違えるんじゃない、
ドゥテルテはいま帝国主義アメリカとの民族独立戦争を戦っているのだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/pongisayoku/28329132.html
フィリピン第16代大統領ロドリゴ・ロア・ドゥテルテは、 
帝国アメリカがフィリピンを麻薬に染め上げたことを知り、戦いに乗り出した。
麻薬犯400万人に上るフィリピンの麻薬蔓延はアメリカによる支配の戦略だったのだ。
日英が中国を阿片で支配した歴史を、父親は法律家、母は学校教師という家庭に育ち大学でフィリピンの良心ジョマ・シソンを恩師に持ち検察官10年のキャリアを持つロドリゴ・ロア・ドゥテルテ大統領(Rodrigo Roa Duterte)が知らないとでも思ってるのか。
アメリカなら社会主義者サンダースが好きだと明言しているドゥテルテを、トランプという基地外と意図的に重ねる報道に迷わされるのは何も知らない只の知恵遅れだぞ。
http://esashib.com/aegis06.htm
http://tamutamu2011.kuronowish.com/yumikotyannjikenn.htm
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=115046

 


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めい

副島氏の叫び。
《この 日本という国は。 なんでこんなにヒドい国のままなのだ。 世界の大きな変化を自覚しない。 惨めで、哀れな、アメリカの属国、従属国をまだ、続ける気か。このままいつまでも、属国の奴隷のままでいいのか。》http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

   *   *   *   *   *

来日(10月26日から28日)したフィリピンの ドゥテルテ大統領の、立派さを見よ。私、副島隆彦は、ドゥテルテ大統領のような人間に、自分もなりたい。 私、副島隆彦が、日本のトランプ であり、 日本の ドゥテルテである、 と、 はやく周りの人たちから、言われるようになりたい。

 他に、この重要な役割を果たす人間が、この 腰抜け、金玉抜かれ野郎ども、背骨をアメリカにたたき折られたままの、日本人に中から、出てこないのなら、私が、その役目を果たす。

 ドゥテルテは、日本で、バカ野郎の、ヘコヘコ人間の、安倍晋三と会談したあと、在日のフィリピン人経済人たちの会合で、27日に、「アメリカは、フィリピン人を、パンを投げれば、くわえて戻ってくる犬ように扱ってきた。

 フィリピンには 何もいいことはなかった。アメリカと、経済的にも、軍事的にも、関係を絶つ 」と言い放った。私、副島隆彦は、この言葉を、中国のテレビで見ていて、泣いた。

 「フィリピン人の尊厳と誇りを傷つけてきた者たちを許さない」 と、 ドゥテルテは、言った。 私は、この男を大統領に選んで、団結して、国家の再生と隆盛を誓っているフィリピン国民を、深く尊敬する。

 それに比べて、なんだ! この 日本という国は。 なんでこんなにヒドい国のままなのだ。 世界の大きな変化を自覚しない。 惨めで、哀れな、アメリカの属国、従属国をまだ、続ける気か。このままいつまでも、属国の奴隷のままでいいのか。 

 たったのひとりも、本当の気概(きがい、ヴァーチュー virtue 根性 ) を持った人間が現れない。 日本が独立国家であることを、真に実現するための国民運動が、小沢・鳩山政権を、2010年に、叩き壊されたときに、無くした。

 私は、東南アジアでは、フィリピンだけは、嫌いだった。穢(きたな)くて、貧乏で、犯罪ばかりで、マニラのマカティ地区という、高級で、防衛してある地区にだけ、日本人の企業の駐在員どもが集まって住んでいる。貧困層、貧民層が山ほどいるフィリピンを嫌ってきた。

 だが、ドゥテルテという偉大な指導者を、頭に押し立てて、これからフィリピンは、急激に変わるだろう。 優れた指導者が出現して、指導者のずば抜けた頭脳と剛胆な実行力を、民衆、国民が支えて、一致団結したら、その国は、大きな成長をとげる。インドネシアのジョコ・ウィドド大統領も頭のいい立派な人物だ。気さくで威張ることをしない。

 今、世界が大きく、変わり始めている。

by めい (2016-10-30 06:57) 

めい

《ドゥテルテは日本の経済団体との会合で、米軍基地を持つ国は属国でしかなく「リードにつながれて引きずられる犬だ」と言った。》
《ドゥテルテには角栄の面影がある。》

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外国の軍隊がいる国はおかしいというドゥテルテの正論ー(田中良紹氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/245.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 10 月 30 日 11:30:31: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU                 

外国の軍隊がいる国はおかしいというドゥテルテの正論ー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp8dh9
30th Oct 2016  市村 悦延 · @hellotomhanks

先週から今週にかけ最も注目を集めた政治家はフィリッピンのドゥテルテ大統領ではないだろうか。
当初の注目点はダーティ・ハリー張りの「犯罪者を皆殺しにする」との「暴言」だったが、
先週の中国と今週の日本訪問によって世界の覇者アメリカと
それを追い越そうとする中国を天秤にかける外交術を見せつけたからである。
フィリッピンと中国は南シナ海の領有権を巡って対立している。
特に2013年から中国が浅瀬の埋め立てを行い、
軍事施設と思われる建造物を作り始めたことからアメリカが問題視した。
アキノ前政権はアメリカとの結びつきを強める一方、
2014年にはハーグの仲裁裁判所に提訴して国際司法に裁定を委ねた。
今年7月、裁判所は中国の主張を認めない決定を下すが中国はこれを受け入れず、
国際社会には懸念が高まっていた。
ところがこの判決が出る直前に大統領に就任したドゥテルテ大統領は
「判決はただの紙切れ」と言い、中国との関係修復に動き出したのである。
中国は南シナ海の領有権を「核心的利益」と定義しており、譲歩することは絶対にありえないと主張する。
これに対し前政権は世界最強の軍事力を持つアメリカと組み、
アメリカは南シナ海に艦艇と航空機を派遣する「航行の自由作戦」を実施、
また国際司法の判断を背景に中国を国際的に孤立させる戦略に出た。
日本の安倍政権もそれに積極的に賛同した。
しかしドゥテルテは中国との対立を強めれば戦争になると考える。
戦争になれば遠く離れたアメリカは傷つかないが、アジアの国々は誰もが傷つき損をする。
それよりも問題を棚上げし経済的利益を上げる方が国民のためになる。
ドゥテルテは理念やイデオロギーを掲げるより国民の利益を重視する現実政治家なのである。
そしてフィリピンにはアメリカの植民地支配を受けた負の歴史がある。
西部開拓を成し遂げてフロンティアを失ったアメリカは目を海外に向け、
1898年に米西戦争を起こしてスペインを破り、カリブ海のキューバ、
プエルトリコと太平洋のフィリピン、グアムを植民地化する。
その際、スペインからの独立を求めていたフィリピンの革命勢力に協力させたが、
フィリピンを独立させず、そのために米比戦争が起きてアメリカは12万人の兵隊を派遣して勝利する。
その戦闘でフィリピン人20万から150万人が犠牲になったと言われている。
第二次大戦中には日本軍がダグラス・マッカーサー司令官を敗走させ一時期日本が占領統治するが、
日本の敗戦により再びアメリカの支配下に入る。
戦後は独立を果たすがしかし冷戦の始まりによって米軍のアジアにおける軍事拠点となり、
アメリカにとって日本、韓国と並ぶ冷戦下の最重要基地となった。
フィリピンとアメリカの関係を象徴するのは冷戦下で
マルコス大統領からアキノ大統領に政権が移行した過程にあるとフーテンは思う。
マルコスは反共親米を掲げたタカ派の政治家で1965年に大統領に就任し、
レーガン大統領などとも親交があったが、
アメリカ民主党はマルコスの政敵でアメリカに亡命していたベニグノ・アキノ氏を大統領にしようとする。
1983年に「マルコス独裁18年はけしからん」という声が上がり、
アキノ氏がフィリピンに帰国しようとするがマニラの国際空港で暗殺された。
これに国民が怒り、クーデター未遂事件も起きて身の危険を感じたマルコス夫妻はハワイに亡命する。
そしてアキノ夫人のコラソン・アキノ大統領が誕生するのである。
冷戦体制でマルコスを利用したのもアメリカなら、その政敵を亡命させていたのもアメリカで、
さらにマルコスが亡命した先もアメリカであった。
アメリカの都合で大統領は交代させられるという現実をフーテンは見た。
そして冷戦が終わるとフィリピン議会は米軍基地撤廃を議決した。
当時のアメリカは中国の存在を念頭に「アジアの冷戦は終わっていない」と言い、
10万人規模の米軍をアジアに展開する方針でいたが、
フィリピン国民の民意は米軍をフィリピンから撤退させたのである。
しかし米軍がいなくなったから中国の南シナ海での進出が始まったとよく言われる。
米軍の存在があれば中国の進出はより慎重に行われていたかもしれない。
しかし中国が「核心的利益」と言い切る以上、
基地があったとしてもいずれ中国は進出したはずだとフーテンは思う。
そしてフィリピン人の心情の中にはアメリカの植民地時代が何をもたらしたかという問題がある。
アメリカは自分が輸入したい農作物だけをフィリピンに作らせ、
工業製品を輸入させたいので工業のインフラを作らせなかった。
そのため自給することもできないいびつな農業になってしまったのだという。
実は戦後日本を統治したマッカーサーは
日本を自分が統治したことのあるフィリピンのような農業国にしようと考えていたといわれる。
しかし朝鮮戦争が起きてアメリカは日本を軍需工場にする必要に迫られ、工業国家日本はそこから出発する。
それがフィリピンにはなかった。
米軍基地を持つ日本と韓国が経済的な発展を遂げたのに、同じ米軍基地を持つフィリピンは立ち遅れた。
そして長年アメリカの支配下にあったフィリピンにはアメリカのダブルスタンダードが良く見える。
つまり表で綺麗ごとを言い、裏では汚いことをやる性癖である。
だからドゥテルテはオバマの批判を受け付けない。
アメリカがどれだけ人権無視をしているかと言いたくなっているのだろう。
ドゥテルテは日本の経済団体との会合で、
米軍基地を持つ国は属国でしかなく「リードにつながれて引きずられる犬だ」と言った。
また「外国の軍隊がいる国はおかしい」と言うのを聞くと愛国主義の人間だと思う。
そして「国民の言うことには従うが、他の誰からも指図は受けない」と聞けばこれこそ民主主義の鑑である。
それがGDP2位の中国を訪れて巨額の援助を受け、それから後にGDP3位の日本を訪れて
こちらからもしかるべき援助を獲得した。GDP1位のアメリカを揺さぶるには必要な構えである。
前にも書いたが冷戦下の日本政治は自民党と社会党が役割分担し、
「暴言」は吐かずにしかし中国とアメリカを天秤にかけてアメリカを大いに揺さぶった。
それが今や天秤にかけるどころか揺さぶられるか「リードに引きずられる犬」になってしまったのである。
ドゥテルテ大統領来日中に国会ではTPPの議論が行われていたが、
そこにはアメリカの都合のためだけに審議を行う日本の姿があり、
ドゥテルテ大統領帰国の翌日にはアメリカのためだけに
国連の核兵器禁止条約に「反対」する日本の姿があった。
理念やイデオロギーより国民の利益を重視する現実主義の政治家といえば田中角栄元総理を思い出すが、
角栄氏が棚上げにした尖閣問題を棚からおろしたために日本は天秤をかけられない国になってしまった。
ドゥテルテには角栄の面影がある。

by めい (2016-11-01 05:38) 

めい

《生命にとって、アメリカ政府より大きな危険は存在しない。我々はトランプが積もり積もった汚れを取り除くことができるように願うしかない。》

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FBI長官、ヒラリー捜査を再開

Paul Craig Roberts
2016年10月29日

新たに暴露された電子メールの内容のためではなく、有権者のトランプ支持が圧倒的で、聴衆をかき集めることができないので、ヒラリーが集会をキャンセルしているため、彼女によるアメリカ国家安全保障の手順違反のかどで、FBIがヒラリー調査を再開したという話が、ワシントンから私の耳に入った。トランブに対する国民の支持が、ヒラリーを放免した腐敗ゆえに、FBIを全く孤立状態にした。FBIは自らを救うしかなくなったのだ。

私自身、一体どう考えるべきか良くわからない。4分の1世紀、ワシントン権力構造の頂点にいたので、私は多くの誤った判断を見てきた。一時期、私にはCIAに対する召喚権限があり、レーガン大統領に、CIAが彼を欺いていることを知らせることができた。彼はそれに配慮し、ソ連との冷戦を終わらせる政策を推進した。政府には、実際に存在する以上の品位があるだろうと思ってしまい、他の諸問題で、失敗したことがある。

コメイFBI長官は、単に何か新たな有罪を示す電子メールが現れたため、ヒラリー調査を再開する必要があったわけではない。他の有罪を示す証拠を既に却下しているのだから、これらの電子メールは、注目されずに済んだはずなのだ。

かつて信頼されていたアメリカ政府機関ながら、もはやそうではないFBIにとっての問題は、ドナルド・トランプが、アメリカ大統領になるための得票を勝ち取ることが、もはや確実なことだ。彼の集会は余りにも多く人が集まるため、消防法/定員規制のおかげで、何千人もが門前払いを食っている。対照的に、ヒラリーは、30人、40人以上の人を集められないため、集会を減らしている。

アメリカ人は、腐敗したクリントン夫妻にも堕落したアメリカ・マスコミにも、全くうんざりしている。クリントン夫妻は、オリガーキーにすっかり買収されているがゆえに、娘の結婚式に、300万ドルも費やして、ハリウッド連中より多く使うことができたのだ。

とはいえ私はオリガーキーの力を過小評価しているわけではない。アメリカ財務省の財務次官補として、私はオリガーキーの力を実感している。アメリカ大統領の支持がなければ、私は潰されていただろう。

実際、オリガーキーは、いまでも私を潰そうとしている。

あるいはトランプは、彼の敵が主張している通りに、オバマ同様、有権者を騙している、もう一人の詐欺師に過ぎないかも知れない。しかし、トランプは、オリガーキーを、極めて強烈に攻撃しているので、トランプが本物でないとは考えがたい。トランプは、ジョン・F・ケネディのように、ロバート・ケネディのように、マーチン・ルーサー・キングのように、ジョージ・ウォーレスのように、暗殺を誘っている。

ファシスト・アメリカにおいて、反体制派は絶滅している。

トランプは、彼が制御できない投票装置に反対だ。トランプへの投票をヒラリー投票にしてしまう電子投票装置を使ったテキサス州の期日前投票スキャンダルが示している通り、独立した出口調査がなければ、トランプは容易に不正選挙をされてしまう。この“不具合”は、いかなるヒラリー投票も、トランプ投票に振り分けることはない。

トランプの得票数が圧倒的でない限り、選挙人投票は不正処理されるだろうと私は思う。売女マスコミでは、まともな報道皆無だから、仕組まれたヒラリー選挙が、有権者に、一体どういう影響をもたらすか、私にはわからない。たぶん、アメリカ人は『マトリックス』から抜け出し、街頭に出て抗議するだろう。

ヒラリーが大統領執務室入りすれば、ロシアと中国は、両国の生存のためには、狂って常軌を逸したアメリカ合州国政府、全く自己賛美の国で、ヒラリーとオバマの言葉によれば、歴史によって、その意志を世界に押しつけることを認められた“例外的で、必要欠くべからざる国”に、先制核攻撃が必要だと確信するだろうと私は思う。この狂ったアメリカの狙いは、到底ロシアや中国に受け入れられるものではない。

ドナルド・トランプが、アメリカ人アメリカ人が待ちかねていた言葉で演説しているのが、ここで見られる。

https://www.youtube.com/watch?v=D8prvxjW2wM

トランプには、テレプロンプターが不要なことに留意願いたい。

多くの問題で、私はトランプに同意しないが、アメリカ人は同意している。私にとっても、世界にとっても、トランプの重要性は、ロシアとの和平の可能性だ。核戦争は、他のあらゆる問題を超越する。

もしヒラリーが、オリガーキーによって大統領の座につけられれば-アメリカは、もはや機能している民主主義ではなく、オリガーキーに支配されていると言ったのは元民主党大統領ジミー・カーターなのだが-ロシアと中国との戦争が到来するだろう。

アメリカ“超大国”の取り組みにもかかわらず、15年たっても、タリバンとISISは、依然、中東で暴れ回っている。少数の軽装備のタリバンを、15年たっても打ち負かせないのに、弱ったアメリカが、ロシアと中国との紛争で勝てる見込みなどあるだろうか?

全くない。

アメリカ合州国の国民は、全ての世代が、その目的を到底説明しようがない戦争状態の中に生まれている。一体どうしてこうした戦争があるのだろう? 一体なぜ、女性や子供たちに対する、この果てしのない殺害や、アメリカ政府の世界覇権戦争から逃れようと必死に苦闘して、ヨーロッパ中を圧倒している難民の果てしのない行列があるのだろう。ロシア大統領が“アメリカ政府が世界に創り出した状況に、ロシアはもはや我慢できない”と発言しても、一体なぜ、ワシントンの全くのあほう連中の耳に入らないのだろう。

アメリカ政府の根拠のない傲慢さ、駄目になった第三世界ガ、地球上の生命を破壊する可能性が高い。生命にとって、アメリカ政府より大きな危険は存在しない。我々はトランプが積もり積もった汚れを取り除くことができるように願うしかない。

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Order.が購入可能。
by めい (2016-11-02 14:06) 

めい

すごい重要論文です!
米大統領選挙を目前の今、切迫した思いで読みました。世界の緊迫した「今」の構造がストンと肚に収まります。何度も読む価値がある。

   *   *   *   *   *

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-faca.html
2016年11月 2日 (水)
プーチンがロシアを救ったように、トランプはアメリカを救えるだろうか?

The Saker
2016年10月28日

読者の皆様

以下の記事で、The Sakerが、ウラジーミル・プーチンが、いかにして、ロシアの主権を、英米-シオニスト帝国からもぎ取ったかを説明している。彼はドナルド・トランプが、アメリカを救うことを期待している。彼の記事を、本人の了解を得て掲載する。

プーチンがロシアを救ったように、トランプはアメリカを救えるだろうか?
The Saker
2016年10月22日

アメリカが直面している危機:

選択肢その一: ヒラリーの勝利。これは、より酷い方向に強化したオバマだ。オバマそのものが、ブッシュ・ジュニアで、しかも、より酷いものであることを想起されたい。もちろん、ブッシュ・ジュニアは、クリントンにすぎず、より酷いだけだ。今や一巡り。クリントンに戻るのだ。ただし今回は、女性で、やることなすことに失敗して、今や30年におよぶ、惨事と失敗の実績を誇る非常に不安定な人物だ。彼女には戦争を開始する権限もない時でさえ、彼女は戦争を一つ始めたのだ(ビルに、セルビア人を爆撃するように言って)。今や、彼女はその権限を持ちかねないのだ。しかも、彼女は何百万人もの人々の前に立って、トランプが、彼女に“プーチンは、ありとあらゆる段階で、あなたを出し抜いた。”というのを聞かねばならないのだ。彼がそう言った時の、彼女の凍り付いた表情をご覧になっただろうか? トランプは正しく、プーチンは実際、彼女とオバマを、あらゆる段階で出し抜いた。問題は、今、プーチンに対して劣等感を持っている大統領(オバマ)の後、またしても、全く同じ劣等感と、シリアで、ロシア軍に対し、飛行禁止空域を押しつけようという異常な決意を持った大統領になることだ。短い髪と滑稽なズボン姿のヒラリーを見るにつけ、“彼女は、自分は全ての点で、あらゆる男性同様にタフであることを証明しようと懸命な女性だ、と私には思える” - もちろん、彼女はそうてはないのだが。彼女の実績も、彼女は弱く、臆病で、何があっても決して刑罰を受けることがないと確信していることを示している。そして今、この悪の救世主の出現を信じる変人で(http://thesaker.is/the-messianic-lunatic-in-her-own-words/)根深い劣等感をもった人物が、全軍最高司令官になりかねないのだ?! 神よ我々全てを救いたまえ!

選択肢、その二: トランプ勝利。問題: 彼は全く孤独だ。ネオコンは、議会、マスコミ、金融機関と裁判所を、もう完璧に支配している。夫クリントンから、妻クリントンまでの間に、連中は、ペンタゴンや、国務省や、三文字の政府機関に深く潜入してしまった。連邦準備制度理事会こそ、連中の拠点だ。トランプは、こうした“地下にたむろする猛烈な狂人連中”に一体どう対処するのだろう? http://www.opednews.com/articles/opedne_donald_a_080423_leo_strauss_and_the_.htm

あらゆる“名士連中”(俳優から、政治家、記者に至るまで)トランプに対して解き放った悪意ある憎悪キャンペーンを考えると - 彼らは退路を断ったのだ。連中は、もしトランプが勝てば、彼らは全てを失うことを知っており(そして、もし彼が、簡単に影響を受けてしまう人物であることがわかれば、彼を選んでも何の違いもなくなることになる)。ネオコンは何も失うものはなく、連中は最後の一人まで戦うだろう。もし彼がネオコンと、連中の代理人に包囲されたら、トランプは一体何ができるだろう? 全く違うチームを呼び入れるのだろうか? 彼は一体どうやって、彼らを調査するつもりだろう? 彼の最初の選択は、ペンスを副大統領に指名することだったが、これは惨事で(既に彼は、シリアと選挙結果で、トランプを妨害している)。トランプが、ホワイト・ハウス大統領首席補佐官に一体誰を任命するのかを聞くのを私は大いにおそれている。ネオコンをなだめるためだけに、彼は悪名高いラーム・エマニュエルの新版のような人物を任命するのではあるまいかと心配しているので… もし、トランプが原則と勇気の持ち主であることを証明すれば、ネオコンはいつでも彼を“ダラスの目”に会わせ、彼をペンスで置き換えることができる。一丁あがり!

私には、一つしか解決策は思いあたらない。

プーチンは、いかにして、ロシアを救ったか
プーチンが権力の座に着いた際には、今のホワイト・ハウス同様、徹底的に腐敗し、裏切り者が蔓延するクレムリンを、受け継いだのだ。ロシアは、独立し、ナチスが支配しているウクライナと同様、かなり悲惨な状態にあった。ロシアも、銀行家と、英米シオニストの傀儡に支配されており、大半のロシア人は惨めな暮らしをしていた。大きな違いは、トランプに起きている物事とは違い、アメリカ・ネオコンのロシア版連中は、プーチンに脅かされようとは夢にも思っていなかったことだ。彼は、支配者たちによって、治安機関の代表として、大企業資本の代表、メドベージェフとともに働くよう、選ばれたのだ。これは、ロシア社会でも依然機能していた、たった二つの部門、治安機関と、石油/ガスの金の間の妥協策だった。プーチンは、サイズがあわないスーツを着た小役人で、内気で、いささかぎごちない小男のように見え、ロシアを動かしている七人の銀行家という強力なオリガルヒにとって、何の脅威にもならないはずだった( https://en.wikipedia.org/wiki/Semibankirschina )。ただし、彼はロシア史上、もっとも手強い支配者の一人だったのだ。権力の座につくやいなや、プーチンがしたのはこういうことだ。

第一に、彼はチェチェンのワッハブ派叛徒を、素早く効果的に粉砕し、国軍と治安機関に、クレムリンへの信頼性を回復させた。これで、オリガルヒと対決する際に、頼りにせざるを得ない人々との間で、彼の個人的な信頼を確立したのだ。

第二に、1990年代には、たとえ実際には、法律がなかったためにせよ、ロシアの全員が、ありとあらゆる実業家や企業が、多かれ少なかれ、法律を破っていた事実を、彼は活用した。彼は、ベレゾフスキーや、ホドロフスキーの類を、連中の政治活動で、弾圧するのではなく、連中を(全く正しいが)賄賂のかどで粉砕した。決定的に重要なのは、彼はこれを、非常に公然と行い、もう一つの大敵、マスコミに、明瞭なメッセージを送ったのだ。

第三に、欧米の人権団体やロシア・リベラルの幻覚と逆に、プーチンは、いかなる反体制派をも決して直接弾圧したり、マスコミを厳しく取り締まったり、まして誰かの殺害を命じたりはしない。彼は遥かに賢明に事をなしとげた。現代のジャーナリスト連中は、何よりもまず、売女マスコミであることを想起願いたい。 プーチンは、オリガルヒを容赦なく取り締まることで、売女マスコミから、収入と政治的支援の源を奪った。ウクライナに移住した者もあれば、辞任しただけの者もあり、ドーシチTV、エホー・モスクヴィ・ラジオや、コメルサント新聞など、ごく少数の容易に識別できるマスコミは、特別保留地、あるいは動物園状態に置かれた。移住した連中は、無関係なものとなり、“リベラル動物園”に止まった連中は - すっかり信憑性を失ってしまい、無害になった。決定的に重要なのは、全員が“メッセージを理解したことだ”。それから先は、ごく少数の本当の愛国者(ドミトリー・キセリョフやマルガリータ・シモニアンら)を主要な地位に任命しさえすれば、運命の風の方向が変わったことを全員すぐに理解した。

第四に、主要マスコミさえ正気に返らされてしまえば、“リベラル”(ロシアでは親アメリカを意味する)政党が、死のスパイラルに入り込むのに、さほど長くかからず、そうした政党は決して回復しなかった。その結果、あらゆる“リベラル”が排除され、ロシア国会には、現在、4党しかなく、いずれの党も、多かれ少なかれ“愛国的”だ。これが、プーチン戦略でも、うまく機能した部分だ。

これまでの所、プーチンは、私が“汎大西洋統合主義者”と呼んでいる第五列の連中を(http://thesaker.is/putins-biggest-failure/ を参照)政府そのものから排除し損ねている。確実なことは、プーチンは、銀行/金融部門内の第五列連中には取り組んでおらず、連中も、彼には、彼らに対して行動をとる口実を与えないよう非常に用心している。

ロシアとアメリカは全く違う国なので、お互い簡単に処方箋を写して済ますことはできない。それでも、“プーチン・モデル”には貴重な教訓があるだろうが、とりわけトランプの最も手ごわい敵は、おそらく連邦準備制度理事会に居すわる連中と、連邦準備制度理事会を支配している銀行だ。確実なのは、当面アメリカのイメージは、アメリカ政府に捨てられたホームレスの退役軍人が国旗に身を包み、カップに小銭を要求するというものであり続けるだろうことだ。

ヒラリーは、アメリカの戦争は見事な成功だと考えている。トランプは、そうした戦争は恥ずべきことだと考えている。この二者間の選択は、実際極めて単純だと私は考える。

英米シオニスト・エリートの中で分裂など有りえないとおっしゃる向きには、ドミニク・ストロス-カーンが次期フランス大統領になるのを防ぐための陰謀の例があるとお答えしたい( https://en.wikipedia.org/wiki/New_York_v._Strauss-Kahn)。これが、ハイエナと同様、英米シオニスト指導者連中は、時に、お互いに攻撃するのだ。そういうことは、政治イデオロギーと無関係にあらゆる政権でおきる(ナチス・ドイツの親衛隊対突撃隊、あるいはボルシェビキソ連でのトロツキー主義者対スターリン主義者を想起願いたい)。

鉄の箒
レオン・トロツキーは、ソ連は、アナキストや貴族を“鉄の箒”で一掃する必要があると良く言っていたものだ。彼はプラウダに“我々には鉄の箒が必要だ”という題の記事すら書いている。もう一人の大量虐殺マニア、フェリックス・ジェルジンスキー、悪名高いChK秘密警察の創設者、秘密警察職員には“燃える心、冷静な頭脳と、清潔な手”が必要だと言っていた。こうした連中に、弱さや、共感を求めても全く無駄だ。彼らはイデオロギーに突き動かされた“熱狂的な信者”、共感という感覚が欠けた社会病質者で、自分たちの邪魔をする誰に対しても大量虐殺的な憎悪を持った根っからの悪連中なのだ。

ヒラリー・クリントンと、彼女のネオコン集団は、精神的に(時には、物理的にも)ソ連のボルシェビキの後継者で、彼らは、ボリシェビキの先祖と同様、敵を粉砕するのに一秒たりともためらわない。ドナルド・トランプは - 彼が本物で、言っていることが本気であるならば - これを理解し、プーチンがした通りにしなければならない。最初に、しかも激しく攻撃することだ。

ちなみに、スターリンも、まさにこれを行い、トロツキストは粉砕された。

最終的に、プーチンが第五列連中を、権力の座から排除できるかどうか、まだはっきりしていないと私は思う。確かなことは、ロシアは少なくとも、英米シオニストの支配からは、ほぼ自由で、アメリカが、現在、連中の最後の砦だということだ。トランプに対する連中の熱狂的憎悪は、(愛国的な意味で言うのではなく、むしろ寄生虫が“自分の”宿主を気づかうように)自分たちの祖国と考える場所において、初めて脅かされてという、こうした連中が感じている危機感によって、一部説明がつくかも知れない。連中には恐れるべきもっともな理由があるのかも知れない。連中には恐れる理由があって欲しいと思う。

トランプを恐怖で萎縮させようという最近の企みへの見事な対処を見て、私は勇気づけられた。昨日トランプは、選挙で不正が行われる可能性があるので、結果を認めるとは誓わないと、あえて断言した。読み書きができる人なら誰でも、大統領選挙を含め、アメリカの選挙では過去に不正が行われてきたことを知っているにもかかわらず、トランプが犯罪的思考という大罪をおかしたと、メディアは主張している。シオニスト・マスコミは独善的に激怒して彼に襲いかかり、発言を撤回するよう彼に大変な圧力をかけている。寝返って“犯罪的発言”を撤回するかわりに、トランプは、もし自分が勝ったら選挙結果を尊重すると答えたのだ。

素晴らしいではないか? 彼がこの勇気を示し続けてくれよう願おう。

トランプは、ジャン=マリー・ル・ペンがフランスでしたことを、今実行している。彼はネオコンに、彼があえて公然と彼らに楯突くことを示し、連中のルールで動くのを拒否しており、連中の激怒も、彼には何の効果もなく、連中は検閲もできず、まして彼を沈黙させることなどできずにいる。彼は、またもや、サイバー攻撃をロシア人のせいにするのを拒否し、逆にロシアとアメリカにとって、友人であるのは良いことだという発言を繰り返した。彼がこの姿勢を一体いつまで保てるか私にはわからないが、当面、彼が英米シオニストの陰の政府や帝国にあからさまに楯突いていることは否定しようがない。

結論:
アメリカ合州国は、アメリカ史上、最も深刻で最も危険な危機の可能性がある状態に入り込もうとしている。もしトランプが選ばれたなら、連中が彼を政治的な動機の抑圧だと非難するいかなる口実も与えることなく、敵に対し、十分に練られた攻撃を、即座に開始しなければなるまい。ロシアでは、プーチンは軍と治安機関の支持が期待できた。トランプが一体誰を頼りにできるのかわからないが、アメリカ軍内には、依然、本当の愛国者がいると私は強く確信している。もしトランプが、FBIを率いる適切な人材を得られれば、彼も、この機関を活用して大掃除し、賄賂や、(ここには随意の単語を)の陰謀や、権限濫用や、公正の妨害や職務怠慢などに対する起訴を次々と行えるだろう。そのような犯罪は、現在の支配層中で蔓延しており、こうしたものは証明が容易なので、賄賂を取り締まれば、トランプは、アメリカ国民から総立ちの拍手喝采を受けるだろう。次に、プーチンがロシアでしたように、トランプもマスコミに対処しなければならない。具体的に、どうするのか私にはわからない。しかし彼は、このけだものと対決し、打ち負かさねばならないのだ。プーチンがそうであるのと同様に、この過程のあらゆる段階で、彼は国民の積極的な支持を得る必要があるだろう。

トランプに、それができるだろうか? 私にはわからない。陰の政府を打倒し、人々の権限を復興するのは、ロシアの場合より、アメリカでの方がずっと困難だと私は思う。英米シオニスト帝国は、一番可能性が高いのは軍事的および経済的敗北の組み合わせにより、外部から打倒する必要があるだろうと私は常々考えている。私はいまでもそう信じている。だが私は間違っているかも知れない - 実際、私は間違っていることを望んでいる - あるいは、トランプは、アメリカ合州国を救うために、帝国を打倒する人物になるのかも知れない。どれほどわずかのものであれ、もしそのような可能性があるなら、我々はそれを信じ、そのために行動すべきだと思う。他の代案は、いずれももっと酷いのだから。

The Saker記事原文のurl:http://thesaker.is/will-trump-save-america-like-putin-saved-russia-saker-article-made-into-video/

紹介記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2016/10/28/can-trump-save-america-like-putin-saved-russia-the-saker/

by めい (2016-11-03 07:30) 

めい

マドモアゼル愛さんは高い(深い)視点から時代を読み解いてくれます。「I beieave」の時代から「i know」の時代へ。納得です。

   *   *   *   *   *

■ 近づくアメリカ大統領選挙 New! 2016年11月03日(THU)
http://www.love-ai.com/diary/diary.cgi?date=20161103

来週の8日に大統領選挙があり、今年の最大の山場が近づいています。

アイビリーブがうお座時代の特徴であるのに対して、やがて訪れるみずがめ座の時代は、アイノウ、我知る、という特徴があります。

私は以前から今の時代は一見科学が発達して先進的になったというものの、その本質は、まだアイビリーブの信仰の時代であるという指摘でした。

今回の大統領選挙は、まさにこの構図そのものと言えるように感じます。

アイビリーブを背景に戦っているのは、ヒラリークリントンであり、アイノウを主体に戦っているのは、トランプ氏となるでしょうか。

なぜクリントンがアイビリーブであるのかは、裏にいっぱい嘘が隠されているからです。トランプはおかしなおやじだ、、、というイメージ戦略を元に、私の方が信用できますよね、、、という立場。

一方のトランプは、いやらしくておかしなおやじであることは確かでしょうが、少なくともヒラリーのような隠し事はない、、、そして、ヒラリーの隠し事を暴くことによって票を得る立場、と言えるでしょう。

私を信じて、、、のヒラリーと、俺は知ってるよ、、のトランプの争いとなっているわけです。

そしてアメリカにおいては、ここに来てトランプが優勢になったというニュースも流れてきてはいますが、まだまだ、ヒラリー優勢というマスコミ情報が主流のようです。

しかしこれがネット情報になるとまったく反転します。トランプが圧倒的に優位になっているのです。日本でも選挙結果とネット情報は反転することが多いのですが、アメリカのネット情報は日本よりもはるかに大方の考えを伝えると思いますので、本当はトランプ優勢だったと考えた方が正しいでしょう。

そこに来てさらなる情報開示が行われており、そこで知った内容があまりにあまりというほど、ヒラリークリントンにとっては不利になっています。

ヒラリー財団がどのようにしてお金を集めたのか、、、その一点だけでも追及するだけで、ものすごい事実が浮かび上がるのです。

なんだ、アメリカは嘘をついて戦争を色々な場所で起こしたり、国民に嘘をついて派兵したり、911もやらせだったのかよ、、、という、知ってしまったらおしまい、というものばかり。その中核にいたのがヒラリーであることがわかって、公平な選挙に勝てるわけがありません。

しかし、それでもなをヒラリー有利と言っているマスコミとはいったい何なのだ、、、という不信、、。

今、アメリカに渦巻いているムードは、ちょっと想像できないほど異様なものなのです。

共和党の一議員は、もしヒラリーが勝つようなことがあれば、私は黙って銃を取ります、、、とまで言う事態。

選挙結果を知らせるニュースの情報が地方局でリークされてしまうなど、凄い状況になっています。まだ行っていない選挙なのに、すでに選挙結果を知らせる情報が作られていたわけで、最初から出来レースじゃないか、、、の不信となっているわけです。

日本の選挙でも、開票と同時に結果が出ますが、考えてみれば、おかしな気になります。確かにおかしいのです。せめて、アイノウという、なんでそんなにすぐに結果がわかるかのメカニズム程度は説明してもらいたいものです。

出口調査の結果、と言いますが、出口調査を本当にすべての投票所で行っているのか、、、色々な疑問があります。アメリカでは、こうした不信点を日本人よりも過激ですので、今回は激しくついてくるはず。

とにかく、トランプにとっては、アイノウという新たな民衆の欲求の視点に立つことで、今回の大統領選挙に臨んだことになり、ここに来て、初めてのみずがめ座時代のやり方があらわれたという意味で、非常に重要なのです。

争点はヒラリーでもトランプでもなく、一体、何が真実なのか、それを知りたい、、、ということになります。

これまでは、日本でもアメリカでもどの国においても、結果を操作し、それを信用させる、信じさせる手法によって政局が作られてきました。

印象操作がいかに大きなことだったでしょう。広告代理店が選挙戦略を請け負うインチキ時代でもあるのです。

イメージで好き嫌いを決め、イメージで将来も決め、イメージで人生を決めて、、、そして奪われて歳をとっていく、、、、段々と現れてくるのは、美しいイメージの裏にあった悲惨な現実が顔を出してくるようになるのです。

怖いものは見たくない、、、イヤなものは遠ざけたい、、都合のよいイメージに人生を売り渡した人々の群れ、、、それも、アイノウによって終える宿命が近づきつつあります。

政治も政権もマスコミも国家も歴史も、いかにイメージで私たちをだまし、現実を隠してきたことか。

今、アメリカ大統領選挙で対峙しているものは、ヒラリーとトランプではなく、嘘を信じさせることでこのままの政権運営を続けようとする力と、都合の悪いものもあるが、事実を知ろうとするアイノウの二つの力が戦っているのです。

日本では、残念なことにまだまだ嘘を信じさせる力が勝っています。アイノウの希求は非常に弱いですが、アメリカ大統領選挙の後は、それでも変わらざるを得なくなるでしょう。

アメリカの混乱に乗じて日本は今、本当の独立の機会を得るチャンスがあるのです。とても重要な時に入ります。私は現実に大きな失望を抱いてはいますが、これからやってくる事態に対しては、大きな希望を抱いていますし、またそうなると思っています。

日本も世界も変わるはずです。アイノウの力は、おかしなものが明るみに出れば、どんなに保守的な人でも、それに従うことはできなくなるからです。

目の前に崖があるのがわかったら、誰だって道を変えます。アイノウが勝つ時代なのです。

石原慎太郎氏が好きだった人は、アイビリーブだったはずです。やっていることは本当にひどいものだったからです。時代がアイノウになりつつあるので、人気が落ちているのです。

すべては同様になっていきます。安倍首相も同様の運命から逃れることはできません。アイノウによっては、意外に良い人だったのか、、、という事実が伝わる可能性もあるにはありますが、ともかく、アイノウが必要な人であることは確かで、真実によって評価や裁きが来ることでしょう。

小池氏も今は頑張ってやってくれていますが、追求の手がおかしな終わり方をしたら、それまでという可能性だってあります。

小池氏の活躍によって膿だしができるようになった功績は大きいと思いますが、単なるガス抜きだったとしたら、これまでとは異なり、すぐに次の真実追求者があらわれるでしょう。それがこれまでと違う特徴なのです。

大きな原理が動き出したら、人はそれについていくだけです。それに必要な個人は時代が用意してくれます。

アメリカ大統領選挙結果は普通に行けばトランプの圧勝のようですが、もしそうでなければ、ヒラリーを勝たせるために色々な嘘が重なったとなり、アメリカは大混乱になります。

おそらく、私はヒラリーは負けて、トランプが大統領になると思いますが、万が一ヒラリーが勝つようなことになったら、それもおそらく10時間程度の天下で終わり、その直後に逮捕されるような劇的な結末になると思っています。

副島さんという有名な人は、今年の春前からヒラリーは逮捕されると言っていますが、そういうことになっておかしくないと思います。

ただ副島さんという方はかなり以前からそう言っていたわけで、ヒラリー逮捕は私が言い出したわけではなく、慧眼の粋人がいたことだけは誤解ないようにお伝えしておきます。

アイビリーブからアイノウの時代への変転は、こうしてやっと始まりましたが、この構図に沿って、これまでの歴史や出来事が検証され、見方を変えていくことになると思います。

その天王山というか、大きなきっかけが今回のアメリカ大統領選挙であるというのが、私の考えです。

大統領選挙後の世界は大きく変化することでしょう。アイノウが至るところで始まっていくからです。

by めい (2016-11-03 20:28) 

めい

「南京大虐殺」の真実解明が日中雪解けのメルクマール。

   *   *   *   *   *

ついに馬脚現した習近平、歴史歪曲が白日の下に
南京虐殺の捏造がついに暴かれ始めた
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48368
by めい (2016-11-16 06:24) 

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