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徳洲会の正念場。「正しさ」につけ! [徳田虎雄]

 

思いもしなかった徳田毅議員の醜聞騒ぎはショックだったが、それにも増して昨年10月に能宗克行事務総長が解任されていたことを知ったのはそれ以上のショックだった。今から32年前、われわれが徳田理事長に出会うちょうどその前ごろ、能宗さんがハワイの女性院長さんの紹介で理事長秘書になったのだった。理事長のすべてを理解した上で、理事長に欠けているところのすべてを補いながら、理事長の思いを現実化する上で最高の補佐役だったと思う。事務総長就任を知ったとき、徳田理念の継承はこれで大丈夫と思ったものだった。


夕べ、下記の記事を読んだ。


徳洲会、日本最大の医療グループに走る激震

二男の政務官辞任に続き、徳田虎雄ファミリーと側近が内紛

http://toyokeizai.net/articles/-/12778

http://toyokeizai.net/articles/-/12778?page=2

http://toyokeizai.net/articles/-/12778?page=3

http://toyokeizai.net/articles/-/12778?page=4


「そうか、やっぱり」の思いが強い。


32年前の昭和56314日、われわれが徳田理事長に初めて出会った高畠町での講演会に、まだ中学生だった長男の哲君を連れてきていた。二人の様子から、おとなしく頼りなさそうな息子に活を入れたい、そんな思いがあってのことのように思えた。いつだったか庄内での老人施設開設セレモニーに、副理事長になっていた哲氏が挨拶に立った。それを聞いて思わずそばにいた本部から来ていた幹部の方に、「もっとまわりでフォローする体制をつくっておかねばだめじゃないか」と申し上げたことがあった。


「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困る者なり。此の始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」(西郷隆盛)


講演の度に徳田理事長が口にしていた言葉だった。あわせて「子孫に美田を遺さず」も。だから徳洲会は当初、公的性格の強い「特定医療法人』だった。「法人に財産はいらない。自分が死んだら国のものだ。」理事長はそれを自慢していた。いつのまにか普通の「医療法人』になっていた。



言いたいことは山ほどあって整理が付かず、頭の中でごちゃごちゃしているが、とにかく判断の基準は、組織の維持云々カンヌンではなく、「何が正しいか」ということだと思う。保身が先立つ組織の維持を第一に考えたとたん、徳洲会に明日は無い。(そんな徳洲会は要らない。理事長の理念あっての徳洲会なのだから。)徳洲会を30年にわたって、期待を込めて見守り続けた者として断言しておきます。愚直さこそ!

 

【25.5.5追記】

能宗氏の弁明書の一部を読んだ。

徳田理事長は「自分のほんとうの意志」に逆らって「徳洲会の理念」をかかげがむしゃらに突き進んできました。徳田氏の行動の根底にあったのは「ムリ、ムチャ、ムダ」の全面肯定、もっといえば奨励でした。理不尽ゆえにだれにもまねができません。能宗氏はその理不尽さもすべて真っ正面に受け止めて徳田理事長に殉じてきたのだと思います。徳田理事長はうかつにも、家族の情にほだされて「自分のほんとうの意志」に従ってしまったのではなかったか。そう思うと、口惜しくてなりません。あと一息で「神様」だったのに。

今から32年前、徳田理事長に出会った頃、世の中の酸いも甘いも噛み分けた(と思われる)叔父に「所詮人間なんだからあんまり入れ込まない方がいいよ」と言われたことがありました。このたびあらためてあの時の言葉を思い浮かべました。しかしまだ期待しています。私にも、そうそう簡単に軽んじてしまうことのできない徳田理事長への、32年間の思いの重さがあります。今は亡き叔父に「世の中の一般通念では割り切れない神様のような人間もいるんだよ」と言ってやらねばなりません。(そういえば、あの頃の叔父の年をもう10年も越えている。)


【25.5.23追記】

つらい思いでこういう記事を読んだ。理事長の理念を生かすための方策がすべて裏目になる。そうならぬよう必死の思いで支えてきたのが能宗氏だったと私には思えてならない。本気で理事長の理念に帰れ、としか言いようがない。そのために、いま起こりつつあるすべての現実を、ありのままに理事長に伝えよ。そして理事長の判断を仰げ。そこに希望をつなぎたい。

   *   *   *   *   *

2013年05月21日

<徳洲会の危機>
 67の大病院を抱える社団医療法人「徳洲会」が危機の状態にある。その深刻な事態を、事情通が電話してきた。石原のセガレと同様の、大がかりな選挙違反事件が発覚してしまったからである。彼は「瓦解寸前の徳洲会」と決めつけるのである。御大・徳田虎雄の今は「裸の王様」とも断じた。「社団医療法人は税制上の大優遇措置を受けている」ことは、その道の者であればよく知っている。「私物化は出来ない」のだが、その悪辣な私物化が露見してしまった。
<医療法人取り消しへ>
 医療法人が、禁じられている選挙違反事件を起こした。それも常習犯なのだ。「前代未聞の大事件の発覚」なのである。
 「一つの病院から10人を徳田選挙の運動員に変身させて派遣していた」という驚愕すべき事件である。内部告発で表面化、これを「東洋経済」が既に報じている。全部で367人の医療従事者を運動員として投入した、というのだから、これはひどい選挙違反事件である。
 徳洲会の中枢にいた元責任者の告発である。
 「石原のセガレは、パチンコメーカーから2人の社員を運動員として使っていた。其の事が今、大事になってしまった。セガレはピンチに立たされている。この違反事件は参院選後に本格捜査が始まる。徳田家の場合、400人近い医療関係者を、昨年の12月総選挙どころか、前々回から強行していた」と事情通もあきれ返っている。
 徳田と石原の濃密な関係も浮き彫りになる事案でもある。永田町全体を巻き込む一大疑獄事件に発展する、とも予測する。病院設立に関与した政治家・腐敗官僚を暴きだすことが出来れば、霞が関も永田町も大掃除できる事案というのだ。
<看護部長らを選抜>
 「看護部長以下10人を選抜して、彼女らを飛行機に乗せて鹿児島県に送り込む。ホテルを借り切っての宿泊・食事代だけでも、億の金を必要とする。これを誰が指示したのか。3親等内の者の関与で議員失格となる」
 頷ける事実が克明に判明しているようだ。
 問題は選挙違反事件に終わらない。医療法人の認可有無も問われることになる。厚生官僚の天下り一つとっても、深刻な問題を提供するだろう。
 「選挙資金の出所を問い詰めてゆくと、脱税による刑事罰も発生する」とも事情通は指摘する。単純な選挙違反事件ではなくなる。正に疑獄事件の様相を呈する、というのだ。
<徳田王国の崩壊>
 医療法人としての認可を取り消される、という場面も出てくる。徳田王国の崩壊が目に見えてくる。67病院をハゲタカが狙うことにもなろうか。怪しげな外国資本が導入されると、日本の皆保険制度に穴があく。TPP導入も絡んでくるかもしれない。
 日本の医療福祉制度とも関係する事態も想定されよう。国民の関心は、改めて強まるかもしれない。石原家だけの小さな問題に終わらない。となると、当局は蓋をしようとするだろうが、ここまで真相が明らかになってしまったのだ。
 小沢事件並みの強引な捜査をしなくても、材料は揃っているのである。蓋をすれば、霞が関も永田町にも火の粉が降り注ぐ事案なのだ。
<20億円持ち逃げ事件>
 事情通はこんなことも解説した。
 「徳田は海外から1%以下の安い金利の金を借りてきて、それを病院建設に充ててきた。その金を有効に流用もしてきた。言うところの金融業だ。闇金融である。その金の一部20億円を側近のHが持ち逃げした」
 20億円の持ち逃げ事件は、捜査当局に被害届が出されていない。そんな金だと承知しているからこそ、Hは持ち逃げしたのだという。
 「この男は40代。徳田・金融チームのメンバーだった」「さすがに首にしたが、訴えられていない」という。20億円事件の当事者は、のうのうと暮らしている、というのである。
 もう一人の首になったNの場合、30億円の使途不明金が理由という。徳田が立ち上げた「自由連合」関連というのだ。別の30億円の中には「石原にも流れている」と事情通は断言している。「都知事選がらみだ」という。
<鹿児島県警を買収?>
 こうした事件の山を目の前にして、鹿児島県警は「見て見ぬふりをしている」といって、事情通は憤慨している。
 徳洲会病院の内情を知る別の友人は「医師のたらい回しをして利益を挙げている無茶苦茶な病院」と断じた。67病院で働く医療従事者は、実に2万7000人というのだ。
 ちょっとした医療財閥である。政治工作資金は、医療法人という優遇制度を悪用して生み出された腐敗資金であろう。
 徳田が政界入りするころ、彼はよく宇都宮事務所に顔を出していたものだ。それにしても67病院と2万7000人には圧倒される。この巨大な利権維持のためにセガレを選挙に担ぎ出して、内閣にも押し込んだ。そこにも腐敗資金が流れ込んでいるはずだ。一大疑獄事件の解明が急がれよう。
 朝日の社会部に期待したい。    2013年5月21日9時45分記
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【25.9.21追記】


【25.10.3追記】

能宗氏にも鉾先が向けられ始めた。
その先に亀井氏の名があがる。徳洲会たたきの狙いを冷静に見定めなければならないとあらためて思う。

糾すべき糾し、守るべきは守ること。

   *   *   *   *   *

週刊新潮OBが関与!
徳洲会マネー100億円を貪る「わるいやつら」

2013.10.02 18:00

徳田毅議員の選挙違反事件で医療法人「徳洲会」グループに東京地検特捜部の強制捜査が入ったが、週刊文春編集部が独自入手した内部資料によると、徳田虎雄理事長の元側近2人が巨額の資金を横領していた疑いがあることが明らかになった。

元側近とは、虎雄理事長の金庫番・能宗克行氏と、「週刊新潮」「フォーカス」などの記者を務めた新潮社元社員・久恒信夫氏。

能宗氏は虎雄理事長が難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患後、虎雄理事長が設立した政党「自由連合」の口座から週末ごとに1千万単位で預金を引き出していたことが預金通帳の履歴に残っている。使途は不明だが、能宗氏の机の引き出しから多数の馬券のコピーが発見されたことから、競馬に浪費した疑いがもたれている。

一方、久恒氏は自身が設立した会社で「徳洲新聞」の編集を請け負っていたが、制作費を年間数億円分も過大に請求していたことが判明。巨額の剰余金がどこに消えたのかは不明だが、新潮社退社後に豪邸を建設したことが明らかになっている。

なお、両人とも亀井静香代議士と親しい関係にある。

徳田ファミリーの選挙違反事件と合わせ、元側近2人の疑惑についても厳正な捜査が望まれる。

「週刊文春」編集部


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徳洲会グループの再生を願う有志の会声明文

山形愛心会瀧澤佐武郎理事長が中心になってまとめられたのでしょうか。余目病院が発信元です。
瀧澤理事長はキリスト教思想家瀧澤克己氏の御子息です。言葉を交わしたことがありますが高潔な方とお見受けしました。
高所に立って大局を見据えた収拾が望まれます。まさに徳洲会の正念場です。

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めい

東洋経済の続報を読んだ。
http://toyokeizai.net/articles/-/12854

  *  *  *  *

経営陣の内紛が勃発 徳洲会グループの闇
スキャンダル噴出の中、理事会が開催
木村 秀哉,倉沢 美左 : 2013年02月12日

神奈川県にある湘南鎌倉総合病院の最上階で理事会は開かれた
関連記事:徳洲会、日本最大の医療グループに走る激震

2月5日午後4時。神奈川県鎌倉市にある湘南鎌倉総合病院の最上階の会議室で一般社団法人徳洲会の理事会が開かれた。議案は同法人の専務理事解任を決める社員総会開催について。1時間の予定だった会は紛糾し3時間に及んだ末、社員総会が開かれることが決まった。

全国67病院や診療所、介護施設などを展開する日本最大の医療グループ徳洲会が、創始者一族と経営元幹部の内紛で揺れている。創始者、徳田虎雄氏の側近である能宗克行氏が昨年5月、医療法人徳洲会の専務理事および事務総長を解任されたうえ、今度は一般社団法人の専務理事職を追われようとしているのである。5日の理事会は、4日に虎雄氏の二男・毅氏(衆議院議員)が女性問題で国交政務官を辞任したばかりとあって、グループ約2万7000人の職員ら関係者の注目を集めた。

今回、病院側は1月21日付で能宗氏に「聴聞通知書」を送付。不正出金疑惑や、暴力団との交際などを理由に懲戒解雇を通告した。対して能宗氏は29日に開かれた懲罰委員会に83ページに及ぶ「聴聞通知に関する回答」を提出。本誌が入手した回答書によると、能宗氏は処分に対する反論だけでなく、グループ関連企業の社長を務める一族の給与が多額に及ぶなど複数にわたる内部統制上の問題も指摘している。 

関係者によると、かつて同グループは虎雄氏がワンマンで仕切っていたが、9年前に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症して以来、同氏の家族らが運営への関与を強めており、近年経営幹部が相次ぎ解雇された。

こうした中、5日の理事会には約50人の理事と、監事4人が出席。数項目あった解雇理由のうち、「暴力団との交際」一点に絞って議論が行われた。数人から反論があったが、賛成多数で可決し、13日の社員総会での能宗氏の解雇が決まった。能宗氏は当面一般職員として残るが、懲罰委員会は継続される。能宗氏は一般職員の就業規則をもって懲戒解雇されるとみられる。

公益性に反する私物化

一般社団法人徳洲会は、医療法人徳洲会や特定医療法人沖縄徳洲会、社会医療法人社団木下会などから成るグループを統括することを目的に設立。このトップは虎雄氏が務めている。グループのうち、特定医療法人と社会医療法人は税制の優遇措置の対象。

特に社会医療法人は、救急医療、災害医療、僻地医療、小児医療など地域において必要とされる極めて公益性の高い医療法人で、出資持ち分(私的財産所有権)の放棄、役員の同族支配の制限および同一団体関係者の制限、役員に対する報酬等の支給基準の明確化など要件がある。一方、医療保健業のうち本来部分にかかる法人税が非課税、医療保健業のうち指定された一部事業にかかる固定資産税も非課税となっている。

今回、能宗氏の回答書には、徳洲会グループ病院に医薬品や医療機器を販売している株式会社徳洲会(社長は虎雄氏の長女)が多額の利益を上げていることや、社会医療法人社団木下会の千葉西総合病院の空調・配水新設工事に絡む毅氏の関与なども挙げられている。

また、関係者によると、毅氏の女性問題では和解金の一部(800万円)がグループから支払われていたほか、虎雄氏が代表を務めていた旧自由連合へ巨額の貸し付けが行われていたなど、私物化といえる行為が横行していた。こうした疑惑に対する真相は明らかにされるべきであり、事実であれば、このような医療法人に対する税優遇措置は許されるものではない。
by めい (2013-02-13 18:15) 

めい

目も当てられない泥仕合から抜け出て欲しい。共に徳田理念の原点立ち返られんことを切に祈る。

http://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2006-04-18
http://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2012-02-29

http://oshosina.blog.so-net.ne.jp/archive/c2302707714-1

   *  *  *  *  *
「徳洲会=旧自由連合」スキャンダルの背後にある「徳田ファミリー vs "すべてを知る男"」の血みどろの戦い
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34862

何度も浮かんでは消えた「石原新党」は、今回の衆院選で石原慎太郎前都知事が橋下徹大阪市長と組むことでようやく結実したが、10年前にも一度、現実化しそうになったことがある。

 2003年5月31日、都内のホテルで盛大な結婚式が開かれた。新郎は徳田虎雄自由連合代表の次男毅氏で、媒酌人は亀井静香自民党元政調会長。石原氏は野中広務自民党元幹事長とともに主賓として出席。全員、当時の小泉純一郎首相に公然と反旗を翻しているメンバーで、「石原新党結成の布石」と、取り沙汰された。

 この時もそうだが、徳田虎雄氏に常につきまとうのは「政治とカネ」の問題。旬を過ぎた有名タレントを中心に大量出馬させ、大量に落選させられる資金力は、日本最大の医療法人徳洲会の理事長だからで、「右のポケット(徳洲会)のカネを左のポケット(自由連合)に移している」と、批判された。

徳洲会と自由連合の「すべてを知る男」

 私は、この結婚式から書き起こした自由連合のカネにまつわる話を、講談社発行の『月刊現代』(03年8月号)に、「石原慎太郎の盟友・徳田虎雄『疑惑の錬金術』」と題して記事にした。書いたのは、「右から左への移し替え」のカラクリである。大量購入で医療機器を極端に安く仕入れ、間に赤字法人を挟み込む形で節税、浮いたカネを自由連合にバックさせていた。

 その構図は、赤字法人の"内輪揉め"が法廷闘争となり、その過程で明らかになったものなので、疑いようがなかった。裁判所も裏ガネであることは認定、その後、この取引に関わった徳洲会系医療機器リース会社などが、「所得を隠した」と東京国税局が指摘、追徴課税したことでも明らかだった。

この取材の過程で浮上したのが、能宗克行氏だった。問題となった徳田氏のファミリー企業の代表取締役で、徳洲会の秘書室長、自由連合の会計責任者。徳田虎雄氏のスケジュール管理を含め、「すべてを知る男」だった。

 曲折の末、能宗氏は取材に応じ、「裏ガネ6億円をキャスター付きの旅行鞄に詰めて、新幹線で運んだ」という法廷証言にあった話は否定したものの、「ファミリー企業から自由連合への56億円の貸付金」などは認めた。認めるべきは認める姿勢に好感を持った。なにより「能吏の金庫番」として、破天荒な医者であり政治家でもある虎雄氏が、能宗氏を重用する理由もわかった。

 それから10年、その能宗氏は今、虎雄理事長と徳田ファミリーに反旗を翻している。

徳田ファミリーの「聴聞通知書」と能宗氏の「回答書」

 能宗氏は、本来、徳洲会と旧自由連合(11年に解散)と徳田家の秘密を、「墓場まで持って行かねばならない秘書」であり、本人にもその気はあったはずだ。

 しかし、徳田氏が10年前に筋萎縮性側索硬化症を患い、目で文字盤を追って自分の意思をかろうじて伝えられるものの、統率力は低下した。その不足を能宗氏が補ううち、「能宗が徳洲会を私物化している」と疑った秀子夫人と2男5女の徳田ファミリーとの間に、抜き差しならない対立が生じた。

 ファミリーは、弁護士や公認会計士などを使い、徳洲会のカネ、政治団体のカネ、ファミリー企業のカネの動きを徹底的に洗い、「私物化の証拠」を掴んだという。だが、その動きがあった最初の頃は、「波風を立てるな」という虎雄氏の言葉で、収まっていた。虎雄氏は、能宗氏が反撃に転じた時の怖さはわかっていた。

 だが、ファミリーは執拗だった。「不正の数々が判明。許し難い」として虎雄氏の許可を得たうえで、昨年9月末、能宗氏の事務総長職を解いた。追い打ちをかけるように、懲罰委員会を置き、今年1月21日、12項目の「聴聞通知書」を能宗氏のもとに送った。それに対して能宗氏は、同月29日、「回答書」を作成、懲罰委員会に提出している。

 虎雄氏の恐れは的中した。そのなかに『週刊新潮』が2月7日発売号で報じた、19歳の未成年女性を「泥酔姦淫した」という記事のもととなる情報が、さりげなく入れられていた。姦淫したのは、事件があった05年当時、虎雄氏の秘書だった、息子の毅代議士である。冒頭の結婚式の主役である。

 そして、当時、「政治とカネ」だけでなく、ファミリーのスキャンダルにも対応したのが能宗氏である。「回答書」には、相手から民事訴訟を起こされたものの、07年5月に1,000万円で示談が成立、そのうちの800万円は徳洲会で用意、「徳田毅代議士の人間性に問題あり」と、書かれていた。

肉を切らせて骨を断つ血みどろの戦いに

 徳洲会スキャンダルは、これで終わらない。83ページの「回答書」で能宗氏は、自分にかけられた嫌疑を晴らしつつ、返す刀で毅氏の醜聞を書き立てたように、虎雄氏を含むファミリーに挑戦状を叩きつけている。肉を切らせて骨を断つ作戦だが、予想以上の深手となる可能性もある。

 能宗氏は、元代議士を使った病院払い下げ工作では、政治家への根回しを赤裸々に語り、虎雄氏が特別な配慮を求めた亀井静香代議士に関しては、亀井事務所に求められれば、徳洲会工事の「推薦状」を書くことが一般化。臓器移植に絡んで関係を指摘された暴力団組長との"共謀"は否定したものの、関係そのものは認め、そのほかにも虎雄氏が持っていた暴力団や右翼との関係を引き継ぎ、捌いてきたと主張した。


「回答書」7ページ目
拡大画像表示
 また、ファミリー企業を利用した裏ガネ作りや葬祭業者からの個人的な借金についてもふれ、「政治活動に必要なものだった」と説明、選挙対策の"実態"を語った。そこは確かに、能宗氏でなければわからない表と裏のカネが錯綜する世界だろう。

 だが、潔白を証明する文書は、捜査当局、国税当局、マスコミなどが見逃せない不正を感じさせるものも含まれており、今後、「能宗攻撃」につながる可能性は否定できない。

 もちろんそれは「能宗は俺に刃向っている」と、意思表示した虎雄氏と徳田ファミリーにもいえる。政党助成金を受けながら77億円もの負債をそのままにしている自由連合の責任者は代表だった虎雄氏であり、各種の優遇措置を受けてきた医療法人を、政治活動のために私物化したのも虎雄氏だった。

「側近の罪」を叩くなら、まず先に虎雄氏自身が過去を清算、徳田ファミリー支配の見直しも必要だろう。

 地獄の釜の蓋は開いた。双方が、血みどろの戦いになる可能性は高い。
by めい (2013-02-28 06:57) 

めい

徳洲会の内部分裂で露呈した石原慎太郎の正体と日本のサナダムシとしての4売国奴性
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/823.html
投稿者 海野雄吉 日時 2013 年 3 月 08 日 21:32:56: Kg/AGhESWTs4c

徳洲会の徳田虎雄に寄生虫としてサナダムシとして食らいついた慎太郎は、それを元にして東京都知事の椅子を手に入れて、お殿様として好き放題をやってのけたが、その徳洲会が内部分裂して争っている。
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/428.html
そのせいだと思われるが慎太郎爺さんは病院に雲がくれして、面会謝絶だというがこれが怪しい。都知事の椅子を投げ出して大阪の同和グループの中に紛れ込み、アメリカ様のために日中の対立を盛り上げて、戦争に持ち込みたいことは誰の目にも分かりきったことだ。
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/136206
石原が知事の椅子を投げ捨てて東京から逃げ出した理由が、東京壊滅の責任逃れをするためであるという指摘は、石原が都知事時代にやったデタラメ政治の内容を知れば、なるほどと納得ができることだ。
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/727.html
しかも、石原慎太郎を操ったヘリテージ財団と共に、傀儡の安倍を背後から動かしているマイケルグリーンとリチャへドアーミテージが陣取る、戦略国際研究所CSISはナチス思想を米国に移植するための組織である。そこが松下政経塾出身の政治家を使って、民主党政権を潰す工作をしたことも、歴史的な事実として明らかになっているのだ。
http://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=18257 
ということは、一度潰れた自公体制をより堅固な形で復活させるために、松下政経塾という稚児集団を民主党の中に潜り込ませて、サナダムシとして民主党を内部から食い荒らし、民主党の人気を失わさせてガタガタな状態にする戦略が、アメリカ様によって作られて実施されたということになる。恐るべき謀略である。要するに、こうしたアメリカ様の謀略に乗って日本の政治を狂わせたことで、石原慎太郎という一見愛国者に見える人間の正体が、売国奴に過ぎなかったことが明らかになったのである。

by めい (2013-03-09 05:38) 

めい

2013年02月25日
本澤二郎の「日本の風景」(1240)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52022771.html

<徳洲会・徳田虎雄の資金疑惑発覚>
 日本最大の医療法人グループをご存知か。友人に進められて「東洋経済オンライン」のブログを開いてみて確認できた。全国に67病院のほか診療所その他を傘下においている徳田虎雄率いる徳洲会グループだ。以前、徳田側近の情報から、石原慎太郎が都知事選に飛び出すさい、4億円を渡したという秘事を紹介したことがある、その徳田のことである。彼にまつわる資金疑惑を、東洋経済が初めて記事にした。

 東洋経済というと、戦前から戦後に活躍したリベラル政治家の石橋湛山を思い起こす筆者である。日中友好を果たせずに政権を投げ出した石橋の急病に何があったのか。いまだ謎のままではないか。CIAが暗躍、A級戦犯容疑者・安倍晋三の祖父・岸信介擁立工作と並行していた。
 この秘事さえも、筆者は数年前に確認したばかりである。それはさておく。久しぶりの東洋経済記事に注目した。それにしても徳田の政治的野心は、小さな「自由連合」を立ち上げたものの、成果を上げられなかった。息子にはバトンタッチできたが、女性問題発覚で2月4日、国交政務官を辞任した。
 徳田毅政務官起用の裏に何があったのか。そこでも裏金が動いたものか?所詮、政界も官界・財界も全てが金で動いている。悲しい日本の現実なのだ。きれいとか美しいは、言葉の遊びでしかない。
 徳田虎雄は政治で成功しなかったが、病院経営では見事に花を咲かせていたのだ。67病院とは驚きである。

<金庫番の解雇>
 徳田の名前は昔から知っていた。宇都宮徳馬の事務所に、自分を売り込んでいる姿を記憶している。宇都宮は、よく困った人に頼られる好人物だった証拠である。河野洋平・土井たか子・鳩山邦夫だけではなかった。中曽根さえも、である。むろん、読売のナベツネは宇都宮のお陰で、読売に入社できた。

 一度だけ徳田に会ったことがある。知り合いの自民党秘書が彼の顧問になっていた関係である。それは息子の医療事故について、何か医学的なアドバイスをもらおうと意図したためだ。徳田秘書が専門医を紹介してくれるという場面で、なぜか頓挫してしまった。

 今回、東洋経済オンラインを見るようにと連絡をしてきた人物もまた、徳田側近だった。徳田の金にまつわる事情を知る立場にあった。「金庫番が解雇された」「100億円の裏金が暴露されてきた。大変な事態に発展するかもしれない」という指摘ゆえに、今こうして書いている。
 一大政界スキャンダルに発展するかもしれない。維新の会・石原代表の胸の内を、周辺は気にしているという。徳田の裏金にまとわりついた政党・政治家にとって気が気ではないだろう。「A新聞が取材チームを編成した」という情報にも接した。

<裏切り人の反撃で表面化>
 なぜ、この大事件になるかもしれない問題が表面化したものか。それは例によって側近グループの内紛という、いつものケースである。
 ボスの徳田は、全身の筋肉が失われてゆくという難病にかかって身動きが取れない状況にある。湘南鎌倉総合病院で治療を受けている身だ。実権は家族や親族に移行している。其の過程で側近や金庫番の不正が発覚、その一人の能宗克行事務長を懲戒解雇処分にした。された側が反撃に出て、これが東洋経済に掲載されて、世紀の政治スキャンダルへと進行中のようである。

 事実関係が表面化すると、医療法人失格という事態にも発展するだろう。徳田資金に手を出した政党・政治家も重い責任を取らされるだろう。東京地検特捜部にとっての格好の事件捜査だ。
 証拠ねつ造事件まで引き起こした検察にとって、この事案は失地回復・汚名ばん回の好機なのだ。ダメージは維新の会に留まらないだろう。
<優遇御三家メスの好機>
 既に発覚している事実の一つは、徳田の自由連合を解散(2010年8月)した時の清算段階で、実に98億円の借入金が判明している。ざっと100億円の使途不明金なのだろう。途方もない金額である。
 医療機関は宗教法人と教育機関と共に、税制上の優遇措置を受けている御三家である。1000兆円借金大国において、こうした悪弊の存在は、異例な事態なのだ。消費税を10%に引き上げる前に、こうした優遇をはずす義務が政府・議会にあった。民主党政権も今の自公政権も、このことに目もくれない。
 一大行財政改革もしなければならない。それもしない官僚任せの政権である。優遇によって生じる莫大な裏金が腐敗政治を助長することになる。その典型的な事例になるのかもしれない。
財務省・厚労省・政党・政治家は蓋をしたいかもしれない。しかし、もう賽は投げられてしまった。
 優遇御三家にメスを入れる好機ともなれば、10%増税を止められるかもしれない。庶民の切実な期待である。

2013年2月25日19時55分記

by めい (2013-03-10 15:50) 

めい

自立・持続組織シリーズ(9)~医療界の大物、徳洲会の内紛(前)
コダマの核心2013年2月25日 11:14

<根は徳田虎雄理事長の家父長体質にあり!>
 日本最大の医療グループ、「徳洲会」が揺れている。徳洲会の理事長である徳田虎雄氏(75)のファミリーと、徳田氏の側近中の側近といわれた能宗克行(のうそう・そうゆき)氏(56)が対立。難病を患っている徳田氏が、ファミリーの"能宗切り"を認めたことで、「徳田虎雄VS能宗克行」という対立の様相を呈してきた。

<自由連合の清算方法をめぐる対立>
 徳洲会の内紛をスクープした東洋経済オンライン2月4日付配信「徳洲会、日本最大の医療グループに走る激震」を皮切りに報道が相次いだ。そもそもの発端は、徳田氏のワンマン政党だった自由連合(2010年8月に政党要件を満たさない状態となったため解散)の清算方法をめぐる対立だ。
 かつて国政選挙のたびに有名タレントを中心に全国で大量の候補者を立てて話題をまいた自由連合。その資金は、代表の徳田氏が理事長を務める日本最大の医療法人徳洲会の関連企業からの巨額の借入金で賄われていた。徳田氏は、「右のポケット(徳洲会)のカネを左のポケット(自由連合)に移している」と批判された。
 大量出馬、大量落選の選挙活動がもたらした負の遺産というべき巨額の借入金は、自由連合の解散から約2年半を経過しても、清算されないまま残されている。自由連合の借入債務は約77億円ある。

 徳田氏の金庫番として、自由連合の会計責任者であった能宗氏は「借入金の処理は、徳田理事長が当初、示していた方針通り、理事長が代物弁済によって全額返済すべきだ」と主張。ところが、徳田氏のファミリーと徳洲会の弁護団が、「政党への個人保証などありえない。自由連合は破産処理をするだけでいい」という見解を示して反対した。
 この間、徳田氏は、2002年にALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を患い、ほとんど体を動かせない状態。耳は聞こえるが、言葉は発せない。目で文字盤を追って自分の意思をかろうじて伝えられるものの、統率力は低下した。その頃から、徳田氏の女性ファミリーを中心とする勢力が徐々にグループへの関与を強め、徳洲会専務理事の能宗氏らグループ幹部との対立を深めていく。

 「徳田理事長の個人資産を使った借入金の清算」を主張する能宗氏の思惑に、徳田ファミリーは「(能宗氏に)私的流用があり、それを隠蔽したいのではないか」と、疑いの目を向けた。大学卒業後33年間、徳洲会に携わり、徳田氏の右腕といわれた能宗氏は昨年9月、医療法人徳洲会の専務理事および事務総長を解任された。

 ファミリー側は追い打ちをかけるように懲罰委員会を置き、「聴聞通知書」を能宗氏に送付。これを受けた能宗氏が反撃に転じる。1月29日、懲罰委員会に提出した「回答書」には、徳田ファミリーのスキャンダルが盛り込まれていたのである。『週刊新潮』が2月7日発売号で報じた、19歳の未成年女性を泥酔姦淫したという記事のもとになる情報だ。姦淫したのは、徳田虎雄氏の二男で衆院議員の徳田毅氏。週刊誌の記事が出る前の2月4日付けで、毅氏は国交省・復興庁政務官を辞任している。

 2月13日、徳洲会の社員総会で、能宗氏は理事も解任された。抗争はドロ沼化しており、次にどんなスキャンダルが飛び出してくるか。もとはといえば、税の優遇措置を受けている医療法人を私物化したことにある。徳田氏は無傷で済まないだろう。

(つづく)
【児玉 直】


自立・持続組織シリーズ(10)~医療界の大物、徳洲会の内紛(後)
コダマの核心2013年2月26日 13:39

<診療報酬を証券化して2,000億円調達>
 徳田虎雄氏は発想も行動も桁外れ。医療界に地域医療という新風を吹き込んだ風雲児である。「離島に病院を建てるためには政治力が必要」として政界に進出したが、政治家には向いていなかった。それでも、ただ者ではないことを見せたのが、病院経営の手腕だ。

 2004年当時、徳洲会は1,300億円の借金を抱え経営危機が囁かれた。この危機を乗り切った徳田氏の手法は天晴れといってよい。当時、徳田氏は病に倒れていたが、彼が意思決定をした。全事業を証券化し、英国の大手銀行ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)から2,000億円を調達したのだ。

 この時使ったスキームは事業証券化と呼ばれる。徳洲会は将来にわたって得る診療報酬を証券化して、特別目的会社(SPV)に売却する。SPVは、これを担保にRBSから融資を受ける。徳洲会は将来の診療報酬を担保に間接的に資金を借り入れた。
2,000億円の融資を得た徳洲会は、銀行からの借入金1,300億円を全額返済。残り700億円で、静岡、茨城、神奈川、東京、大阪、京都で病院を建設していった。これほど大規模の証券化は国内で初めて。

 凄いのは、この後。RBSをさっさと切り、日本国内の金融機関に乗り換えた。借入金を全額返済されて、泡食っていた金融機関からは、有利な条件で融資を受けることができた。まことに鮮やかな手口だった。

<子どもに絶対的な権力を振るう家父長>
 徳田虎雄氏に以前、何回か講演を聞いたことがあるが、氏の原点は鹿児島県徳之島での幼児体験にあることがわかる。実弟が病気になり容態がおかしくなった。徳田氏が小学校の3年生だった。医師を訪ねても来てくれない。こうして弟を失ったことをきっかけに医師を志した。猛勉強して大阪大学医学部に入り、救急医療の旗印を掲げた。弟の死のくだりになると、あのギョロつかせた目にうっすらと涙を滲ませる。肉親にはことのほか情が深い。

 虎雄氏は2男、5女の子沢山だ。虎雄氏が帰宅すると、子ども全員が正座して「おかえりなさいませ」と出迎える。家族から、そんな扱いを受けたことのない戦後派はたいてい仰天する。虎雄氏は、戦後の日本で絶滅した家父長制を体現した人物だった。
家父長制とは、家族におけるいっさいの秩序が、家父長がもつ専制的権力によって保持されている家族をいう。妻や子どもに対して、絶対的な権力をふるう。長男、長女をはじめ7人の子どものうち5人が医師。二男が父の後を継いで政治家になった。子どもたち全員は徳洲会グループに勤める。彼らの夫や妻もファミリー企業のトップだ。虎雄氏が、子どもたちの人生すべてを決めて、子どもたちが異議を挟むことはなかっただろう。

 徳田虎雄という家父長が、一族郎党を養っている徳洲会という組織は、徳田氏の求心力が低下した時が最大のリスクだと判断した。だから、今回の内紛報道に、さほど驚きはなかった。公益性の高い医療法人グループに脱皮するには、徳田ファミリー支配の見直しは避けて通れないだろう。

(了)
【児玉 直】

by めい (2013-03-16 20:28) 

めい

2013年2月14日配信 「9年前の“古傷”が何故、今頃?――徳田毅国土交通政務官のスキャンダル辞任の裏に『徳洲会』の実力者・能宗克行元事務総長と徳田ファミリーとの争い!?」<内幕>

「一身上の都合によって辞任します!!」――バイト学生ではあるまいし、こんな理由になっていない理由で、国土交通政務官という重責を投げ出したのが、自民党の徳田毅衆院議員(41歳・鹿児島2区)だった。
 
 辞任理由は、数日間、封印されていたが、2月6日に発売された『週刊新潮』が、「徳田毅代議士が、慰謝料1000万円の『未成年女性』泥酔姦淫」と、報じたことで、「下半身問題」が原因であったことが明らかになった。
 
 慰謝料請求の裁判を起こされ、毅氏は「合意のうえのこと」、「相手が未成年とは知らなかった」と、主張したようだが、1000万円を支払っての和解ということは、一部、“罪”を認めたわけで、辞任も無理はない。
 
 毅氏は、「年中無休、24時間オープン」を売り物に、全国280以上の医療施設を持つ「徳洲会グループ」のオーナー・徳田虎雄氏の次男として生まれた。
 
 医療法人を背景にした潤沢な政治資金で、多くのタレント候補を擁立した自由連合党首「徳田虎雄」の名は、広く知られている。
 その虎雄氏が、10年前に全身の筋肉が委縮する筋委縮性側策硬化症(ALS)という難病にかかったのを機に政界を引退、後継者に指名したのが、秘書を務めていた毅氏だった。
 
 2011年の政治資金収入は、他の大物政治家を退けてトップの2億5185万円。ダントツの資金量を誇る2世議員を襲った初めてのスキャンダルだったが、相前後して『産経新聞』は、政治資金問題を記事化、「自由連合」が77億円の負債を清算せずに放置していると報じ、また、『東洋経済オンライン』は、徳田ファミリーの支配構図を、チャート付で分かりやすく説明。手を変え品を変え、複数の媒体による“攻撃”が続いた。
 
 一連の徳田ファミリーを狙い撃ちにした報道は偶然ではない。“永田町の住人”なら誰もが知っている「徳州会」元事務総長・能宗克行氏が、一斉報道の影にチラついていた。
 
 政界事情通が解説する。
 
「虎雄理事長が難病に倒れて10年。能宗氏の力は強まるばかりで、それに反発する徳田ファミリーとの間に、ずっと確執が続いていました。事態を憂慮した虎雄氏はファミリーをなだめていたのですが、能宗氏が『徳洲会』を“私物化”している実例が次々に発覚したことで、昨年9月末、虎雄氏も事務総長の解任を決断。さらに今年に入って、能宗氏を懲戒解雇する動きが出て、2月5日には理事会を開いて同意を取り付けることになっていたのですが、こうした“仕打ち”に対し、怒り心頭に発した能宗氏が、マスコミを使って反撃に出たのです」
 
 狙い通り、絶妙なタイミングでの反撃となった。
 
 一代で「徳洲会」を築いた虎雄氏は、医師会と激突を繰り返しながら「徳洲会」を日本最大の民間医療機関にし、同時に実弾(カネ)が乱れ飛ぶ徳之島選挙を勝ち抜いて政治家となり、「自由連合」党首として、タレント候補を幾人も用意、全員、討ち死にでも政党要件を満たそうと、獅子奮迅の頑張りを見せた。
 
 能宗氏は、「徳洲会」事務総長、「徳洲会」系列企業代表、「自由連合」会計責任者として、虎雄氏の活動の全てを知り、全ての“秘密”を握る忠臣として、人並み外れたパワーの虎雄氏を支えた。
 
 病床の虎雄氏は、現在、目の動きで字を追い、自分の意思を伝えるという不自由さの中で理事長職を務めているが、いつ何時、目の筋力が衰えて、意思を伝えられなくなるかも知れない境遇にある。
 
 子宝に恵まれた虎雄夫妻には二男五女がいるが、能宗氏を排除、「徳洲会」をファミリーの手に取り戻すために、彼等は団結、会計士など専門家の力を借り、権勢をふるった能宗氏の数々の不正を暴いていった。
 
「怪しい金融」、「徳洲会に不利な有力者とのコンサルタント契約」、「親しい亀井静香代議士との関係」、「暴力団関係者との交遊」、「仮払金名目で払い出された巨額資金の行方」、「ゼネコンへの業者紹介」、「特定の葬祭業者との不明朗な関係」など、その結果は今年1月21日に出された懲罰委員会の「処分通知書」に詳しい。
 
「逆臣は討つべし!!」――徳田ファミリーのなかには、こうした能宗氏にまつわる疑惑を刑事告訴しようという強硬意見もある。主君に仇なす逆臣に対するファミリーの逆襲だが、こうした動きに対して、すべてを知る能宗氏には、さらなる反撃も予想されている。
 
「他人を呪わば穴ふたつ!?」――ファミリー対元側近、手の内を知り尽くした者同士の抜き差しならない争いは、虎雄氏が最初に怖れたように、これまで「徳州会」を支えてきた双方が、ともに傷つくことになるかも知れない。【駿】
2013.02.14 Thursday 内幕 21:10 comments(0) trackbacks(0) - by polestar0510
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2013年2月20日配信「“パンドラの箱”が開いた!?――背景にファミリー企業群から自由連合への貸付金77億円の処理を巡る対立」<内幕>

“稀代の病院王”の胸に去来するものは…?

 永田町の政界関係者の間で能宗克行といえば、誰もが知る徳田虎雄・自由連合代表の「金庫番にして優秀な秘書」だった。
 
 日本最大の医療法人「徳洲会」の理事長でもある徳田氏は、発想も発言も行動も桁外れ、規格外過ぎて永田町では名を成さなかったが、医療と政治の世界の“風雲児”であったことは疑いようがない。
 
 そして、自分が規格外であることを自覚する徳田氏は、能宗氏の事を“余人に代え難い秘書”と認識していたのも、また事実であろう。
 
 その能宗氏を切ったところから内紛は始まった。本誌は、その争いを前回(2月14日配信)、「徳田ファミリーと能宗氏の争い」として伝えた。
 
 確かに、筋肉が萎縮する難病ALSにかかり、自分の意思を、明確に伝えられない徳田氏に代わり、「徳洲会」を差配しているのは、長女・徳美、次女・美千代を中心とするファミリーだが、ファミリーの“能宗切り”を認めたという意味で、最終的に今回の騒動は、「徳田虎雄VS能宗克行」という対立構図に置き換えられる。
 
 では、大学卒業後、「徳洲会」に入り、33年にわたって自分を支え続けた能宗氏を、徳田氏はなぜ切ったのか。
 
 ファミリーが、能宗氏の独断専行と私物化を示す12の聴聞理由を突き付け、逆襲した能宗氏が「次男・毅代議士の女性スキャンダル」を暴露するなど、対立は根深く、理解するのは容易ではないが、つまるところは「未清算の政治資金77億円の処理」を巡る問題なのである。
 
 それを象徴するのが、2010年8月7日に解散が届けられた自由連合の政治資金収支報告書と、東京法務局の法人登記簿謄本である。
 
「代表・徳田虎雄、会計責任者・能宗克行」の収支報告書には、28社からなるファミリー企業のうち「インターナショナル・メディカル・リース」から56億1516万円、同社元役員から1億1000万円、同じく「インターナショナル・ホスピタル・サービス」から8800万円の借り入れがあることが記されていた。
 
 このほかの借り入れに金利分も上乗せすると、自由連合の借入債務は約77億円となるが、本来、解散に伴って、政党は清算人を置いて、早急に処理することになっており、自由連合でも解散決議10日後の8月17日、弁護士の中陳道夫氏を就けた。
 
 ところが清算は進まず、法人格は生き続け、それどころか、清算人は12年11月6日に登記から抹消されていた。
 
 一体、何があったのか。
 
「会計責任者の能宗さんは、徳田理事長が返済を約束していたこともあり、『理事長が個人弁済すべきだ』と、主張していました。ところが、ファミリーと『徳洲会』の顧問弁護団が、『政党への個人保証などありえない。自由連合は破産処理するだけでいい』という見解を示したことで、問題はこじれていったのです」(徳洲会元幹部)
 
 この問題の複雑さは、ひとえに医療法人理事長にして、破天荒な政治資金の使い方をする政治家だった徳田虎雄という強烈な個性によって生まれている。
 
 高額な医療機器を安く仕入れて、巧妙な手口で差額を政治資金に回し、徳洲会職員を投入、タレント候補や元スポーツ選手を大量に出馬させて2%の投票を獲得、自由連合の政党要件を満たそうとした。
 
 つまり、政治資金規正法も公職選挙法も、この人の眼中にはなかったのだから、処理が混乱するのも当然である。
 
 ただ、「政党助成金を受け取ってきた政党の幕切れを、破産という形で終わらせるべきではない」という能宗氏の主張はわかるし、「貸付金といっても虎雄理事長が右のポケット(徳洲会)から左のポケット(自由連合)に移しただけのこと。誰に迷惑をかけたわけではなく、なぜ破産処理ではダメなのか」というファミリー側の言い分にも一理ある。
 
 こじれたのは、ファミリーが、「理事長の個人資産を使った処理」を主張する能宗氏の“思惑”に、「私的流用があり、それを隠蔽したいのではないか?」と、疑ったからである。
 
 騒動が表面化したのは昨年末からだが、ファミリーによる“能宗調査”が始まったのは、自由連合の清算を巡って、意見が割れている時からであり、公認会計士なども入れた徹底調査によって、病院建設、診療報酬の証券化、徳洲出版、亀井静香事務所、ファミリー企業、暴力団関係者、冠婚葬祭業者などとの癒着、利権、経理問題などが“能宗疑惑”として浮上した。
 
 だが、能宗氏には、「すべて理事長のためにやったこと」という思いがある。
 
 確かに、「ファミリー企業から社長仮払金名目で約7億5000万円を現金で引き出していること」など、常識で考えれば不可解なことが多い。ただ、それも湯水のごとく金をバラ撒いて“政治道楽”をしてきた徳田氏の“遺産”であり、すべてを「金庫番の責任」にするには無理があろう。
 
 それでも、ファミリーが主張するように刑事告訴に持ち込めば“能宗氏の罪”は問えるかも知れないが、相討ちになるのは必至。病床の虎雄理事長も無傷ではいられまい。
 
「人を謀らば 人に謀らる」――それを承知のうえで、かつての“主君と忠臣”は、いつまで“死闘”を続けるのだろうか。【駿】
2013.02.17 Sunday 内幕 14:10 comments(0) trackbacks(0) - by polestar0510
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by めい (2013-03-21 05:13) 

めい


http://toyokeizai.net/articles/-/13420
徳洲会に翻弄、生駒市立病院建設の行方
日本最大の医療グループに懸念の声
木村 秀哉 :東洋経済 記者
2013年03月27日

新病院が建設される予定の東生駒駅近くの土地。市が近鉄に対して年5400万円の賃借料を払うことになっている。
日本最大の医療法人グループ徳洲会が、指定管理者として運営する予定の新病院建設をめぐり、奈良県生駒市が揺れている。
事の発端は2005年にさかのぼる。当時、奈良県国民健康保険連合会が運営していた市立生駒総合病院(196床規模)が老朽化などを理由に閉院。06年、新病院建設を掲げて山下真氏が市長に当選したが、建設予定地や運営の指定管理者選定が難航した。当初、大阪医科大学、地域医療振興協会、聖隷福祉事業団の3医療機関と交渉を行ったが、07年に交渉は物別れに終わった。
その後、山下市長と距離を縮めたのが徳洲会だった。新病院建設に反対する生駒市議グループによると、山下市長は07年11月10日~11日に徳洲会の葉山ハートセンター(このとき、山下市長は徳洲会グループのトップである徳田虎雄氏と面談)、15日には湘南鎌倉総合病院を訪問。15日のうちに民間医療機関を含めて病院運営の指定管理者を公募することを決めた。が、公募は周知期間なしのわずか2週間。締め切り日になって医療法人徳洲会のみが応募し、08年1月指定管理者に内定した。
暴力団との関係を懸念
市議会ではすでに新病院建設は承認されているものの、建設はなかなか進まない。地域の診療所などへの影響を懸念した生駒市医師会の建設反対に加えて、指定管理者決定の経緯なども含めて徳洲会に対する不信感が根強いことが背景にある。
中浦新悟・生駒市議によると、「病院の基本設計を徳洲会が推薦する新都計画に随意契約(後に実施設計入札で同社の虚偽記載が発覚)したり、建設予算決定後にリニアック(がんの放射線治療装置)を設置することになったり、基本協定もなかなか締結してもらえないなど、市は徳洲会の言いなりと受け取られるようなことをしてきた。また、2月には徳洲会グループの問題が報道される中で、山下市長は納得できる明確な説明をしていない」。
徳洲会と反社会的勢力との関係を懸念する声も上がっている。徳洲会は2月、虎雄氏の側近だった能宗克行氏をグループ統括会社、一般社団法人徳洲会の専務理事から解任、一般社員としても懲戒解雇した。能宗氏は生駒市の病院運営について当初の交渉担責任者で、11年に発覚した宇和島徳洲会病院での生体腎移植をめぐる臓器売買事件で徳洲会グループの役員が暴力団との関係が指摘された事件でも説明役を務めていた。
この事件を受け生駒市議会では、暴力団と関係のある人物がいる医療法人は病院の指定管理者として不適切であるとして、徳洲会を指定管理者から外す動きもあった。が、山下市長はこの際、生駒警察署に暴力団と医療法人徳洲会の役員73名について照会。その結果、「該当者なし」との回答を受け、そのような事実なかったとして不問にしていた。
しかし、今回能宗氏の解雇理由は「反社会的勢力に属する者」と協力関係があったこと。つまり、徳洲会自らが暴力団との関係があったことを認めたことになるのだ。能宗氏はこの件について、「暴力団との関係はもともと理事長が呼びこんだもの」と反論している。
一方、生駒市議会では議員から山下市長に対して「警察の照会結果と能宗氏解任理由は矛盾している」との質問があった。だが、山下市長は「報道が事実かどうか私には知るすべがない」と答弁。「(指定管理者である)医療法人徳洲会の理事について、能宗氏は解任ではなく、退任と聞いている。少なくとも理事であったときは暴力団との関係ないという返事を警察からいただいている」として、手続き上何ら問題がないことを強調している。
新病院の建設費等をめぐる不満もある。NPO法人生駒市民オンブズマン代表の土倉幸雄氏によると、新病院は近鉄東生駒駅近くの近鉄が所有する土地に借地方式で建設される予定(210床規模)で、市が負担する借地料は年間5400万円に上る。ほかの自治体では高額の借地契約をして事業を営んでいるところは多くない。また、「市は病院関連事業費を約80億円と見積もっているが、実際にはもっと大きな負担が発生している」(同氏)。
基本協定は未締結のまま
そもそも本当に病院が必要なのか、という疑問の声もある。生駒市には、総合病院だけで近畿大学医学部奈良病院、白庭病院、阪奈中央病院、倉病院、さらに近くの奈良市には西奈良中央病院、奈良西部病院、奈良県立奈良病院、と両市併せて7つもある。足りないのは、「救急医療と小児科、小児救急医療が課題」(生駒市議会関係者)だ。
救急医療では、三次救急(重篤な救急患者に対応する救急医療)は近畿大学病院や県立奈良病院で対応しているが、依然不足気味。4月から「奈良県救急医療管制支援システム」を導入、二次救急(入院治療や手術を必要とする重症患者に対応する救急医療)は生駒近隣の5病院で輪番制を実施している。
また、生駒市には小児救急はなかったが、阪奈中央病院が4月に小児科を開設したほか、将来的に地域の救急輪番への参加も見込んでいる。こうした地域医療体制が充実しつつある中、さらに救急などを拡充していくなら、膨大な予算を伴う新病院建設よりも、既存の病院に補助金を出して強化することが先決ではないか。
徳洲会との基本協定がいまだ締結されていないことを問題視する声もある。徳洲会側は新たに建てる病院建物の減価償却分(定額で償却期間30年)に相当する金額を家賃として市に支払うことになっているが、「公募時の条件はあるものの、巨額な事業を文書で取り決めを交わすことなく進めている。今後、徳洲会に問題が生じて撤退した場合など、リスクにどう対応するのか」と中浦市議は不信感を抱く。
指定管理者の公募の際の条件では、家賃については、当初2年間は支払いを猶予することになっていたが、昨年これが4年間に延び、さらに条件が見直される可能性もある。また、市が作成した基本協定案では指定管理者の期間は20年と建物の償却期間よりも短い。21年目以降は、どうなるのかは決まっていない。
山下市長は3月の市議会で病院の建設工事について「4月に公告、5月に業者を決定、5月下旬から6月ぐらいには着工する予定」とし、基本協定書について「入札公告の前後には締結したい」としている。
「できれば撤退したいのでは」との声も
しかし、徳洲会関係者は「生駒市の病院建設は虎雄氏のひと声で決まった。同じようなケースで静岡県牧之原市の榛原総合病院で沖縄徳洲会が指定管理者となったが、その条件と比べると生駒市のほうが悪い。基本協定書締結どころか、できれば撤退したいのはないか」と話す。榛原総合病院では経営難に伴う病院長の退任などで、実質的に病院運営に空白状態になりかけた際「沖縄徳洲会がほとんど居抜き状態で指定管理者となった。その時の条件は家賃月500万円だが、その数倍もの補助金が付いて、しかも大きな医療機器は市側の負担」という好条件だったという。
まさか、この後に及んで徳洲会が白紙撤回するとは思えないが、内紛問題に端を発した徳洲会のほころびは、生駒市の病院建設にも大きな影を落としている。
by めい (2013-04-04 05:30) 

めい

★徳州会・能宗前事務総長の“自爆テロ”で政官界はこれから大激震!(会員制経済情報誌『現代産業情報』2月15日号より転載)

↓メルマガ「2/27 週刊メールジャーナル」より

未成年の女性を酔わせて姦淫した過去を暴露され、国土交通相政務官を辞任した徳田毅代議士スキャンダルは、日本最大の医療法人・徳州会と、ユニークな政治活動を展開した政党・自由連合を巻き込む騒動へと発展しそうだ。

スキャンダルの仕掛け人は、徳田虎雄・徳州会理事長の側近で、徳州会事務総長、自由連合会計責任者、徳田ファミリー企業群の代表を務めた能宗克行氏である。

多忙な虎雄氏に代わり、すべてを差配した能宗氏は、虎雄氏が10年前にALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病に罹患、最初は脱力化していくだけだったが、やがてかろうじて動く目の動きで文字盤を追い、意思を伝えるようになってから、「能宗さんは理事長の代弁者」といわれるようになり、絶大な権力を誇るようになった。

それに反発したのが、理事長夫人はもちろん2男5女のファミリー全員が、医者やファミリー企業役員として、何らかの形で徳州会に関わっている徳田ファミリーである。

能宗に乗っ取られるんじゃないか──。

こう怖れたファミリーは、密かにプロジェクトチームを発足させ、能宗氏が関わったカネの流れを追い、独断専行の事業を突きとめ、外部関係者との特殊な人間関係を洗った。

そのうえで、昨年9月末に解雇。今年に入るとさらに追い詰め、懲罰委員会を設置、今年1月21日、「聴聞通知書」を送付して、1週間後の回答を求めた。

それに対して能宗氏は、83ページにわたる「回答書」を用意、そこには「設問への回答」のみならず、自分がいかに徳州会と徳田虎雄のために裏方仕事を行ない、一方で徳田ファミリーが、のほほんと徳州会から高給与をもらい、私物化してきたかを暴いた。

1000万円で示談、そのうち800万円は徳州会のカネだったという毅スキャンダルは、「回答書」に収められている。

初動で、確かに徳田ファミリーは傷を負った。

毅スキャンダルだけでなく、自由連合の借入金が77億円に上り、「徳田家の反対」でまだ清算できていないこと、ファミリーが運転手つき高級車に乗り、多忙でもないのに高給をもらって徳州会を食いものにしている実態が暴かれていった。

だが、大物政治家はもちろん、その側近や秘書には「墓場に持って行かねばならない秘密」が、数多く存在する。能宗氏は、身に降りかかる火の粉とはいえ、タブーを犯した。

「回答書」には、時効のつもりで、裏ガネ作りのカラクリ、亀井静香氏など大物政治家との関係、徳州会のための政界工作、暴力団との関係が、こまかくつづられている。

例えば、高見裕一元代議士の関連企業に、コンサルタント料などの名目で法外な資金が提供されているという批判には、いかに高見氏の世話になったかが、感謝を込めて説明されている。

「平成18年5月から高見氏は(厚労省管轄の千葉国府台病院入札に絡んで)行動開始し、まず5月16日菅(直人)衆院議員に相談し、長妻衆院議員を使い、公正な入札が行なわれない疑念があるとの質問書を国会に提出して牽制しました。あわせて、民主党・若林秀樹参院議員とも連動し、国会質問を行いました」

判明しているだけで高見氏への“法外”な資金提供は3億円を超える。その資金提供を国会質問に結びつけられた際の危険性を、まるで認識していない。

また、元民主党代議士としてのパイプを生かし、高見氏は民主党政権誕生後、国土交通省の特別参与に就任した。

そのうえで徳州会にプラスになるよう「メディアカルツーリズム」を推進、政府の情報は、リアルタイムで入ってきたという。

こうなると政府関係者への利益供与。地検特捜部が“元気”なら、間違いなく関心を示す事案である。

虎雄氏が親しさを隠さない亀井氏については、運輸大臣時に配慮してくれた「大阪─徳之島直行便就航」、漁港や船泊まりなど鹿児島県内各所の予算付け、サトウキビ価格の引き上げ、奄美振興予算を削減された時の牛せり市場の建設などが、亀井氏の政治力の“賜物”として描かれている。

一方で、見返りに徳州会病院に絡む建設工事には、「亀井事務所への最大限の配慮」が虎雄氏によって命じられていたという。

そこで「推薦状」を書くのが通例化、能宗氏がゼネコンに出した空調業者の「推薦状」が、徳州会サイドの糾弾資料に添付されていた。

長文の「回答書」は、能宗氏の自己正当化だが、冷静に考えると、永田町の水に馴染み過ぎた人間に特有の“理屈”であり、一般には「政治とカネ」の怪しさを示すものでしかない。

怒りに任せ、能宗氏はそれをばら撒き、徳州会サイドは、その反論のためにさらに詳細な「徳宗氏私物化」の資料を用意、争いは泥沼化、スキャンダル爆弾が連続する危険性を秘めている。

by めい (2013-04-27 06:03) 

めい

医療現場がわかる方の考えのようです。
最後の提言はなるほどと思いました。

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鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽
http://pub.ne.jp/shosuzki/?entry_id=4762196

2013.2.14
徳洲会: 民医連との決定的な差は医師の位置づけ

ネットで漏れ伝わるところでは、
生え抜き派が主義・主張を貫こうとしたのに対して、経営現場が我が身大事と反旗を翻したところにあるようだ。
どちらが正しいかというのは難しい。

具体的・個別的には問題ははっきりしている。生え抜き派のかかげる「主義・主張」が間違っているからだ。「目的のためには手段を選ばず」で、やり口も相当やばい。とくにマスコミ関係が危ないだろう。

そこで徳田理事長と生え抜き派が突っ張る限り、勝ち目はない。
しかし歌を忘れたカナリアになった徳洲会に、今後なにか特別な存在意義があるのだろうか。ここは現場派にとってかなり重い課題だ。

太古の昔より、医療経営というのは医師確保と同義である。
事務長の最大の仕事は、大学病院の医局もうでをして、医師派遣をお願いすることだった。

院長の最大の仕事はバリバリ学会発表をして、病院の名声を上げることだった。

待遇で釣るか、研修の魅力で売るか、このへんが腕の見せ所である。

こういう状況に対して最初に反乱したのが民医連だった。出来上がった医者ではなくて医学生の中に飛び込み、医療の本質に関わって彼らの良心を呼び起こし、奮い立たせ、組織していったのである。

同時に医学生たちも自らを学生運動に組織し、主体的に生きる道を選択していった。この歯車が噛み合ったからこそ、民医連は大躍進を遂げたのである。

だがそれはイバラの道であり、世間に「アカ」と指弾され、孤立を余儀なくされる道でもあった。だから民医連の医師は集団として行動せざるを得なかったし、一人ひとりが主体として状況に関わらざるを得なかったのである。

これに対し徳田虎雄氏は「この指とまれ」方式を生み出した。擬似民医連的な路線を謳いつつ、医師に加入にあたっての決意を必要としないような巧妙な作戦をとったのである。

「キミらは良い医療をしてくれさえすればよい。あとは私に任せておきたまえ」ということだ。

当時私は率直にいって見込み違いをしていた。このような怪しげな路線がそんなにうまくいくわけ無いと思っていた。しかし今や徳洲会は全国各地に多くの病院を建て、それぞれ評判は悪くない。

かくいう私も、母を徳州会で看取ってもらった。

「言っていることと、やっていることは大違い」というのは徳洲会を批判するのによく使われる言葉だが、「言いもしないし、やりもしない」のよりははるかにいい、と思う。

問題はその矛盾がついに来るべき所まで来てしまったということだろう。

もし徳洲会が再生を試みるのであれば、まずは誤った社会変革の理論を再検討して、「本当に患者の立場にたった医療を実現するためにはどうしたら良いのだろう」ということを、ゼロベースで見直すことが必要だろう。

それと同時に重要なことは、残された医師たちが当面する困難に対して主体的かつ集団的に立ち向かっていく構えを形成することだろう。

もう一つ、これはちょっと生臭い話になるが、徳田一族から経営本体を取り上げることだ。そして全面的な集団所有に切り替えることだ。

出来れば徳田氏本人が生きているうちにやってしまえば、簡単なのだが…

もっとも、これが出来れば、徳洲会ではなく民医連になってしまう。

by めい (2013-05-24 19:59) 

めい

石原バッシングに絡めた徳洲会事件についての深読み。
《石原氏は、いったん親米似非右翼に豹変したのですが、2012年9月に、唐突にもんじゅを訪問、開発続行を主張したのです(注7)。怒ったネオコンは早速、石原氏を恫喝し、もんじゅ激励訪問直後の2012年10月、同氏は突如、都知事を辞任しています。その後、石原氏の徳洲会スキャンダルが米戦争屋CIA日本支部・東京地検特捜部によって暴かれました(注8)。/
そして、今回、石原氏は豊洲新市場問題で追及されています(注3)。/上記のこれら一連の石原氏攻撃も、日本に潜む核武装派へのネオコンによる恫喝の側面を持っています、ちなみに、ネオコンが何らかの謀略工作を行うとき、その目的は常に複数あります。》

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新ベンチャー革命2016年9月22日 No.1492

タイトル:もんじゅ廃炉は日本を乗っ取っている戦争勢力からの強い要求:石原元東京都知事など日本に潜む核武装派の全滅作戦の一環と観るべき

1.高速増殖炉・もんじゅ廃炉方針は日本政府の意思決定では決してない!

 今日の報道によれば、日本政府は、これまで1兆円もの血税をつぎ込んだ高速増殖炉・もんじゅの廃炉を決めたようです(注1)。そして、地元の福井県知事や敦賀市長が寝耳に水だと怒りのコメントをテレビの前で叫んでいました、何かクサい演技に見えますが・・・。

 本ブログの見方では、もんじゅの廃炉はズバリ、日本を乗っ取っている米国戦争屋ネオコンからの強い要求です。

 彼らはずっと以前からもんじゅ開発を止めるよう、日本政府に要求していたと思われます、なぜなら、もんじゅの隠された目的は、核兵器用高濃度プルトニウムの生産にあるからです。

 米戦争屋の中のネオコンは、広島・長崎原爆攻撃当事者の末裔であり、日本にだけは絶対に、核兵器を持たせたくないのです、なぜなら、日本は米戦争屋に戦争を挑んだ世界唯一の国であり、日本人はいつか広島・長崎を核攻撃したネオコンに復讐してくると彼らは信じているからです。なぜ彼らはそう信じているかと言うと、日本人は原爆攻撃から70年以上経っても、毎年、原爆犠牲者の追悼式を続けているからです。ネオコンから見れば、この追悼式は、復讐の誓いにしか見えません。

 そして世界中の人々が、広島・長崎への原爆攻撃を実行した犯人は米国(米戦争屋ネオコン)だと知っています、この事実は、ネオコンには耐えられない現実なのです。

なお、上記、日本を乗っ取っている米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

2.もんじゅの開発推進勢力は石原元東京都知事など、日本の隠れ核武装派

 日本を監視・支配してきた米戦争屋ネオコンは日本には石原氏のような隠れ核武装派が潜んでいることを知っており、ネオコン(イスラエル・ネオコン含む)は非常に警戒しています。そして、日本全国の原発に、イスラエル・ネオコン系企業・マグナBSPの監視システムを強制的に設置させて、日本の原発を常時監視しています。

 さて、国連常任理事国・米露英仏中は核拡散防止条約(NPT)(注2)をでっちあげて、常任理事国以外の核兵器保有を禁止していますが、彼らの狙いは、日本にだけは絶対に、核兵器をもたせないためにこの条約をつくったに等しいのです。NPTのターゲットは日本なのです!

 そこで、日本に潜む核武装派は、もんじゅ開発で、オモテムキ、次世代原子炉開発することにして、ウラで密かに、核兵器開発を企てているわけですが、ネオコンはもんじゅのウラ目的をとっくに見破っています。

 そして、ネオコンは日本の核武装派を常時、警戒しているのです。

 ところで、故・中川昭一氏は2007年に不審死していますが、同氏は日本を代表する核武装派であり、真正右翼でした。彼の死は日本の核武装派への恫喝だったと本ブログは観ています。

 そして、同じく、隠れ核武装派の石原氏や田母神氏も、ネオコンから無力化工作の対象にされていると本ブログでは観ています(注3)。

 ネオコンによる石原氏や田母神氏への無力化工作のタイミングと、今回の日本政府による、もんじゅ廃炉の決定タイミングは一致しています。

3.1995年に起きたもんじゅの火災事故はテロだった疑いあり

 もんじゅの建設は自民党内の核武装派・青嵐会(注4)が活躍していた時代の1983年に着工されていますが、ネオコンは彼らの隠された狙いを知っていたと思われます。

 そのもんじゅは1995年12月8日(真珠湾テロの日)に火災事故を起こしていますが、本ブログではこれはテロだったのではないかと疑っています。これ以降、もんじゅの開発は座礁していますが、石原氏など核武装派も執念深く、もんじゅ開発を続行させたのです。

 もんじゅ火災事故のあった1995年には阪神淡路大地震とオウム真理教による地下鉄サリン事件が起きていますが、本ブログでは、これらはすべて、テロだったと疑っています。

 今、振り返ると、このとき被災した神戸にはもんじゅ開発を請け負ったMHI神戸造船所があり、神戸は石原氏の出身地です。また、石原氏はオウム真理教の林郁夫(慶応病院医師)に弟・裕次郎が心臓手術でお世話になったので、オウムの宗教法人取得に協力していました。その結果、石原氏は地下鉄サリン事件直後に議員辞職せざるを得なくなったのです。

 このことから、95年に起きた一連のテロ事件はもんじゅ推進の立役者・石原氏への恫喝だった可能性があります。

 ちなみに、80年代末頃の石原氏はネオコンを挑発するような“「NO」と言える日本”という本を書いて大ヒット、これが米議会で英訳回覧されて物議をかもし、当時の石原氏は米戦争屋ネオコンにとって危険人物だったのです。

 ちなみに、1994年から1995年当時、筆者は米国シンクタンク・SRIインターナショナル東京オフィスに勤務していて、MHI神戸造船所から依頼された仕事をいくつかやっていました。

4.米国戦争屋ネオコンから恫喝されていた石原氏はその後、彼らの軍門に下るポーズを取って、しぶとく生き残った

 上記より、石原氏は米戦争屋ネオコンの怖さを肌で経験したと想像されます。そして、3.11テロ事件の後、2012年、唐突に尖閣領土問題にて対中挑発を行っていますが(注5)、これは、石原氏が遂に、米戦争屋ネオコンの軍門に下ったことを意味します。このとき、彼は、ネトウヨと同じ、親米似非右翼に堕したのです。

 なぜ、石原氏は親米似非右翼に君子豹変したのでしょうか、ズバリ、石原氏は、2011年の3.11テロ事件は、日本の核武装派に対するテロ攻撃だったことを内々に知っていたからではないでしょうか。

 さて、その石原氏は、3.11事件が起きた2011年3月11日、午後2時半に、都知事選4期目に出馬すると表明しています(注6)。そして、その直後、午後2時46分に3.11テロが勃発したのです、これは偶然でしょうか。

 この意味で、3.11テロはやはり石原氏など日本の隠れ核武装派への恫喝の側面を持っています。もんじゅのある日本海沿岸沖は地殻歪エネルギーが弱いので、青森六ヶ所村の核燃サイクル工場のある三陸海岸の沖の海底が選ばれたのでしょう、ここには地殻歪エネルギーが溜まっていましたから・・・。

 ところが、石原氏は、いったん親米似非右翼に豹変したのですが、2012年9月に、唐突にもんじゅを訪問、開発続行を主張したのです(注7)。怒ったネオコンは早速、石原氏を恫喝し、もんじゅ激励訪問直後の2012年10月、同氏は突如、都知事を辞任しています。その後、石原氏の徳洲会スキャンダルが米戦争屋CIA日本支部・東京地検特捜部によって暴かれました(注8)。

 そして、今回、石原氏は豊洲新市場問題で追及されています(注3)。

 上記のこれら一連の石原氏攻撃も、日本に潜む核武装派へのネオコンによる恫喝の側面を持っています、ちなみに、ネオコンが何らかの謀略工作を行うとき、その目的は常に複数あります。

 日本を乗っ取っている米戦争屋ネオコンは、もんじゅ廃炉と同時に、日本の核武装派全滅を狙っていると本ブログでは観ています。

 ちなみに、それでももんじゅ開発を続行したら、北朝鮮のノドン・ミサイル(日本攻撃用)でもんじゅは攻撃される可能性があります。

 ところで、本ブログでは、北朝鮮はネオコン(イスラエル・ネオコン含む)の事実上の核実験場と観ていますが、北朝鮮はノドンを200基も保有しています(注9)。

 ちなみに、核開発に関して北朝鮮と水面下でつながると疑われるイスラエル・ネオコンは200発の核兵器を保有しているとパウエル元米国務長官が暴露しています(注10)。

 国連の核拡散防止条約(NPT)で核保有を認められていない北朝鮮やイスラエルが核を保有しても、事実上、それが許されているのです。このことからも、NPTはもっぱら、日本やイランを対象にしているとわかります。

注1:朝日新聞“もんじゅ廃炉へ 1兆円投入・20年間停止…責任総括を”2016年9月22日
http://www.asahi.com/articles/ASJ9P61R9J9PULBJ01F.html

注2:核拡散防止条約
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E6%8B%A1%E6%95%A3%E9%98%B2%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E7%B4%84

注3:本ブログNo.1487『米国の戦争勢力に常時監視されている日本のマスコミは、豊洲市場問題で石原氏の晩節を汚し始めた:田母神氏など日本の隠れ核武装派全滅作戦の合図か』2016年9月16日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36213273.html

注4:青嵐会
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B5%90%E4%BC%9A

注5:本ブログNo.569『尖閣諸島は中台ハングリードッグに撒かれたエサに過ぎない:石原都知事が日中対立を煽って損するのは中国ではなく、グローバル日本企業の方だ!』2012年4月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29129128.html

注6:日テレニュース“石原慎太郎知事、都知事選出馬の意向を表明”2011年3月11日14時35分
http://www.news24.jp/articles/2011/03/11/04177659.html

注7:本ブログNo.639『石原東京都知事が、唐突に高速増殖炉「もんじゅ」の技術開発続行を主張するのはなぜか』2012年9月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30400087.html

注8:本ブログNo.822『徳洲会スキャンダルで万事休すか石原・元東京都知事:隠れ核武装派の筆頭で不審死させられた故・中川昭一氏と同じく、アメリカ様から危険人物視されたのか』2013年11月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32924496.html

注9:朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が保有する弾道ミサイルの数は?
http://www.peace-forum.com/mnforce/MD/04.htm

注10:ヤフーニュース“<パウエル氏>「イスラエルは核兵器200発保有」”2016年9月17日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000075-mai-int

by めい (2016-09-25 03:05) 

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