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「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」を読む(1) [副島隆彦]

副島隆彦先生渾身の訳による「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」
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を読んだ。馬野周二氏や太田龍氏の著作になじんできたものからすればさほど驚きは少ないにしても、この本の意義は、これまで「陰謀論」として片付けられてきた歴史的事象の説明について、意志の所在を明確にしたことにある。そのことで「陰謀論」は「陰謀」論ではなくなった。


(引用はじめ)

 

● 新世界秩序

 このような(究極的な新世界秩序計画の実現に向けた―引用者)決定を行なっているのは誰か。各国の議会議員や大統領だろうか。もちろん、そうではない。それは外交問題評議会(CF R)や三極委員会のメンバー、あるいは、毎年のビルダーバーグ会議や、ダボス(スイス)で開かれる「世界経済フォーラム」に集まってくる超エリート主義者たちだ。この人間たち即ち、銀行家、国際的実業家、政府高官、識者、メディア界の大物たちはアメリカの利益になるようなことは何もしない。

 二〇〇三年のダボス会議のアメリカ人出席者たち一覧(名簿略―引用者)。これらの人名の大半はアメリカ主流メディアではその出席が報じられていない。彼らの目的は、アメリカのためになることをすることではなくて、自分たちグローバリスト(地球支配主義者)の目標を推進することである。その力は途轍もなく大きく、彼らの子分であるサミュエル・ハンチントンでさえ驚くほどの正直な言葉でこのことを認めている。「ダボスに集う人々は、ほぼすべての国際機関や世界の政府の多く、そして世界の経済力と軍事力のかなりの部分をコントロールしている」(『文明間の衝突』から)

 これこそ、新世界秩序の権力階層の〝決定的証拠″[訳者註‥殺人を行なったあとの、まだ硝煙が立っている銃の存在。犯罪を証明することの確実な証拠]となる告白である。すべて陰謀だと言いたいがための戯言だという人間には、このハンチントンの文を読ませればいい。ダボス会議は彼ら自身の主要な建築物の一つである。

 ハンチントンは自分の仲間たちを罪状告発しているようにも見える。従来の国民国家群は自分たちの運命をまだいくらかはコントロールしているが、その存在根拠は失われつつある。「やがて国民国家がその領土内で持つ権利を取り上げられて、それに取って代わるものとして世界統一政府が出来てしまうだろう」(『文明間の衝突』から)としている。そう、これこそがまさしく〝新世界秩序″の定義だ。この国際統治組織が、従来、各々の主権国家が担ってきた役目を引き継ぐことになる。そしてその際には、正式に国民から選ばれた政府ではなくて、グローバリストの官僚組織が一般市民を管理する。

 もちろんわたしたちは、国連、欧州連合、国際通貨基金(IMF)などを設立したことで、すでにこのジョージ・オーウェル的悪夢に向けて足を踏み出している。新世界秩序派のエリートたちは、今の権力の座を維持するためには、〝普遍適応主義″の概念を推し進めることを知っている。そして自分たちの影響力の圏外で紛争が起きるとグローバリストたちはそのトラブルメーカーを自分たちの勢力圏内に引き入れようとするのである。(下巻p.46-47)

(引用おわり)

現代世界の歴史的事象はすべて人間の意志によって起こされている。F.D.ルーズベルトの言葉が原文と共に引用されている。「政治では、偶然に起きることなど一つもない。何かが起これば、それは間違いなくそうなるように予め計画されたからなのだ。In politics, nothing happens by accident : If it happens, you can bet it was planned that way. 」(下巻p.10)と。

そうして行き着く世界とはどういう世界なのか。

(引用はじめ)

ズピグニュー・プレジンスキー、カーター政権の国家安全保障担当補佐官は書く。「テクノ
トロニック時代には、より管理された社会が段階的に出現するだろう。そうした社会はエリートたちによって支配され、伝統的価値観に邪魔されることはない。近い将来、個々の市民は不断で監視され、最も個人的な情報を含む一人ひとりの完全なファイルが、常に最新の状態に保たれるようになるだろう。こうしたファイルは政府当局によって瞬時に検索され、取り出されることになる」
 
 (引用おわり)
                        
現代アメリカにおいてすでに「カースト制度」ともいうべき様態が現実のこととなっているという。しかも、「奴隷階級」にその自覚はなく「自由で平等」な民主主義を享受したつもりのままでいる。日本とて他人事ではない。

(引用はじめ)

「奴隷階級が生み出す富は必ず、支配者階級に引き渡される。課税やマインドコントロールといった現行制度のもとでは、これがきわめて効果的になされている。能率的な奴隷制度においては、奴隷は自分で自分を管理している、すなわち自分は〝自由″であ                              ると思っていなければならない。一方、本人や家族に必要なものが賄えるだけの、ぎりぎり最低限の生活は奴隷に残しておく必要がある。奴隷は支配者階級に稼ぎの大半を渡しながら、ほぼ一生働かなければならない。」(下巻p.254)

(引用おわり)

川喜田二郎氏は、デカルト的呪縛に絡めとられ常に他より上を目指してやまない覇権主義の跋扈を「ヘゲモニズムの地獄」と言った。http://blog.so-net.ne.jp/oshosina/2006-03-23
「支配者階級」とは地獄の勝利者なのだろうか。「支配者階級」の動機について触れた箇所があった。ヒュー・フォックスという人の著作からの引用という。

(引用はじめ)

「≪見えざる者たち≫が持っている地球計画。それはわたしたちの生命維持装置である地球環境を破壊することである。この脅威を考えると、もし権力者集団が、宇宙に移住するつもりがないとしたら(この可能性は完全には無視できない)、彼らはより高次の力によって支配されているとも考えられる。ひょっとすると、《支配者たち》は権力主体を覆う外郭部分にすぎず、もっと内側にある真の権力からわたしたちの注意を逸らす役割を担っているのかもしれない。さらにもう一つの可能性は、ロックフェラーとその仲間たちは、もしかしたら地球上の生物ではなく、人間の皮を被った異星人であって、わたしたちにはまったく想像もつかない目的から、銀河系の星々の間にある一つ星の一使命を遂行するために地球にやって来たのかもしれない」(下巻p.171-172)

(引用おわり)

「大いなる秘密「爬虫類人」(レプティリアン)〈上〉超長期的人類支配計画アジェンダ全暴露!!」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4879191450/ref=pd_rvi_gw_2/249-3954750-1232313?%5Fencoding=UTF8
「大いなる秘密〈下〉「世界超黒幕」―現代グローバル国家を操る巨悪の正体が見えた!!」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4879191469/ref=pd_ecc_rvi_2/249-3954750-1232313
を読まねばならないのだろうか。






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コメント 4

機械計算課長こと松井康雄

馬野周二か・・・・なつかしい名前です。
私は福島氏が「月着陸は虚構」だとでもいう仮説モデルを考えるのはそんなバカげたことじゃないと思っています。仮にです、仮に米国が次のような国家だとしたら月着陸の演出を平気でやりそうな気がするからです。そしてそれを証明するのは困難だろうなと思いますけど。
(引用開始)
大航海時代を通して発達したヨーロッパの対外姿勢をそのまま受け継いだアメリカは、ヨーロッパより一段と大きな規模で複眼的に国益を追求している。それは全世界を網羅し、唯一の超軍事大国として地球上に三百七十五の基地をようし、いざとなれば、内政干渉、クーデターによるマリオネット政権樹立、言うことを聞かねば経済制裁、あるいは軍事行動も辞さぬ覚悟である。
同時にグロ-バリズムの掛け声によってすべての市場を開放させ、経済の大元である石油をコントロールし。石油の世界的配分をコントロールする。欲しいものは欲しいのであり、その獲得に邁進する。
十九世紀のイギリスにおいて、王室、議会、大衆が一体となって犯罪的なアヘン戦争を正義の戦いとして支持したが、その時に決定的な役割を演じたのが、マスコミである。
この知恵を受け継いだアメリカは、マスコミ操作に掛けては驚くべき光明さと傍若無人ぶりを発達させた。大新聞や三大テレビのスポンサーが軍需産業であり、石油メジャーであるから、彼らが政権と一体となってマスコミを動かすことは容易である。
たとえば石油の利権などという浅ましい目的を越えて、正義のために闘うのだ。自由と民主主義を打ち立てるのだ、神の摂理と意志を遂行するのだ、と何ヶ月にわたり日夜繰り返し、同時に相手国の政権を悪魔化する。大衆は脅威におののき、狂信的になり、やるのだと叫び、議会もそれに追従する。
(以下省略)

2005年6月20日 松原久子 「驕れる白人と闘うための日本近代史」のあとがきより
by 機械計算課長こと松井康雄 (2006-06-22 12:21) 

さくら

機械計算課長こと松井康雄氏

2005年6月20日 松原久子氏の予測、現実になってきてます。
少なくともアジア圏の主要国で中国は人民元問題があるので関税自由化の対象除外で、韓国はFTAに持ち込んで、ウォン高という追い風で稼いでますが、それでも牛肉などでやられてます。
FTAだからまだしも、TPPだったらコテンパンにやられるでしょう。
アメリカは日本の無差別関税自由化を狙ってます、日本国内メディア・マスコミを駆使してTPPを開国だとかトンチンカンなこと言って、挙句の果てに農業でしか論じさせず国民を欺いています。
さらに経団連の米倉もTPPに賛成するという売国ぶり。
オバマ(デビッド・ロックフェラー)はAIGショック(リーマンショック)のあとかたずけも兼ねて、郵政民営化の続きをTPPで再開します。金融・郵貯簡保の更なる嘗め尽くし等、また人材(法曹・医療・・)、通信(おそらくマスコミマスメディアは完全に掌握される)他にもありますが、沢山あるうちの農業でしか語らせない時点で危険な罠です。
TPPで日本は壊滅的なダメージ受けるはずです、それこそ将来の日本を考えると致命傷になります。
戦後経済が落ち込む通りアメリカは落ち込みました。8~10%という高失業率が現実になってます、そこから生まれるデフレを日本はTPPに参加して引っ被るかどうかの瀬戸際です、参加したら大不況になります、アメリカはデフレを日本に押し付けるので黒字になります。
異常な円高ドル安に移行した時点で、アメリカが何か仕掛けてくるかも?と漠然と思ったことがありましたが、案の定TPPという罠を吹っかけてきました。

ただ、米国でとうとう言論弾圧情報統制に耐えられなくなった米国民が200万デモ起こしました、今後この波がどう影響してくるのか見守る必要があります。
日本でも同様にマスメディアマスコミに対しデモが起きました、(日本のマスコミマスメディアは必死に隠していますが。)

私が思うに、
日本にとってロスチャイルドを支持したほうがとくでしょう、どちらも怖ろしい魔物のような存在ですが、ロDロックフェラーは日本にとって直接的な脅威になります。
Dロックフェラーは共産国を後押しして日本を取り込もうとするか、戦争を起こさせ共倒れさせようとするかもしれない。
Dロックフェラーは日本を徹底的に弱体化し中国を拠点にしようとするはず。
既に日本は外から中共にやられてます、内から民主党、民主政権にやられてます。
旧ソ連スパイ・北朝鮮、そして韓国、これらが戦後の日本をボロボロにしたのも、そこに開いた穴めがけて中共が大軍を日本に送り込んでいる構造をつくったのはDロックフェラー、だと思っています。偶然ではなく計画されたもの。そう観ています。


by さくら (2011-03-05 17:22) 

めい

ビル・ゲイツの度肝を抜く(mind-blowing)ほどの中国の大発展。日本で流される情報は、ウソ八百。中国人を軽蔑させるための洗脳工作。日本の国内矛盾に目を向けさせない心理操作。(飯山一郎)

あらためて、8年前のこの記事を思い出したところです。

   *   *   *   *   *

◆2014/12/22(月) 仲良くすべき相手と喧嘩する阿呆http://grnba.com/iiyama/
ビル・ゲイツの↓ツイート

ビル・ゲイツが、2014年を振り返って「1番驚いたニュース」は↑これ。
「過去3年間で中国が消費したセメントは、アメリカが20世紀に使った全セメント量より多い!」 と、ビルゲイツがツイッターでつぶやいている…。


中国は、いまも、ビル・ゲイツの度肝を抜く(mind-blowing)ほどの大発展をしているワケだが…

日本で流される情報は、
「中国のバブル崩壊は必至。国内は大混乱へ!」 とか、
「PM2.5で健康被害続出!」 といったウソ八百だ。
これは、中国人を軽蔑させるための洗脳工作だ。
日本の国内矛盾に目を向けさせない心理操作でもある。

そうして、日中を絶対に仲良くさせないで…、日本を中国市場から締め出し、追い出す! という作戦だ。

日本は、この作戦に引っかかり、仲良くすべき相手と喧嘩してしまった。

実際、欧米勢力の日中分断作戦によって、日本勢の中国でのビジネスは困難になっている…。

それを知ってか知らずか…、ビル・ゲイツは、
「中国市場は、ほんと、オイシイ市場でっせ!」 と、今さらながらの具体例。

『スイスの銀行業界も中国の富に熱視線!』 (記事) だって。http://www.afpbb.com/articles/-/3034842

by めい (2014-12-22 07:19) 

めい



《副島氏が訳した本の著者(アメリカ人…ヴィクター・ソーン)が、クリントン財団の正体を暴いて、自宅の庭で射殺体で発見されています。》
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/115.html

   *   *   *   *   *

4. 2016年10月20日 00:30:28 : yLe170fVic : P2MWXPYVcG8[8]
▲△▽▼
>>2
副島氏が訳した本の著者(アメリカ人…ヴィクター・ソーン)が、クリントン財団の正体を暴いて、自宅の庭で射殺体で発見されています。真相究明と伝達に命と人生を掛けて取り組んでいる方達も実際に存在しているのです。ヒラリー・クリントンとクリントン財団の正体と悪事を覆い隠すため、そして不正選挙実行で次期アメリカ大統領の座にヒラリーをつけるために、「陰謀論」で片付けてはいけない大量殺戮がアメリカで行われています。

by めい (2016-10-20 05:49) 

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