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mespesadoさんによる1億人のための経済談義(76)「無税国家」の可能性 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

一昨日のこと、このブログを読んでいただいている方から「山本太郎の『れいわ新撰組』は中核派の息がかかっている」とお聞きし、「山本太郎・中核派」で検索して、池田信夫氏の「山本太郎は中核派の支援候補」の記事を読んだ。ただ私には、「山本太郎は赤とつるんでいる」として枠外視してしまうより、堺のおっさんの《「メッさんの>>587はこれからの日本の最大の論点だ。右や左の旦那様で事足りた従属国家時代は終わり、自立国家を目指す限り、緊縮財政派か否か が最重要な色分けとなる。もはや過去のイデオロギー等、くそ食らえ。右であれ、左であれ、緊縮派は亡國の輩である。》的に、赤でも黒でも味方にしての「緊縮財政派」との真っ向勝負こそが今は大事に思える。

折しもmespesadoさん、「山本太郎等の政策ブレーン」を名乗る池戸万作氏を発掘、「無税国家」論に及ぶ。明るい未来が見える。そこでは「赤感覚」も「黒感覚」もすっかり浄化されているにちがいない。

*   *   *   *   *

602:mespesado:2019/06/03 (Mon) 23:33:37

池戸万作@mansaku_ikedo

> れいわ新選組の山本太郎代表などの経済政策ブレーンを行っている者で
> す。昨今の消費税増税を巡る動きや、MMT(現代貨幣理論)論争(肯定派
> です)について、情報を発信するべくツイッターを始めました。議員に
> 提供したグラフの解説なども行っていきたいと思っておりますので、拡
> 散頂けると幸いです。

 ↑ やはり山本太郎には強力な経済ブレーンがいました。この池戸さんがWEZZYというネットメディアに投稿した記事です↓

消費税10%なんてとんでもない
MMT(現代貨幣理論)から消費税は不要な税金である
https://wezz-y.com/archives/65039

>  さて、本稿のメインの話に移る。そもそも消費税、ひいては税金とは
> 何のために徴収するのであろうか。恐らく、100人中100人の人が、「政
> 府支出を行う財源を集めるため」と答えるであろう。消費税に関しても、
> その増税賛成者の多くが、「政府の増え続ける社会保障費を補うため止
> むなし」と答えるであろう。

>  しかし、実はこうした疑いの余地の無い、さも常識的な考えが、完全
> に誤りであったことが判明した。1億2千万人のほぼ全ての日本人が税金
> について誤解していたのである。この誤りを指摘したのが、21世紀の
> “地動説”や、経済論壇では21世紀の“黒船”と呼ばれ、昨今の世論を
> 賑わせているMMT(Modern Monetary Theory、現代貨幣理論)にあるのだ。

>  MMTの基本的な考え方の中には、
「税金とは、財源を集める手段ではなく、インフレを抑制する手段」
>  といった趣旨のものがある。

>  これはどういうことかと言うと、人々は何かの支出につけて、「財源!
> 財源!」と反射的叫ぶが、端的に言えば、財源なんてものは、「国家が
> 新たにお金を発行すれば良いだけ」の話なのである。具体的に言えば、
> 現在行われているスタンダードな国債発行と日本銀行による市中からの
> 国債の買いオペレーションで、新たな財源を生み出せば良いだけである。
日本銀行が国債を買えば、実質的に国債の返済は不要となる(政府が日
> 本銀行に払った国債の利払い費や償還金は、国庫納付金として政府に戻
> ってくるため)。いわゆる、日本銀行を政府の子会社と見なす統合政府
> 勘定(株式会社で言えば連結決算)においては、国債の債権者(日本銀
> 行)と債務者(政府)が同一になるため、債権は消滅するのである(MMT
> 的に言えば、政府支出についてはもう少し違う説明になるが、説明が長
> く、分かりにくくなるので、今回は割愛させて頂く)。

>  だから、基本的に国家が財源不足になんて陥ることはないのである
> (但し、ユーロ圏のように、自国で通貨を発行出来ない国は除く)。

 ↑ もうMMTの一番肝心なところをしっかり押さえていますね。

603:mespesado:2019/06/04 (Tue) 00:28:17

>>602
 池戸万作氏の別の投稿↓

日本の「無税国家」化は既に可能である(No.331)
http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/no331-f9f7.html

>  本レポートは、日本の「無税国家」化の可能性について、内閣府の計
> 量分析室が発表した経済財政モデル(2018年度)に基づいて分析したも
> のである。表題は、無税国家は可能であるとしたが、しばし、無税国家
> などと言うと「そんなことするとハイパーインフレになる!」といった
> 批判がなされるが、果たして、そこまでインフレ率は上昇するものなの
> だろうか。そうしたことについても、この内閣府のレポートは示唆して
> いるのである。その前提条件としては、

> ①減税の効果は比例的に考える。(倍の減税をすれば、ちょうど倍の効
>  果があるものとする。)
> ②増税は減税に置き換え、符号を逆転させる。(増税と減税を逆転させ
>  ると同じ効果とする。)

> この条件の下で、内閣府の試算を用いて、無税国家は可能であるか、そ
> の懸念材料であるインフレ率に焦点を当てて、述べていくことにする。
> なお、無税国家にするための財源は、国債発行(ないし政府貨幣発行
> で賄えば良いだけである。
 【中略】
>  端的に結論を言うと、無税国家を行っても、ほとんどインフレにはな
> らないのである。1年目では、ほとんど物価上昇は起こらず、2年目で1%
> 程度、4~5年経って、ようやくインフレ率2%目標に達するほどである。
> 無税国家にすることで初めて、「ちょうど良いインフレ率」を実現出来
> るのである。「そんなバカな!」と思える推計結果ではあるが、内閣府
> の試算結果がそのように示されているのだから仕方がない。

 まあ、そんなもんだろうと思います。何せ日本の供給力は半端ないので。

【追記 1.6.14】

mespesadoさん、山本太郎氏の演説を聴いての感想です。山本氏も国際金融資本に背後から脅されている???》


*   *   *   *   *


690:mespesado:2019/06/13 (Thu) 22:54:19

 今日は、18:30から始まった品川駅前の山本太郎参院議員による「れいわ新選組」の演説を聞いてきました。
 内容は、例の「消費税廃止」「政府による保証付き最低賃金1500円」「奨学金徳政令」など、8つの公約の説明と質疑応答。私は最初の質疑応答が終わったところで退散しましたが、質疑応答の中で、消費税廃止により減る「税収」の「財源」には2種類あって、他の税の改正に拠るのと国債の発行によるものがあって、と言ったのち、国債の方はいろいろ批判もあるから、まず税の改正による場合、として「法人税の累進課税」と「所得税の累進課税」で賄う旨を長々と説明して、いよいよ国債の発行による説明に移るのかな~と思っていたら、そこで説明は終了。何か国債追加発行の話はしたくないような雰囲気でした。
 これは一つの可能性としては、「税金は国家の収入ではない」というMMTの考え方はあまりにも世間の常識からかけ離れているために聴衆の理解を超えてしまう可能性があることや、そもそも政治家が選挙民を「啓蒙」しようとすると「お前何様」という反応があることを恐れて、常識的な意識しか持たない聴衆の理解を得るための政治家らしい「演説上の作戦」である可能性があります。
 でも山本氏はMMTをわかっていると思います。というのはブレインに例の池戸万作氏が付いていること、もう一つは先月のれいわ主催の消費税反対抗議行動で、当初官邸前でやるはずが、「操り人形の前でやっても仕方がない。本丸の前で」ということで、急遽場所を財務省前に変更したという事実を考えると、財務省の利権が諸悪の根源であることはわかっていると思うのです。
 で、ここからは私の妄想。例の弓月恵太氏が次のようなツイートを残しています:

弓月恵太@ssomurice_round
減税や財政出動をしようとすると、国際社会から制裁される。

> この戦後の劣悪な環境について、多くの著名人が口を閉ざしてきた。

> 財政出動を積極的に行い、成人した国民に200万円の住宅手当を支給して
> いたリビアのカダフィは、ヒラリーに殺された。

> それを先頭に立って支援したのがフランス軍だ。

 もしや、山本氏も国際金融資本に背後から脅されている???


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めい

mespesadoさん、山本太郎氏の演説を聴いての感想を追記しました。《山本氏も国際金融資本に背後から脅されている???》
by めい (2019-06-14 04:57) 

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