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落合莞爾史観(2)『京都皇統の解禁秘史 天皇とワンワールド(国際秘密勢力) 』より [落合莞爾]

『京都皇統の解禁秘史 天皇とワンワールド(国際秘密勢力) 』を読んでいます。驚きつつ蒙がひらかれるのをおぼえます。アマゾンレビュー、落合ファンとおぼしき二人、端的に言い当てていると共感します。(太字は引用者)

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投稿者 TQ 投稿日 2015/10/20
著者落合莞爾氏の博覧強記と事象を結び付ける鋭い洞察力が相俟って展開される記述は美しい叙事詩
とも言える。歴史をここまで広い視野で捉えた歴史家が今まで存在したであろうか。一人でも多くの
人に読んで頂きたい。
コメント  20人中20人のお客様がこれが役に立ったと考えています。
なんでこれがオカルトでっか?
5つ星のうち 5.0
投稿者 菊地健司 投稿日 2015/10/30
楔形文字を創造したシュメル文明を一般には始原文明とするが、精神文明であったウバイド文化こそ
始原文明という落合氏は、また史家が大乗密教という日本宗教を、仏教に潜入したマニ教であり、マ
ニ教化した仏教でもある、という。さらに、個別宗教を超えたスーパー宗教としてのマニ思想が、ウ
バイド文明の西極としての北西欧において、ユニテリアン教会とフリーメーソン思想になったという。
まさに従来の常識とかけ離れているが、言われてみれば合理的で、論理の飛躍はない。これがなぜ、
オカルトや超常現象に分類されるのか、分類者の知性を問いたい思いがする。
コメント  21人中19人のお客様がこれが役に立ったと考えています。
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以前、落合莞爾史観(1)『日本教の聖者・西郷隆盛と天皇制社会主義』よりで書いておいた「國體」と「政体」についての、さらにわかりやすい説明箇所があったので、貼付けておきます。

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第二部 世間に洩れては不都合な天皇史

國體が隠密性を必要とする理由


 そもそも人類社会の本質は分業ですから、社会を構成する根本的要素は「職掌」です。分業社会は、全体の秩序を維持するために統治専門家を必要とし、統治を専門的職掌とする族種ないし階層が生まれます。これを「政体勢力」と呼び、ときに「政体」と略します。社会統治を目的とする政体の本質は「権力」で、これを具体的に行使するために、軍や警察などの『暴力装置」を設けます。

 ところが、人間が揮う権力は人間行動の根源を規定する物質的欲望と結びつき、常に腐敗堕落する傾向を避けられないところから、政体は統治のための存在でありながら、それ自体が統治の阻害要因となって自ら崩壊するリスクを孕んでいます。

 ゆえに人類社会は、政体が本質的に有する右の危険性をあらかじめ防止するため、「社会の健全性維持を図る」職掌を必要とすることになり、これを担う族種が生まれます。本稿はこれを『國體勢力」といい、ときに「國體」と略します。

 統治機構を運営する政体は政治制度の上に成り立ち、政治制度は必ず特定の経済制度と結びついた制度利権を発生させています。技術進歩や人口移動による生産関係の変化に促されて、経済機構が改変を迫られると、これに応じて統治構造の形を変えるのが政治改革です。

 政治改革は、従来の制度利権を破壊して新たな制度利権を発生させますから、程度の差こそあれ、これは「革命]です。

 飽和に達した社会が、さらに維持されていくのは、革命が飽和した社会を不飽和に導くことで、次の段階に移行するからです。政体が自ら政治改革を実行して不飽和を実現できれば一番よいはずですが、それが不可能なのは、政体そのものが制度利権と固く結びついているからです。

 これを解消できる存在は、政体外部の強力な勢力しかおりません。すなわち同盟勢力です。近世に入って顔を出した政治学者は星の数ほどいますが、社会に隠れて実在する國體勢力に気付いた者が誰一人いないのは、國體勢力が自ら秘密性を厳重に保持してきたからです。

 こういえば、「國體がエエことをしとるのなら、何も隠れる必要はないやろ?」との指摘があるかもしれません。しかしながら政体は、権力として常に暴力装置を保有し、ときに行使します。國體が積極的に活動する目的は「政体の改変」ですから、これによって自らの既成利権を破壊される政体は、利権防衛のために、暴力装置を用いて國體を攻撃します。

 國體はこれを遊けるために、常に隠密性を必要とし、そのために普段から國體の存在そのものを隠しておくのです。

 つまり國體は、本質的に秘密勢力なのです。國體衆(構成員)が名士として社会の表面に出ることは避けられませんが、政体暴力装置の眼をくらますため、國體職掌とは見えない表看板を掲げるので、覚られることはありません。

 本稿の言うワンワールドとはここの國體勢力が特定の地域社会を超えて国際的に連合して形成した集団のことです。この集団は、自らの存在を意識的に隠蔽しているため、社会的に明確な実在感がありません。

 そのため、実証史学を謳う学校史学や、アカデミズムが売り物の御用学者たちが、進んで存在自体を否定してくれますから、國鯛生體にとっては都合が善いのです。

 だが在野の研究家には、ワンワールド(国際的國體勢力)の存在とその活動の片鱗に気付いた一派が出てきて、近年盛んに言論活動を展開しています。それ自体は結構なことですが、問題は、一面に偏り過ぎて全体像を誤って捉えていることです。

 その典型が「ユダヤの陰謀説」で、特定人物を「あれはユダヤだ」と名指しで非難しながら、ユダヤそのものを正しく説明しえないのです。このため御用学者・学校史家は、「トンデモ本」と呼んで彼らをバカにしますが、そういう夫子自身も、ワンワールド(国際的國體勢力)の存在がまったく見えていないのです。

 國體についての質問で多いのは、「頼まれもせんことして國體はいったいなんぼ儲かるんや?」というものですか、この質問には経済構造についての無理解があります。自前で金儲けをする方法を先天的に心得ているのが國體勢力の國體たる所以なのです。社会構造を巨視的に見れば、政体は國體に食わせてもらっているのです。

 國體活動の目的は、政体が表面的に支配する社会構造を、その裏側から秘かに維持することでもあるのです。近世中華国家の郷紳富商たちは、政体を秩序維持のための職掌とみなし、それがたとい清朝皇室愛新覚羅家であっても、「番犬」と呼ぴました。

 ちなみに、安保法制に急ぐ安倍政権を米国の番犬呼ばわりするのが左翼勢力ですが、真相は逆で、アメリカが今まで日本の番犬だったのです。


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《安保法制に急ぐ安倍政権を米国の番犬呼ばわりするのが左翼勢力ですが、真相は逆で、アメリカが今まで日本の番犬だったのです。》読んできていちばん驚いたところです。これがほんとうに臍落ちするようになったらすごい、と思いつつ読み進めています。ワンワールドに向う意志とは、生きている人間のみの働きなのではない。死者はもとより神々のお働きもある。ある意味「予定調和」である、そんな気がしているところです。ただし、その向うところは「新世界秩序」(New World Order、略称:NWO)とはまったく別物であり、むしろ対極です。




         


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コメント 3

めい

「“上皇”京都滞在,国に要望へ」をどう読むか?

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711:ビビリバビリブー : 2017/06/12 (Mon) 19:19:45 host:*.plala.or.jp
「上皇」京都滞在、国に要望へ 市長、特例法成立で
  京都新聞 6/12(月) 16:00配信

 天皇陛下の退位を実現する特例法の成立を受け、京都市の門川大作市長は12日の定例記者会見で、皇族の一部に京都に居住してもらう「双京構想」を踏まえ、「京都における上皇の滞在や宮中行事の実施に関し、具体的にどういう可能性があるのか、知事や各界の有識者らと近々に再び協議を行い、早急に国に要望したい」との考えを示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170612-00000017-kyt-l26

飯山先生、京都の人の話によると、京都御所の耐震工事が完了したとのことです。

714:飯山一郎 : 2017/06/12 (Mon) 22:36:10 host:*.dion.ne.jp
>>711
京都市の門川大作市長の「“上皇”京都滞在,国に要望へ」という案は…
地域(京都)活性化のために天皇を利用するニオイがしますな.
落合莞爾説によれば…
「東京皇室」は田布施系天皇(政体天皇)であって…
「京都皇統」(國體天皇)とは系統が違う….
このへんの問題を↑↑安倍晋三が如何に判断するか?

今上陛下の退位に関しても,「一代限り!」と…
(今上陛下の意志に反する)決定をした安倍晋三の真意を探るという点では,
「“上皇”の京都滞在案」は,ひとつの試金石にはなるでしょう.
なお,「安倍晋三の真意」とは,「長門・田布施の真意」ということです.
「京都皇統」の真意も知りたいですね.>ビビリバビリブーさん

「京都御所の耐震工事が完了」というのは宮内庁の意志であって…
「京都皇統」の真意ではないでしょう.

by めい (2017-06-13 04:34) 

めい

前コメントのつづきです。
《憲法問題でも大部分の国民を納得させる案の提案など、自民党という枠を越えています。これは政体的発想ではないです。むしろ国体的発想です。》!

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721:堺のおっさん : 2017/06/13 (Tue) 08:58:12 host:*.ocn.ne.jp
>>714 御大、少々考え込みました。
>落合莞爾説によれば…
>「東京皇室」は田布施系天皇(政体天皇)であって…
>「京都皇統」(國體天皇)とは系統が違う….
>このへんの問題を↑↑安倍晋三が如何に判断するか?
南朝、北朝と東京皇室、京都皇統…
似て非なるものだと思いますが、整理が必要かと。
また、政体天皇と国体天皇という概念も一理あるのですが、
これも明治以降の特殊な国家形態として理解しないとよくわかりません。

政体天皇…天皇は国体天皇が本来の姿だが、政体に組み込まれた天皇として国体の役割も担っていた天皇。

国体天皇…文字通り国体そのものであり、政体の上に立ち政体を左右する存在。

国体と政体の二重構造が日本の核心的特徴です。これを基本に、天皇と政権の関係を考察すると単なる権力闘争を超えたもの…日本の歴史が見えてきます。
安倍総理が、政体でありながらある種「国体」的な発想で政権運営に臨んでいる現在、政体と国体の垣根はほぼありません。
たとえば憲法問題でも大部分の国民を納得させる案の提案など、自民党という枠を越えています。これは政体的発想ではないです。むしろ国体的発想です。
国家の二重構造は現実的には国体的政体によって一時停止状態になっています。
もちろんこれは悪いことではなく、明治以来の大変革を進めるためには必要な政治構造であると思います。独立国家として確立するためにはむしろ必要な政治過程ではないかと愚考。


724:ビビリバビリブー : 2017/06/13 (Tue) 19:00:08 host:*.plala.or.jp
>>714
「京都御所の耐震工事が完了」というのは宮内庁の意志であって…
「京都皇統」の真意ではないでしょう.
なるほど、実は京都の人とは、京都の大工さんからお聞きした話で
京都皇統の真意まではお聞きすることはできませんでした。
関西人としては、京都人が密かに期待してること・奠都(てんと)に書かれている京都の雰囲気もいいように思う今日この頃です。
ツランという絆
http://furukotobumi.web.fc2.com/toneri/kuri/mb/pursuit_of_truth02.htm
天皇陛下の「生前退位」で京都人が密かに期待してること…? - NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/m/odai/2147695963727043401
奠都(てんと)、東京出張
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/8625828/

by めい (2017-06-14 04:07) 

めい

「放知技」板、堺のおっさんの「国体」「政体」をキーワードに、超大局的日本史観に立った〈現状日本をどう把握するか〉。真の日本独立に向けて、極めて重要な指摘と見た。

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759:堺のおっさん : 2017/06/16 (Fri) 04:32:36 host:*.ocn.ne.jp
日本の国家が国体と政体の2重構造であることの恩恵は何か?
この形態を伝統的なレベルまで根付かせると、いわゆる「革命」が起こらなくなることだ。
「革命」が現在のカラー革命に象徴されるように、負の側面が大きいのは、政体一元の国家では根こそぎ権力関係が変わり、財産の大移動が起こるからだ。
そして、侵略しようとする外国にとっては、一元支配が可能となる。
二重構造の場合は、国体が存続する限り根こそぎの転換は不可能となる。
こうした観点から、安倍総理が賢明であるなら国体になることを選択はしない。
自ら国体になることは、国家構造を国体へ一元化することになるからだ。
日本の歴史的発明を壊すようでは、これまでの成果を台無しにする自殺行為だ。
過去にも、足利義満の例がある。

779:堺のおっさん : 2017/06/17 (Sat) 15:25:14 host:*.ocn.ne.jp
血筋が高貴かどうかは主観にもよるのであまり関心はないが…
歴史に名前を残すほどの家系というものには関心がある。
普通の家系は5代くらいが遡れる限界で、ほとんどの家系がこれに属するだろう。
私も、4代前は正確には分らない。
一方、30代目当主だ、なんだとやたらと古い家系が現存する。
もちろん、血筋的には継承性がない場合がほとんどで、それでも家系を守っている。
これは、その立場に立たないと実感できないだろうが、何か使命感のような感覚が備わっていないと続けられるものではないと思う。
帝王学もこの前提の人間でなければおそらく身につかないだろうし、家系を続ける重みに耐えるのは、傍から見ているほど簡単ではないだろう。
その究極が天皇家。これも本筋、傍系ありすぎてよほどの研究者でなければ究明しきれないと思うが、家系の厳密さ、歴史的長さも群を抜いているため他に代わるものがないことは議論の余地がない。
私的なものであるはずの家系が公的な性格を持ってしまったのだ。
国体であるゆえんである。

785:堺のおっさん : 2017/06/18 (Sun) 01:00:37 host:*.ocn.ne.jp
私的な家系である天皇家。
私的にもかかわらず、公的存在に1000年の単位の歴史を経て国体となった。
その国体から、さまざま傍系が発生し時々の政体となった。
これが、日本という国の2重構造が構築された源だ。
したがって、国体と政体は表裏の関係でもある。全く別の由来から政体が発生したことは明治維新まではなかった。
武家政権も源氏を源流とする建前は崩さなかった。
あくまでも、国体から発生して政体を担っているという形を作る。
そこで、日本という極東ハートランド周辺の未開地をハートランド攻略の戦略に組み入れるため、討幕明治維新は計画されたとみればつじつまが合う。
攘夷を唱える孝明帝を排し、開国へ大転換、国体を政体の一機関として組み込む。
実に日本という国のアキレス腱を知り尽くした侵略だ。
太平洋戦争後は、さらに日米合同委員会を通じて国体の役割にネオコンが居座る。
あとはやりたい放題。戦後日本から流出した国富は3000兆円という試算もある。
目も眩む様な規模だ。
政体の官邸からまずはネオコンを排除して、国体を再建する条件を作る。
今ようやくここにたどり着いたところだ。

by めい (2017-06-18 04:09) 

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