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文藝春秋4月(平成9年)臨時増刊号『藤沢周平のすべて』 [藤沢周平]

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藤沢周平が亡くなったのが平成9126日。その後間もなくの文藝春秋4月臨時増刊号完全保存板『藤沢周平のすべて』が届いた。開いていたら新聞切抜き2枚がハラリと落ちた。訃報記事だった。ことのほか貴重に思えた。一枚は「日刊ゲンダイ」、もう一枚は砂川しげひさの漫画から朝日新聞とわかった。(記事クリック拡大) 

さようなら藤沢周平さん.jpg藤沢周平訃報記事.jpg

無着成恭さんの追悼文があった。山形師範の一級先輩であった。高畠町夏刈の「紅一点」が出てきてうれしかった。日本の教育について、根源を衝く指摘があった。《どんな道徳でも世界宗教といわれる宗教が基礎になっているのに、明治政府は世界に通用する宗教を拒否して、世界的に見れば極めて特殊な日本教=天皇をご神体とする新宗教をつくり、国民支配の道具にした。教義がないので「教育勅語」というお経をでっちあげて全国民に暗誦させた。その結果としての日本。パーセンテージから言えば、学歴が高いほどウソつきや偽善者が多く、学歴が低いほど正直者が多い。そういう教育構造を持つ国家の一員として、「ずいぶん手間どりました」と言える日がくるのだろうか。》今の天皇退位問題につながる。「学歴が高いほどウソつきや偽善者が多く、学歴が低いほど正直者が多い」との慨嘆は藤沢周平にも通ずる共通感覚ではなかったか。ひいては山形県人にかなり共通する感覚と言ってもいいのではないだろうか。


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