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mespesadoさんによる1億人のための経済談義(94)「年金問題」、その本質に還れ! [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

ちょっと理解が苦しいままりんさんの発言ですが、そのおかげで出世外人さんとmespesadoさんによる、なるほどの「年金」観、「年金問題」の本質があぶり出されました。要するに、「一生生きがいをもって働き続けることが基本」、やむなくそれができなくなった人のために必要なのは「オカネ」ではなく、「不自由を最小限にして過ごせる環境」。mesさんによれば、「介護の機械化・ロボット化・AI化」はもちろん都市の中心部という移動ナシで行ける範囲には高齢者にかたまって住んでもらい、若い層が周辺部に住む、という都市計画の改造とか、スケールのデカい「モノやサービス面のインフラ設備投資」に関する具体的な計画》。その肝腎部分を議論しないでの「オカネ」議論は本末転倒でしかありません。

*   *   *   *   *

①出世外人さん
735:出世外人 :2019/06/20 (Thu) 09:49:46

>>732 ままりんさん

「試算するとこれだけ年金が足りない!」と不安を煽るのは、繰り返し使われてきた、使い古された手ですよ。
たしか15年くらい前の年金騒動の時の「試算」では、「夫婦2人で年1回海外旅行に行く」という前提で試算していた記憶があります。
前提条件の設定次第でいかようにも弄れるわけです。
老後資金問題の解決というのは実はとても簡単で、一生やめたくない、自分の好きな事を仕事(Beruf:天職)にすることじゃないでしょうかね。
そうすれば、一生、収入はついてくるわけで。
それと、衣食住が不安なら、食糧や住居が安定的に安く手に入る田舎にでも引越せば良いんじゃないでしょうかね。
それに対してままりんさんの噛み合わぬ議論、そしてmukuさんも皮肉を込めたチャチ《*天職は素晴らしいですが,天職を全うされる方にも、「老い」は必ず訪れます罠。/*『一億総活躍社会』とは、老いて体が動けなくなった寝たきり老人も、活躍(働く)せざるを得ない社会です。寝たきり老人も働く、そんな不可能を可能にする,素晴らしい社会の実現!》出世外人さんが応えます。
743 名前:出世外人 2019/06/22 (Sat) 08:48:30

>>739 ままりんさん
>一番いいのは、堺のおっちゃんが言ってましたが、自立するということだと思います。
>EG様は実践してましたし。
>でも、ここの読者にはしっくりきても、急にはなかなか難しいかもしれないですよね・・・。
>変人と思われるのがおち鴨  (´-ω-`)シュン。

「シュン」って、ままりんさん、本当にE爺様門下なんですか???
群れてウジウジとビンボ~人の道を逝くのか、楽しく豊かに変人の道を行くのか、といったら、迷いなく後者でしょ。
それと、「日本の常識、世界の非常識」というぐらいで、中国やインドあたりでは老後(というか生涯の)生活保障は家族・親族で確保するもので、アメリカあたりでは政府に頼ること自体、ほとんど罪悪視される社会で、意味不明な「年金問題」で大騒ぎしている日本社会というのがよほど「変」だと思いますよ。
あと、なんだかまた脈絡のないことを書いて絡んでるシトがいますね。
このシト、私は「働きたい」という能動=自由民の話をしてるのに、勝手に「働かされる」という受動=奴隷民の話にすり替えてます。
論理能力が極端に劣っているのか、あるはワザとなのか、最近の野党(夜盗)同様でお話になりません。
このシトは暇を持て余した年金生活者でこんなことをやってるんじゃないかと想像するんですが、だとしたら、それこそ笑えないブラックジョークですね。
 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
口直しに、私が最近知った、きっとままりんさん好みの素敵なオジサマを紹介しましょう。
https://forzastyle.com/category/forza-column-saijiki
赤峰さん、カッコいいですね。
熟年を迎えて第一線のビジネスマンであり、専門分野に関する深い洞察を備えた思想家・哲学者であり、後進や業界を導く教育者でもある、という存在じゃないでしょうか。
年金や退職金のことになるとセコイくせに、町内会や掲示板に出てきては「どうだ、オレはオマエより上だぞ」とやらかすマウンティングじじいが目立つ昨今ですが・・・
どの分野にもスタイルは異なれ、後進を導き、力づけるE爺様のような「大人」は、いるところにはいるものなのだと思います。
②mespesadoさん

746 名前:mespesado 2019/06/22 (Sat) 11:29:38

>>732
 ままりんさま
 年金問題っていうのは、何重にも勘違い、錯覚が複合的に合わさっていて、なかなか本質まで理解している人が少ない。
 まず、年金問題というのは年「金」と言うけれど、実はお金の問題じゃない。この時点で勘違いしている人が大多数だ、というのが既にウンザリしているわけです。
 オカネの問題じゃない、という意味は、年金というのは本来であれば、職業を引退した後、収入が無くなるので、その間の生活費を賄うためにあるわけですね。昔の日本みたいに大家族だった時代は家族の間で年寄りを養ったから年金なんて必要が無かった、というかそんな発想自体が無かった。ただ、そのかわり、資源が乏しい地域では一定の年齢になって生産に寄与できなくなったら「姥捨て山」という悲しい話もあったわけです。
 で、大家族の時代ではなくなり、国がその役割を引き継ぐことになったけど、始めの頃は、必需品の生産が労働集約的だったために、労働人口が自分たちのためのモノやサービスを生産するので精いっぱいだった。しかし誰でも年は取るので、引退してから生活できないのでは困る。そこで現役時代に欲しいものをガマンして高齢者にその分を分け与える、という形で互助の精神で始まったのが「賦課式の年金」。当時は人口ピラミッドが本当にピラミッド型だったから、積立式にするよりも賦課式の方が現役時代の保険料の負担が少ないからこれを採用したわけです。ところが寿命は延び、出生率は低下したから賦課式だと現役世代の負担が多くなり過ぎて、生涯で考えると負担の方が受け取る額より多くなってしまった。これじゃあ持たないってんで、2000万円云々という話が出てきたわけですが、つまり自分で積立式にした方が得になるよ。でもいきなり賦課式年金をやめたら今年金を受け取ってる人が困るから、今の年金保険料は払ったうえで、自分で積み立てるなら積み立ててね、っていうのが今回物議をかもしたレポートの本質なわけです。
 でもこれ、終始オカネの入りと出のことしか考えていませんよね。本来ならモノやサービスをどうやって配分するかの議論だったはずなのに、モノとかサービスというのは多様だから考えにくいので、すべて金額換算して、オカネという一つの指標にして考えた方がわかりやすいからそうしちゃえ、というだけの話です。ですが、これが間違っている!誰かがツイートで言っていましたが、

● 供給力の打ち出の小槌は無いが、オカネの打ち出の小槌は有る

 要するに、日本の場合、供給力は有り余るほどあり、オカネが足りないだけなんだから、オカネを刷ればよい。だから年「金」が足りないならオカネを刷ればよい。
 ただ、問題はもう一つあって、確かに必需品は有り余るほど供給できていますから、働く世代が保険料を負担しなくても高齢者に必需品を手に入れるためのお金を支給することはできるでしょう。ですが、高齢者医療とか介護の問題となると話は別です。これらはオカネが足りないだけでなく、サービスの供給も足りないので、単にオカネを刷れば解決するという問題ではありません。こっちを無視して単にオカネを刷って高齢者に渡すだけだと、たちまち介護の人手不足がたたって介護にかかる値段が高騰し、金持ちが豊かな介護を受け、庶民は介護難民になるだけでしょう。で、人手不足を補うために外国人を受け入れて、文化摩擦が至る所で起きる…。結局何も解決しません。この問題を解決するには、「介護の機械化・ロボット化・AI化」だけでなく、都市の中心部という移動ナシで行ける範囲には高齢者にかたまって住んでもらい、若い層が周辺部に住む、という都市計画の改造とか、スケールのデカい「モノやサービス面のインフラ設備投資」に関する具体的な計画が必要です。それを、今の与野党や官僚の認識を見ると、この年金問題をオカネの問題としか捉えていない(しかも必需品の入手のためには単にオカネを刷ればよいという一番簡単な方法をタブー視して検討すらしない)ところに絶望を感じるのです。
 いやね、>>703 で憤懣やるかたない風の発言をして何人かの人に「八つ当たり」したのはそういうわけなんで、ままりんさん、あまり気にしないでくださいね。他意はありませんから。

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めい

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与党、参院選勝つにはこの朗報を大大告知せよ!!

悪名高い“在職老齢年金” 早ければ2021年にも廃止か
NEWSポストセブン / 2019年6月17日 7時0分

 人生100年時代、国は「もはや60代は高齢者ではない」といい、生涯現役で働けるエイジレス社会を目指す方針を掲げている。だが、年金には、60歳以降も働いて多くの給料を稼げば支給額を減らされる「在職老齢年金」(在老)の制度があり、年金受給世代の労働意欲を著しく萎えさせてきた。

 この“悪の年金カット”の制度がついに廃止される。働くシニアには年金増額のチャンスである。あなたが何歳から、どんな働き方と年金のもらい方をすれば年金額を最大化できるのかを見ていこう。

 在職老齢年金は、企業が60歳以上の社員を安い給料で働かせるための制度――という側面がある。関西の機械部品会社勤務のAさん(64)は、60歳の定年後、同じ会社で嘱託として働いている。

「定年後も最初はフルタイムで働いていましたが、62歳から年金(厚生年金の特別支給)約8万円をもらうようになったのを機に週3日勤務にしてもらいました。月給は20万円。経理から、『それ以上稼ぐと年金を減らされますよ』といわれ、長年働いてせっかくもらえるようになった年金が減るのは割に合わないと考えたからです。老後の資金を考えると本当はもっとバリバリ稼ぎたいのに、釈然としない気持ちが続いています」

 在職老齢年金は、60歳以降も厚生年金に加入して働きながら年金をもらうと、給料に応じて年金がカットされる仕組みだ。65歳未満の人は「月給+年金」が28万円を超えると、超過分の半額が年金から減額(支給停止)される。65歳以上の場合は、47万円を超えると同様の年金減額が始まる。

 Aさんの月給と年金の合計は28万円だから、年金を減らされないギリギリの給料に抑えた働き方を選んできたのだ。たしかに、図にあるように年金カットを気にせずたくさん稼いでも、総収入がさほど変わらないのだから、「働き損」で報われない。

 だがここに来て、そんな高齢者の働き方を一変させるニュースが舞い込んだ。

 政府は6月21日に閣議決定予定の「骨太の方針」(経済財政の運営と改革の基本方針)で在職老齢年金の廃止を打ち出し、自民党も参院選公約に「将来的な廃止を展望しつつ見直す」と盛り込んだ。「年金博士」こと社会保険労務士の北村庄吾氏が語る。

「もともと悪名高い制度だったので、選挙に有利と考えて公約に入れたのでしょう。選挙対策ではあっても、金融庁の報告書問題で年金不信感が高まっているだけに、政府・与党は選挙後に公約を反故(ほご)にはできない。在職老齢年金は廃止の流れと見ていいでしょう」

 廃止までのスケジュールも具体化しつつある。政府は選挙後の年金改革で厚生年金保険法改正案をまとめて来年の通常国会に提出する方針だ。成立すると1年後に施行。早ければ2021年にも在老(年金減額)の制度は廃止される可能性があるという見方が有力だ。
※週刊ポスト2019年6月28日号

㊟これは朗報だが、未だ国民の99・99%は知らない。早く徹底させないと与党(自民、公明)は参院選に負けるぞ!!

by めい (2019-06-22 18:40) 

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