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「日本の独立」に向けた必死のせめぎ合い [日本の独立]

このブログの大きなテーマ「日本の独立」に向けてのたしかな動きが見えてきたように思います。

車中ラジオのニュースで、江崎沖縄北方相が「日米地位協定見直し」発言を聞いたのは一昨日(8/8)のことだった。「おっ、やるな」と思った。案の定、今見ると次の記事がある。 


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沖縄北方相 日米地位協定めぐる発言は安倍政権の方針どおり

江崎沖縄・北方担当大臣は、先に、オーストラリアでのオスプレイの事故に関して「日米地位協定をもう少し見直さないといけない」と述べたことについて、日米地位協定のあるべき姿を追求していくという安倍政権の方針に沿ったものだと説明しました。

江崎沖縄・北方担当大臣は、8日午前の記者会見で、オーストラリアで起きた、沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備されている新型輸送機オスプレイの事故に関連して、「日米地位協定をもう少し見直さないといけない。沖縄県民の気持ちを受け止めながら、アメリカに言うべきことは言うべきだ」と述べました。

これについて、江崎大臣は8日午後、那覇市で記者団に対し、「地位協定は、安倍政権のもとで、2度にわたり大きな見直しを行った。今後とも、アメリカに対し、言うべきことは言い、目に見える改善を一つ一つ積み上げていく中で、日米地位協定のあるべき姿を追求していくべきではないかという気持ちを申し上げたものだ」として、発言は、安倍政権の方針に沿ったものだと説明しました。

防衛相「江崎大臣の発言は改善の意味」

小野寺防衛大臣は、防衛省で記者団に対し、「日米地位協定は、安倍政権のもとで2度にわたって大きな見直しを行っており、今後ともアメリカに対して言うべきことを言って、目に見える改善を1つ1つ積み上げていく中で、地位協定のあるべき姿を追求すべきだ。内閣の一員である江崎大臣の発言も、おそらく、そのようなことを申し上げたと思っている」と述べました。
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そして翌朝(8/9)読んだのが↓の記事。「日本人にフィリピンのドゥテルテ大統領のように米軍を追い出す気迫がなければ、日本の独立とアジアの平和は戻らないだろう。」!

 

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北朝鮮は核を米国以外には使いませんhttp://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-8742.html


フィリピンのアセアン地域フォーラムに出席している北朝鮮の李容浩外相が、核の使用対象について宣言を発表した模様だ。
宣言の中で李容浩外相は北朝鮮の核は米国の威嚇に対抗するためで、米国以外のいかなる国にも使用するつもりはないと明言した。
北朝鮮の金正恩にとって、米国に植民地化されているものの韓国は同胞国であり、日本はいとこの国であるから攻撃対象ではないのだ。
ただし、李容浩外相は米国と軍事行動を共にする国があれば攻撃対象から除外されないと条件を付けた。
つまり、日本や韓国が米軍に協力しない姿勢を明確に打ち出せば、北朝鮮からのミサイルや核におびえることはないと言っているのだ。
むしろ、日本人にフィリピンのドゥテルテ大統領のように米軍を追い出す気迫がなければ、日本の独立とアジアの平和は戻らないだろう。
ベトナム人は米軍を追い出したし、フィリピン人も米軍を追い出そうとしているのだから、日本人にも出来ないことはないと思うのだが。
野崎晃市(43)


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そしてスプートニクが「日米地位協定見直し」をめぐる論説記事。いわく「江崎氏は、超えてはならない一線を超え、日米地位協定の見直しについて言及した」。


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江崎沖縄北方相、日米地位協定の見直しに言及:政治的挑発か、新しい方向転換か?
2017年08月09日 16:35(アップデート 2017年08月09日 17:45)
タチヤナ フロニ

新しい沖縄北方相である江崎鉄磨氏は、北方領土問題に関して自分は素人であると公言。菅官房長官がこの問題の火を消したと思ったら、また江崎氏が新しい発言をした。今回の発言はスキャンダラスで、エスタブリッシュメントに大騒ぎをもたらすものだ。江崎氏は、超えてはならない一線を超え、日米地位協定の見直しについて言及したのだ。

スプートニクは、世界経済・国際関係調査研究所で日本政治経済研究部門長を務めるビタリー・シヴィドゥコ氏に、江崎氏のこれらの発言は、互いに関連しているのか?もしそうなら、その意味をどう受け止めればよいのかと聞いてみた。シヴィドコ氏は、「江崎氏がこの2つの問題、クリルの問題と沖縄の基地問題とを個人的に結び付けた、ということはないだろう。もちろんこの2つのテーマは、客観的に見れば関連性があるのだが」と答えた。

安倍内閣の支持率が下落したからといっても、安倍首相が、ロシアとの領土問題を解決したいという野心を捨てた、ということはないだろう。ロシア側は、「日本に米軍基地がある限りは、領土問題での前進は実際的にゼロに近い」ということを、日本に対してはっきりと理解させようとしてきた。もしかしたら江崎氏が日米地位協定の見直しに言及した原因は、これではないだろうか?
その上、日本側もはっきりと「もし係争中の島々がまた日本のものになったら、そこに米軍基地ができるかもしれない」という態度を示してきた。このように、この問題の解決には、何よりもまず日本側の決断力が要求されている。それはまさに米国との同盟関係にかかわることである。果たしてそんなシナリオは現実的なのだろうか。

米国のトランプ大統領は、同盟国に対し、アジア太平洋地域において、それぞれの国が自力で自国を守れと大っぴらに言ってのけた。専門家たちはもう何度も、「日本は米国から完全に守ってもらえるということを、100パーセントあてにしてはおらず、その望みのかけ方は少なくなっている」と指摘している。

日本にとっては、もしかするとこれは大きなプラスであると、理解するときが来たのではないだろうか。なぜなら日本は隣国との関係を、米国の監視無しに、自由に構築することができるのだから。

シヴィドコ氏「実に、最近、日本のこの問題に対する関係は懐疑的なものだ。もちろん日米安全保障条約の見直しなどは誰もやろうとしていないのだが。私が知る限り今のところ、そんなことは検討されてもいない。私が思うには江崎氏の発言は政治的挑発だと思う。これは、日米の防衛関係において、日本がじゅうぶん独立した国であるということをデモンストレーションするための試みではないだろうか。もちろんこれは試みだけのことで、安全保障分野において米国との関係を絶つなどということは現実的ではない。そんな時期はまだ来ていない」
このような政治的挑発が、米国の気をひかない、ということはないだろう。江崎氏の勇気ある発言に対して、米国からはどんなリアクションが来るだろうか。

シヴィドコ氏「米国からの反応はあるだろうが、とても抑えたものになるだろう。またはもしかすると、この問題を先鋭化させて注意を向けさせないために、これは日本の内閣の本流ではないところで起きた個別の出来事であるとして、あえて無視するかもしれない。米国は、日本における個々の政治家同士の政治的抗争に首をつっこまないようにしている。もし米国側が何か言ってくるとしたら、可能性が高いのは、また今回も、米国は日本を最も大事な同盟国だとみなしており、日本との取り決めに従い、日米安全保障条約に基づいて義務を果たしていくというような内容のことだろう。一言で言えば、いつもの台詞だ」

延々と続く政府と沖縄の訴訟合戦:埋め立て用土砂の運搬拒否は救いの手となるか
日本は、一方ではロシアとの領土問題を解決したいと望んでいる。しかしプーチン大統領の「米軍基地ができるかもしれないのなら、島を引き渡すことはできない」という言葉を日本も覚えているだろう。であるから日本は、クリル問題の協議において、ロシアから何らかのプレゼントを期待しているということはあるまい。他方、米国との同盟関係を見直すことは不可能である。なぜなら日本にとって中国の脅威は、アジア太平洋地域の日本の主導権をおびやかすものであるからだ。このような状態でロシアとクリル問題について協議しても、日本は袋小路に陥るだけだろう。
いつか日本にも、どちらの道を行くことが国益になるのか決めなければならないときが来るだろう。クリル問題が実際に解決して島が返ってくるかもしれないということは、どれほど日本にとってメリットがあるのだろうか。ともかく、どんな場合においても、米軍基地が沖縄にあることのメリットは明白なものではない。なぜなら沖縄の米軍基地は、長きにわたって騒音や軍事施設が近くにあることによる危険性によって、沖縄人を苦しめてきた。基地反対運動が沖縄で最も盛んに行なわれているのも偶然ではない。


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江崎沖縄北方相の一連の発言からは、安倍政権下における「日本の独立」に向けた必死のせめぎ合いを読み取らねばならないのではないか。






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めい

飯山氏も同一見解。「悲しくも悲壮な闘いがウラで進行中」
http://grnba.com/iiyama/index.html#aa08102

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◆2017/08/10(木)2  悲しくも悲壮な闘いがウラで進行中
日本の空は米軍の専用空間
オンナ(稲田)には出来ない↓巧妙な立ち回り

豪州沖で米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイが墜落したことを受け,小野寺五典防衛相は6日,国内で同機の飛行を自粛するよう米側に求めた.
しかし米軍は7日,日本国の自粛要請を無視し,オスプレイの飛行を強行した.伊江島で離着陸訓練を繰り返す始末.(記事)
それでも小野寺防衛相は8日,事故を巡り詳細な報告を求め,「多くの懸念」があるなどと米側に伝えている.(記事1) (記事2)
安倍・小野寺コンビの米国に対する執拗な申し入れには,隷属国家の奴隷政治家らしくない悲壮感がある.
さらに…,あの頓馬な江崎鉄磨沖北相が8日,豪州沖でのオスプレイ墜落事故に関し,「日米地位協定を見直さないといけない」と述べた.(記事)
なんと,この発言は↑閣議後!の記者会見なのだ.(記事)
「日米地位協定の見直し」を閣僚が閣議後に発言するなどということは,異例というよりも御法度(クビ!)である.
しかし安倍晋三は,敢えて間抜けな江崎鉄磨沖北相に「日米地位協定の見直し」発言をさせて様子見をした…
つまり巧妙なアドバルーンだった!との解釈は,成り立つ.
安倍,小野寺,江崎は,強靭な民族独立派だから…
なにはともあれ,日本国は米軍の占領下にあり,その過酷な現実の中で民族独立派が懸命に(まさに生命を賭けて)闘っている!という事実を忘れてはならない!
モリカケ騒動を煽った連中は,日本民族の自立を阻止したい日本占領派ネオコンの手羽先!ということになるんだぞ!
↑自覚しなさい↑
飯山 一郎 (71)
by めい (2017-08-11 01:03) 

めい

《ロシア側は、「日本に米軍基地がある限りは、領土問題での前進は実際的にゼロに近い」ということを、日本に対してはっきりと理解させようとしてきた。もしかしたら江崎氏が日米地位協定の見直しに言及した原因は、これではないだろうか?》という上記スプートニク記事の内容が、下記記事によってよく理解できました。

《○ アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる。
○ 日本は合理的な理由なしにその要求を拒否することはできず、現実に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない。
○だから北方領土の交渉をするときも、返還された島に米軍基地を置かないというような約束をしてはならない。》

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◉なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟

◎内閣改造でも絶対に変わらないこと
矢部 宏治
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52466?page=2

さらにもうひとつ、アメリカが米軍基地を日本じゅう「どこにでも作れる」というのも、残念ながら私の脳が生みだした「特大の妄想」などではありません。

なぜなら、外務省がつくった高級官僚向けの極秘マニュアル(「日米地位協定の考え方 増補版」1983年12月)のなかに、

○ アメリカは日本国内のどんな場所でも基地にしたいと要求することができる。
○ 日本は合理的な理由なしにその要求を拒否することはできず、現実に提供が困難な場合以外、アメリカの要求に同意しないケースは想定されていない。

という見解が、明確に書かれているからです。

つまり、日米安全保障条約を結んでいる以上、日本政府の独自の政策判断で、アメリカ側の基地提供要求に「NO」ということはできない。そう日本の外務省がはっきりと認めているのです。

■北方領土問題が解決できない理由

さらにこの話にはもっとひどい続きがあって、この極秘マニュアルによれば、そうした法的権利をアメリカが持っている以上、たとえば日本とロシア(当時ソ連)との外交交渉には、次のような大原則が存在するというのです。

○ だから北方領土の交渉をするときも、返還された島に米軍基地を置かないというような約束をしてはならない。*註1

こんな条件をロシアが呑むはずないことは、小学生でもわかるでしょう。

そしてこの極秘マニュアルにこうした具体的な記述があるということは、ほぼ間違いなく日米のあいだに、この問題について文書で合意した非公開議事録(事実上の密約)があることを意味しています。

したがって、現在の日米間の軍事的関係が根本的に変化しない限り、ロシアとの領土問題が解決する可能性は、じつはゼロ。ロシアとの平和条約が結ばれる可能性もまた、ゼロなのです。

たとえ日本の首相が何か大きな決断をし、担当部局が頑張って素晴らしい条約案をつくったとしても、最終的にはこの日米合意を根拠として、その案が外務省主流派の手で握り潰されてしまうことは確実です。

2016年、安倍晋三首相による「北方領土返還交渉」は、大きな注目を集めました。なにしろ、長年の懸案である北方領土問題が、ついに解決に向けて大きく動き出すのではないかと報道されたのですから、人々が期待を抱いたのも当然でしょう。

ところが、日本での首脳会談(同年12月15日・16日)が近づくにつれ、事前交渉は停滞し、結局なんの成果もあげられませんでした。

その理由は、まさに先の大原則にあったのです。

官邸のなかには一時、この北方領土と米軍基地の問題について、アメリカ側と改めて交渉する道を検討した人たちもいたようですが、やはり実現せず、結局11月上旬、モスクワを訪れた元外務次官の谷内正太郎国家安全保障局長から、「返還された島に米軍基地を置かないという約束はできない」という基本方針が、ロシア側に伝えられることになったのです。

その報告を聞いたプーチン大統領は、11月19日、ペルー・リマでの日ロ首脳会談の席上で、安倍首相に対し、「君の側近が『島に米軍基地が置かれる可能性はある』と言ったそうだが、それでは交渉は終わる」と述べたことがわかっています(「朝日新聞」2016年12月26日)。

ほとんどの日本人は知らなかったわけですが、この時点ですでに、1ヵ月後の日本での領土返還交渉がゼロ回答に終わることは、完全に確定していたのです。

もしもこのとき、安倍首相が従来の日米合意に逆らって、「いや、それは違う。私は今回の日ロ首脳会談で、返還された島には米軍基地を置かないと約束するつもりだ」などと返答していたら、彼は、2010年に普天間基地の沖縄県外移設を唱えて失脚した鳩山由紀夫首相(当時)と同じく、すぐに政権の座を追われることになったでしょう。

*註1 原文は次の通り。「このような考え方からすれば、例えば北方領土の返還の条件として「返還後の北方領土には施設・区域〔=米軍基地〕を設けない」との法的義務をあらかじめ一般的に日本側が負うようなことをソ連側と約することは、安保条約・地位協定上問題があるということになる」(「日米地位協定の考え方 増補版」1983年12月/『日米地位協定の考え方・増補版──外務省機密文書』所収 2004年 高文研)

by めい (2017-08-11 02:16) 

めい

◉なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟

◎内閣改造でも絶対に変わらないこと
矢部 宏治
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52466?page=2

上記この記事の最後、4コマ漫画は必見です。筆者も「おおいに拡散」を希望しておられます。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52466?page=4
または(you tube付)
http://book-sp.kodansha.co.jp/topics/japan-taboo/

by めい (2017-08-11 02:26) 

めい

朗報!トランプ政権下、ネオコン勢力が追い込まれつつあることの証。

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ホワイトハウス上空を飛んだロシア軍機
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-8750.html

米国議会はトランプ大統領を「ロシアゲート」疑惑で追い詰め、今月初めにトランプは対露経済制裁の法案に渋々サインさせられた。

またロシアは米国の外交官755人の国外追放を宣言し、米露の外交関係は極めて緊張した状態になっているように見える。

ところが、そんな中で8月9日にロシア軍機が監視飛行を行うため米国議事堂およびホワイトハウス上空を飛行したことが明らかとなった。

ロシア軍機による監視飛行は米国との条約および合意に基づき、米空軍の代表者が同乗した形式で行われたが(記事https://jp.sputniknews.com/politics/201708103977852/)、これは一体どういうことなのか。

実は米軍のダンフォード議長やマイケル・フリン前大統領補佐官たち職業軍人の一部はネオコンと縁を切り、米国内で静かなるクーデターを進行中なのである。

例えばマイケル・フリンは、シリアでISISと戦っているうちに敵の資金源が他ならぬ祖国アメリカであることを発見し、真の敵が米国内部にいることを知った。

彼ら職業軍人は自分たちが無意味な戦闘に駆り出される将棋の駒として使われている事実に気が付き、ネオコンや軍産複合体に反旗を翻したのである。

口だけで血を流さないネオコンと異なり、職業軍人たちは命を懸けて戦い、また同僚の戦死に直面するため、戦争に対する見方は徹底的に現実的である。

トランプ政権のスタッフには軍人が多く含まれているが、彼らは米国内の「ディープ・ステート」へ反抗を試みる米軍内クーデター賛同派を代表しているのだ。

狂犬と呼ばれる国防長官マティスでさえ、シミレーションを何度やっても勝ち目のない北朝鮮の先制攻撃に踏み切るほど愚かではない。

そこで米軍はロシア軍とのオープンスカイ条約を合法的に利用し、議会への圧力と恫喝をかねて露軍機でホワイトハウス上空を旋回して見せたのである。

そして15日には北朝鮮との戦争が偶発的に発生するのを防ぐため、ダンフォード参謀本部議長が中国軍と衝突防止策を話し合っている最中だ。

野崎晃市(43)
by めい (2017-08-17 04:48) 

めい

《中国にとって北朝鮮が緩衝地帯という地政学的価値はじつはロシアも同義。》中露朝関係の地政学的理解。

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587:堺のおっさん : 2017/08/16 (Wed) 16:16:30 host:*.ocn.ne.jp
プーチンと金正恩の水面下での同盟関係が発動してすでに2年。
ついにここまで来たか、という段階に到達。
この軍事同盟関係は地政学的にもロシアにとって重要だ。
なんせ、北朝鮮がなければロシアの東側は丸裸。
防衛するにも、ハートランドはあまりにも広大。
中国にとって北朝鮮が緩衝地帯という地政学的価値はじつはロシアも同義。
これはつい忘れがちなポイントだ。
中東に介入するのも西側の緩衝地帯を広げるためでもある。
それほど広大なハートランドをあの人口で防衛するのは大変だろう。
ロシアの武器輸出は振り返れば見事にハートランド防衛地帯の構築と一致する。

ただ、北朝鮮との軍事同盟はさらに重要な意味合いがあって、
それはすでに御大が解き明かしてしまったので割愛。
旧瀋陽軍区自治区と北朝鮮(満州)が中露の緩衝地帯になることで
中露関係は偏りのない、より強固なものとなる。
そして、関係国の誰も損をしない絶妙の外交政策の一環でもある。
旧瀋陽軍区をおさえきれない習近平も、ロシアがコントロールしてくれるならそれはスレスレで許容できる範囲だろう。
中国の目は北方ではなく、南方、そして欧州・アフリカへと向けられている。
こうして、中露満でも実質的な三国志的関係が持ちつ持たれつで成立している。
そうでなければ、中国がミサイルエンジンの供与を許すはずがない。
外交とは摩訶不思議なものである。

by めい (2017-08-17 05:11) 

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