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一寸先は闇、その背景 [政治]

「放知技」板より。

14:堺のおっさん : 2017/09/28 (Thu) 23:20:29 host:*.spmode.ne.jp
今回の総選挙、形は選挙だが、本質は殺し合いです。
この視点の欠落した論評は的はすれとなります。

15:堺のおっさん : 2017/09/28 (Thu) 23:29:56 host:*.spmode.ne.jp
まさか、そんなことまでやらないだろう
とかの感性の人はマスゴミの情報に踊らされるだけです。
安倍総理も、小池も、あり得ない禁じ手をどれだけ用意しているか?
そうした闘いになっています。
小池は、国政に出ないと言えば言うほど、打ってでます。

何を考えているのかわからない小池百合子東京都知事が巻き起こしている「まさか」の連発。野田元総理曰く、「小池知事は勝負勘のすごい人」。民進党まさかの満場一致。洋介代議士も当然その中のひとり。康江議員もなびかざるをえない。旬を過ぎてしまったと思っていた小沢さんが息を吹き返す気配?。

「一寸先は闇」の背景を探る記事、何本か読みましたが、副島さんの記事、気合いが入っています。ヨーロッパの政治の雰囲気もわかります。(太字引用者)


《 最後は、「 首相でも誰でも、政治家(国会議員)は、皆、自分が地元の選挙で当選することが何よりも大事だから、無所属ででも出て、自分の力で受かって行くしか無いよ」という、政界バラバラ論》ほとんどの国民が、「この人なら、自分たちの指導者として信頼できる」と、素直に尊敬できる 立派な人物が、私たちの指導者にならなけらばいけない。 そういう人物が、やがて日本にも現れるだろう。》《私たち政治家(=政治活動家、戦国大名)ではない人間たちは、自分の足下をしっかり見据えて、それぞれの自分の知能に合せて、政治判断をすればいい、のです。》《囲碁(いご)の世界と同じで、政治は、幾重にも巻かれた布陣で、「取り囲んだと思ったら、自分が取り囲まれていた。さらにその外側がある」という世界です。安倍晋三だって、公明党だって、「これでウチの勝ちだな」と、ふんぞり返って、うかうかしていられない感じです。安倍晋三のあの浮かぬ顔を見ていたら、そのことが分かる。》

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夢を描く能力が問われる時代(『シンギュラリティ・ビジネス』) [メモがわり]

シンギュラリティ・ビジネス.jpg『シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件』を読んで、「夢を描く能力が問われる時代」と題してアマゾンにレビューした。

 

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《テクノロジーが進歩するスピードがこれまでと違う——これが、まさに、シンギュラリティが迫っていることの本質です。・・・「エクスポネンシャル(指数関数的)」、本書のもうひとつの重要なキーワードです。》(「まえがき」4-5p

グーグルが開発した「アルファ碁」は、実際にプロ棋士に勝つ直前まで、研究者の間でも「あと10年はかかる」と思われていた。そのちょっと前までは「40年か50年先」だった。想像を絶するスピードで人工知能は進化する。こうした時代に合わせた発想の転換を促してくれる言葉としての「10%を目指すより10倍を目指せ」。その意味するところは、現状からの出発ではなく、「あなたが最も求めていることは何ですか」、この問いかけからの出発。夢を描く能力が問われる時代になっている、読み終えてそう思った。

 

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ノーベル平和賞候補だった賀川豊彦先生(山形新聞) [宮内の歴史]

賀川豊彦先生とノーベル賞.jpg今朝の山形新聞に、賀川豊彦先生の写真が載っていて驚きました。ノーベル平和賞の最終候補だったことが3回もあるという資料が開示されたという記事です。吉田茂元総理が平和賞候補だったというのがメインの記事なので、賀川先生はノーベル文学賞の候補にも2回なっていることについては触れられていません。賀川先生については宮内認定こども園の生みの親としてこれまでもしばしば取り上げてきましたが、一般的にはほとんど忘れ去られた人だったので、今日の記事はうれしいです。

これまで書いた賀川先生関連記事をあげておきます。

・幼稚園創立五十五周年にあたって
・神道への回帰?
・幼稚園創立60周年記念事業無事終了
・宮内幼稚園60年のあゆみ
・宮内よもやま歴史絵巻「賀川豊彦と宮内」
・芦名定道先生「子どもたちの未来へー幼児期、そして人生における『祈り』の意味」
・幼児を我に来らせよ 天国に入るもの かくの如し 賀川豊彦
・宮内の歴史(9)戦後、南陽市になるまで
・「われ平安を汝らに残す。わが平安は世の与うるが如きにあらず」
・「われ平安を汝らに残す。わが平安は世の与うるが如きにあらず」(承前)
・「ブランド力」を高める (年頭講話資料)
・「宮内認定こども園」の歴史・「祈り」について(平成29年度辞令交付式講話資料)
その中から「宮内よもやま歴史絵巻」の「賀川豊彦と宮内」です。↓
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大人にならなければならない日本 [日本の独立]

《冷戦下でとにかく国防のことは何も考えなくてよかったから、中国や韓国には敢えて対立しないでなぁなぁでいることの方が国益に適ったという表面的な「古き良き時代」》(mespesadoさん)とはがらりと様相を変えた今この時代、裸身をさらしつつ北朝鮮と米国の間にあって自らの進退を決めねばならない日本、いやが応にも政治の重みが問われる中での総選挙。一説には12月に予定される米国による北朝鮮への全面攻撃に先立ってのこの時期決定とも。なんだかんだ理屈を言ってる場合ではない、とにかく国家としての態勢固めをしておかなければならないという判断。先立つ安倍総理とトランプ大統領の間でどのようなやりとりがあったのか。安倍総理いわく「口が裂けても言えない」。そのことと符牒が合う国連における「北朝鮮全面破壊」というトランプ大統領の過激演説。ではその攻撃はどのようなものなのか。中杉氏が言う。闇夜に紛れてTR-3Bがやってきて、いきなり光線で攻撃します。それが引き上げて次に目に見えるB-2が攻撃に行くのです。巡航ミサイルが飛んでいます。そのような戦争をやるのだと思います。》「TR-3B」とは。中杉氏の説明がある。

アメリカ製UFO・TR-3B 

《おそらくこれは原爆を超えています。TR-3Bが攻撃すると原爆が消えてしまうくらいの威力はもっているのだろうと思います。》・・・ゆめゆめアメリカをあなどってはならない、という中杉氏の論をどう思われるか。各自ご判断を。

 

いずれにしてもこのたびの総選挙、モリカケ如きでドタバタする選挙ではない。山形二区民進党近藤洋介陣営、どのような陣立てで臨むつもりなのだろうか。「放知技」板の以下の議論を読みつつ出てきた言葉が「大人にならなければならない日本」でした。

 

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『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』を読む [日本の独立]

知ってはいけない.jpgこの書の意義は、《「戦後日本」という国は、じつはアメリカ政府ではなく、アメリカの軍部(とくにかつて日本を占領した米極東軍と編入した米太平洋軍)によって植民地支配されている》(252p)ことについて、そうなるに至る経緯を朝鮮戦争勃発時にさかのぼってつぶさに明らかにしたことである。そしてそれが心に響くのは、明らかにしなければならなかった理由は何よりも、著者自身の疑問を解決するため、著者自身の納得のためだからである。この書を読むのに別に歴史の知識は必要ない。中学生にも理解できるはずだ。戦後日本がどういう国だったのか、その現実について、日本国民共通の認識をもつために必読の・・・いや各章冒頭の漫画だけでもいい、必見の書である。そうしてはじめて、日本は心をひとつにして試練の時を乗り切ってゆくことができる、そう思えた。

 

こういう書がベストセラーになっているというのは、どっぷり浸かり込んでいる時には見えないものが見えつつあるからだと思う。そこから脱け出す可能性が出てきたからだと思う。北朝鮮に揺さぶられつつ、日本にその途が見えてきた。私がこの書を読み終えたところで田中宇氏の「★プーチンが北朝鮮問題を解決する」(田中宇の国際ニュース解説 無料版 2017920日 )を読んだ。プーチン大統領が「東方経済フォーラム」の席で北朝鮮に対し「米国に脅されても挑発に乗らず無視して、露中や韓国(や日本)と一緒に、鉄道やパイプラインをつないで経済開発しようよ」と提案し、それに日韓中も前向きという。そうなれば軍事解決によらない北朝鮮問題の解決が、日本の新たな時代を開くことになる。田中氏は言う。「北の問題は米国無視・米国抜きのかたちで解決され、日本の安全が、米国でなくプーチン(露中)によって守られることになる。日本は対米従属一本槍から、中露や韓国・北朝鮮との関係強化へと動いていく。この転換を主導するのは政治家(安倍、自民党、国会)であり、官僚でない。北問題が解決していくと、在日米軍も要らなくなる。日本が米軍駐留の継続を希望しても、米国の方から出て行くだろう。在韓米軍が先に撤退する。」

 

日本が米軍支配の軛(くびき)から抜け出ることができるかどうか、正念場の秋(とき)と見る。その時にあって、まさに出るべくして出た本である。必読、必見!

 

以下、田中宇の国際ニュース解説 無料版 2017920日 http://tanakanews.com/

 

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「ふるさと南陽のつどい」 [地区長]

129年ふるさと南陽のつどい.jpg8日にホテルニューオータニで開催された「ふるさと南陽のつどい」に、地区長連絡協議会の公務として、昨年に引き続き出席してきた。山形県人東京南陽会総会を兼ねており、約320名ぐらいの参加者。なんといっても宮内出身の参加者の方との出会いが楽しい。今回は、東京に嫁ぐ前にわが家のお客様で、当時つくってもらった着物を今も大事にしているという方(昭和10年生)や、私が子どもの頃粡町にあった醤油屋さんの息子さん(昭和11年生)や、私の一級上で、南陽文化懇話会にとって大事な人だった二瓶精造さん(昭和11年生、68歳で逝去)の弟さん・・・短い時間だったが酒の勢いもあって楽しく語りあうことができた。それにしても宮内地区出身者は2テーブル13名だけは淋しい。吉野、漆山、梨郷、沖郷は30名を超えている。赤湯はたったの5名。ただ「東京宮内会」が別にあって、その席にはまだまだ集まるとのことだった。

 

この集いも今年で31回目、20年ぐらい前にも何回か参加したが、どうもあの頃の熱気が薄れてしまって感じるのはどうしてだろう。セレモニーの挨拶も通りいっぺんになっている。宮内、赤湯出身の参加者が少ないのもその反映か。何かエネルギーを呼び込まないと、単なる消化事業になってしまう。県内各地の集いの中で南陽の集いはいちばん盛大ということなので、このままではもったいないと思ったことでした。これが東京、と言ってしまえばそれまで、また「ニューオータニ」のネームバリューがどれだけのものか知りませんが、会場のサービス体制も、置賜の「おもてなし」感覚からは遠い、心に響かないものに感じたのはどうしてか。 (ないものねだりなのかもしれませんが、「あと一歩」の踏み込みがない、とでも言っておきます。)

 

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「ゼニカネ」でない日本人の「あたりまえ」 [思想]

社会福祉協議会の副会長の立場で、2ヶ所の高齢者の集い(敬老会)の席によばれた。中川地区では来賓挨拶の任を負った。たいていどこでも日本人の平均寿命の話が出る。出かける間際になって、なぜ日本人の平均寿命が高いのかと思って、そのことを検索していい記事が見つかった。

 

どうして日本人は平均寿命が高いの?

https://matome.naver.jp/odai/2134924418581940901

 

4つの理由が書いてあった。

黄色人種(モンゴロイド)はどんな気候にも適応しやすい。白人は紫外線に弱いし、黒人は寒いところがダメ。

日本人の食事は、外国に比して脂っこいものが非常に少ない。

健康保険の完備。

最後がいい。

日本人は「思いやり」を持って生きている。その結果、ストレスが少ない。

 

ということを、挨拶で語ったのが5日前(910日)でした。そのことを思い出させてくれたのが「お金奴隷脱出計画」というマドモアゼル愛さんの↓の記事、その後半です。(太字引用者)

 

《お金の奴隷状態に至るのは、大体は欲求を優先させた生活の結果ですが、今の情勢では、働いても働いても生きていけないレベルの貧困が訪れつつあります。すでにそうした状態となり、将来の希望を失っている人もいるかもしれません。生活の仕方も生き方も、変えなくてはならない時代に入りつつあります。所有が大きな足かせになっています。持つことで不利となり、私たちをお金の奴隷にしています。・・・横同士の繋がりを、現代は巧みに私たちから奪って生きました。そして会社や組織や国に縛り付けた作戦だったのです。そのため、私たちはすべてのものを一度お金に換算した形でなくては生きられなくしたのです。・・・お金の奴隷状態に落ち込む人は、ですから、横のつながりを失った人であるとも言えます。これを復活させるのです。そのためのシェア生活という位置づけで考えると、非常に楽しくなります。・・・早く、どんな形でもいいので、私たちは、もっと、お金から自由になりましょう。それができるのが、昔とは異なる現代の特典であり、奇跡なのです。それを使わない手はありません。意識次第で、皆自由に生きられるようになったのです。お金奴隷脱出計画、色々な形で実践していきましょう。》

 

「思いやり」が「横同士の繋がり」をつくり、「横同士の繋がり」が「思いやり」を生みます。「お金第一」と言いつつも、心の中では「ゼニカネではない」と思って、なんだかんだいって横同士のつながりを大事にしているのが日本人の「あたりまえ」の生き方なのではないだろうか。長生きの理由の4番目とマドモアゼル愛さんの話がリンクしたのでした。

 

なんとなく始まった家の前でのラジオ体操。昨日の参加者は16名でした。道路にてんでに広がって、特に会話を交わすわけでもなく、顔を合わせて頭を下げ合い、終ってまた頭を下げ合って、そして家に戻ってそれぞれの家庭での一日が始まる、毎日のくり返しですが,「横同士の繋がり」の感覚なのでしょうか、それがなんともいい感じなのです。昨日でちょうどまる3ヶ月になりました。何よりからだの調子もいいようです。

 

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「天皇本来」を体現する金正恩 [思想]

「男系天皇」を主張する中杉弘氏の議論を読んで得心しました。5月に読んでアマゾンに五つ☆レビューした『天皇「生前退位」の真実』の議論、その「象徴としての天皇」論と真っ向対立の議論です。考えを改めます。

天皇は戦争が好きです。竹田恒泰さんは「僕は戦争になったら二等兵で行きますよ」とハッキリ言っています。全然死というものを恐れていません。/戦争に「自ら行きたい」などという人はあまりいません。全然恐れません。ということは、また逆に人を殺すことも恐れません。天皇は人も殺すし、命を失いそうな戦にも出かけていくのです。/昔は、天皇が鎧を着て、先陣に立った時期もあるのです。当然、戦を恐れない資質がないと天皇にはなれません。》https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12308880264.html

そして思いうかんだのが金正恩です。

《実は、横田早紀江は皇族の血を引く人間なんです。そのことは家系図からしっかりと発覚している事実なのです。/そのため、北朝鮮は天皇家の血筋を引いている横田めぐみを計画的に拉致したというのです。/横田早紀江は、母親が北朝系の天皇の血筋であり、父親は朝鮮王朝最後の皇太子だったのです。そのため朝鮮王朝の血も流れているのです。そのため、横田早紀江は2つの伝統ある血を引いている人間になります。/そんな母親から生まれた横田めぐみは、北朝鮮から取ってみれば、喉から手が出るほどの血統だったというわけです。そして金正日と横田めぐみから生まれた子供は、北朝鮮にとって最高の子供というわけなのです。それが金正恩だというのです。》https://pinky-media.jp/I0016013

天皇の血を引き継いで戦う金正恩、では何と闘っているか。↓の記事を見つけた。(太字引用者)
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「南陽の菊まつり」を考える(市民大学講座資料) [菊まつり]

昨日(9日)、宮内ふるさと資料館「時代(とき)のわすれもの」の鈴木孝一館長とともに「南陽市民大学講座」の講師を務めて来ました。会場は南陽市役所の大会議室。ちょうど9月9日、重陽の節句の日に「菊まつり」について語ることになりました。全部で40人ぐらい、20代の聴講者が5、6人ありました。おおすじ、5年前に「置賜の民俗」に書いた『南陽の菊まつり』百年」の内容ですが、プロジェクターで写真を見ていただきながら二人で話しました。南陽の菊まつりの大元である百花園齊藤善四郎から数えて6代目齊藤喜一さん(81歳/獅子冠事務所頭取)も自転車で駆けつけてくれました。

 

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001-表題.jpg

 

014-歴史 画像1.jpg1.はじめに
◎今年(2017)第105回、正確には大正元年(1912)から数えて105周年。(戦中中断あり)

2.菊まつり前史
◎齊藤善四郎(1789寛政1791年間–慶応19673年/初代百花園)
・代々獅子冠事務所頭取を務める旧家。菊の種苗を関西から取り寄せたり、菊人形も試作。造花の技にもすぐれ、藩主斉憲公赤湯に入湯の折献上して御嘉賞を賜り、宮内の面目を一新。桜田屋敷の御殿奉公のため娘を連れて上京の折、善四郎の造花が「江戸にて見たこともなきめずらしきもの」との評価を受け、日光大楽王院宮(ありすがわのみや-つなひと有栖川宮韶仁親王の第2王子)へ献上の栄を賜り、東叡山不忍寳珠院より白銀一斤、茶一斤のほか「花菖蒲根分け50株」を賜る。錦三郎先生によれば、この菖蒲によって菖蒲沢の由来となり、また長井古種もこの菖蒲が由来ではないか。
001-百花園善四郎 齋藤篤信賛PICT1258.jpg・伊藤木梯画/斎藤篤信讃の肖像画がある(明治5年)。讃にいわく「士而僊 非僊非士 此翁愛百花・・・」。善四郎は百花園實秀を名乗っていた。以後齊藤家は「百花園」を号して現在に至る。菅原白龍揮毫の「百花園」号額が残る。
・善四郎は花弁を愛して多種の珍草百花を栽培して無料で愛好者に分与、宮内に菊や菖蒲、牡丹等花づくり気運の種を蒔いたという。
・没後画かれた、斎藤篤信(1825-1891)の賛がある肖像画が残る。
◎齊藤登輿(二代目善四郎の妻。明治34年没。享年70歳)
・田畑仕事を嫌って表具師となった二代目善四郎に代わり、妻の登輿が菊を作る。秋になると菊見の客がたくさん来るので、餅を搗いて売ったところが一日に二斗も売れて大変儲かった。ここに後の興行としての菊まつりの原点がある。
◎佐藤大覺(横町佐藤医院/明治24年に米沢から移住)
・宮内菊づくりの先駆者。屋敷に菊を飾り、道を行く人が足を留めて見入ったとの記録がある。

 

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コンピューター機能が停止したら・・・ [現状把握]

ミサイルよりも電磁波パルス攻撃が現実味がある。コンピューター機能が停止したら今のくらしはどうなるか。プレ・シンギュラリティ 人工知能とスパコンによる社会的特異点が迫る』を読んで、「だが、しかし・・・」と題してアマゾンにレビューしたのは4ヶ月前だった「板子一枚下は地獄」、コンピューター頼みの世界のあっけなさ、それに人間の実存感覚を対比させたつもりだった。「参考になった」という人、今のところ6人中3人。

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《数十年前であれば、個人が一生をかけて調査をしたり、研究をしなくては得られなかった貴重な情報が、瞬時にして誰にでも手に入ってしまう現代という時代は、知的好奇心を満たすのには、奇跡的で夢のような時代であるだろう。》(211p)
 調べものをしていてこのことはよくわかる。「かつてこれだけ書くのにどれだけの手間と時間を要したことか」と。
 《言ってみれば、我々は知識と情報の大海を、有り得ないほどに高速で移動できる船に乗って、自由に冒険しているようなものである。様々な分野や領域にまたがる、無数の知識と情報が、その大海原には無限に横たわっており、そのすべてを我々は訪れて見て回ることができるのである。》(212p)
 コンピューターの性能は誕生からの50年間で100億倍になった。今後その数字はさらに等比級数的に倍してゆく。いずれ一つのコンピューターが人間の全知性を凌駕する時が来る。その経歴において知と技術の最先端に在る著者にして描き得る夢の世界・・・

 そんな折、しばらくぶりに親しい友人と車で外に出て、小雨に煙る若葉の景色の中でふと感じた、懐かしい遠い記憶が甦るような充たされた既視感。
 私が感じた実存の感覚と著者の描く夢の世界とのこの隔たりは何なのだろうか。人類が積み重ねてきた太古からの体験の重みが持つ、コンピューターが実現するヴァーチャル世界との対極性なのかもしれない。
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「『電磁パルス攻撃』の恐怖」の記事(SAPIO 8月号)、転載しておきます。
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