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「強い国家指導者の時代」 [現状把握]

一昨日参院選公示。山形県は、大沼瑞穂(現 自民・公明)vs 芳賀道也(新 野党連合)。2候補の第一声を報じる山形新聞見出し、「県民の声 国に届ける」(大沼)vs「民主主義を取り戻す」(芳賀)。「民主主義」至上感覚による括り。それに対して、「放知技」感覚では「強い国家指導者の時代」。戦後感覚を引きずったまま、時代のダイナミックな展開が見えないマスコミ。mespesadoさん講演会の資料を進呈した方から電話をいただきました。「新聞だけ読んでいてはダメなんだなあ。」

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848:猿都瑠 :2019/07/01 (Mon) 17:14:11

堺のおっさん。

今回の米朝首脳会議で何が進んだのか。
そして日朝関係にどう影響があるのか。
日中間がG20を経て歩み寄って何が変わっていくのか。

絞りきれておらず全く具体的じゃないですが。

876:堺のおっさん:2019/07/04 (Thu) 22:43:31
>>848 猿都瑠さん

>今回の米朝首脳会議で何が進んだのか。
そして日朝関係にどう影響があるのか。
日中間がG20を経て歩み寄って何が変わっていくのか。

確かに絞り切れていません。
野崎博士との交流は有意義でした。
考え方の違いはあるのですが、物の見方を整理することに役立ちました。
これから書くことは私の見解であり、
野崎博士の見解とは異なることを前提としつつ書きます。

まず、時代の流れを考えるときに何が大きく違うのか、
何が特徴なのかを明確化しなければなりません。
「強い国家指導者の時代」
これが第一の特徴です。
これはトランプの登場によってより鮮明になりました。
したがって、国家指導者を追っていけば行く先が見えてくるものです。
そうした国家指導者は
トランプ、プーチン、金正恩、そして安倍晋三
実は習近平はこの範囲に入らないというのが私の見解です。
終身国家主席の身分を獲得したとはいえ、独裁的な手法はとれない。
習近平を観察するよりも、むしろ側近の王滬寧、劉鶴(非政治局員)
の動きや考え方を観察したほうが見えてくる。
彼らの進言を習近平が実行するという意味でほかの4人とは決定的に
国家指導者のあり方が違うと言えます。
トランプの手法も斬新で、政権初期に退任したフリン、バノンも
実は政権外にいることでむしろ本来の役割を自由に行っている。
バノンはフランスでイエローベストを画策した。
今のアメリカにとって(トランプにとって)政府の肩書など
何の意味もない飾りくらいにしか考えていない。
しかし、中国とは巨大な国家で歴史的にも皇帝が統治しきれるものではない。
側近が現実の政策を仕切るしかない。
そこで、中国の一帯一路政策についてですが、
実は根本的な誤りを内包している。
その象徴が「一路」
国家を陸の国家と海の国家に分けた場合、
中国は間違いなく陸の国家です。
その陸の国家が海の出ようとすると、
必ず間違う。
逆に海の国家が陸に出ようとすると
必ず間違う。
この根本的な戦略の設定ミスはどこから来たのかが問題ですが、
結局、中国の国内事情と、
より大きな覇権争いを演出する勢力にうまく利用されてしまった…
そうとしか言いようがありません。
強い国家指導者が必要となる時代とは
国民国家が競合する時代に他ならないわけであり、
今さら世界覇権を追及すること自体が時代錯誤
他の道があるにもかかわらずです。
中国も急速に進む少子高齢化社会から逃れられません。
むしろ、日本のそれよりも深刻です。
それは一帯一路戦略では解決しない。

総じて、強い国家指導者の時代とは
時間との闘いの側面も持っています。
トランプには最大5年しかない。
この5年でアメリカの再建のめどを立てなければならない。
プーチンも、ハートランドをロシアに取り戻すめどを立てなければならない。
安倍総理は方法はあるが、トランプやプーチンの
時間的制約の影響を受けざるを得ない。
そして、実に深刻なことに…
この3人には、後継者がいない
そうなると、勢い、政治的スケジュールは急がざるを得なくなる。
この動かし難い事実こそ、これから世界が激動していくであろうという
最大の根拠となります。
3回目の米朝会談もこうした大きな要因に突き動かされています。

さて、10年後名だたる国家指導者の中で残っている人物はいるだろうか?
可能性があるのは金正恩ただ一人となる可能性は極めて高い。
その時の世界は、まるで違う構図になっていることでしょう。

さて、中国は一帯一路戦略を傷の浅いうちに修正することができるであろうか?
そのカギは北朝鮮と、日本が握っていると思います。
これについてはまた後日。

878 名前:mespesado 2019/07/05 (Fri) 07:25:10
>>876

 反原発リベラルクラスタ、マッチョ保守クラスタ、反緊縮経済クラスタに欠けているのは、今の世界を牛耳っている「時代の嵐」とでも言えばいいのか、我々の生活に本質的なところで最も影響を与えている要素が何か、という広い視野ではないかと思います。
 そしてその要素は、ズバリ堺のおっさんが書いているような

「強い国家指導者の時代」

 という事実。で、政治が見えていない人から見ると、

トランプ、プーチン、金正恩、そして安倍晋三

 ↑が「独裁者」に見えるようですが、実は正反対。
 独裁者というのは、そこに生活する人々の真の民意を無視して暴走する権力者のことをイメージしているハズですが、現在の世界で真の「独裁者」とは人間の「征服欲」というか「勝ちたい」という欲というか、を実現しようとして暴走している人(たち)、つまり、いわゆるDSと皆が言う人達(人によって「多国籍企業」とか「強欲資本」とか「米民主党」とか言いますが)なんですよね。これらは多くの資本主義経済国で、供給が需要に追いつき始めて、企業が右肩上がりの発展をしなくなって、自らの「征服欲」を満たせなくなったことから国境を越えて暴走し始めたもの。
 本来なら、大多数の企業はそんなに「強欲」じゃないはずなんですが、経済環境が「企業が右肩上がりの発展をしなくな」ったために、マイルドでもっと理性的なはずの企業も「背に腹は代えられない」ということで自分が生き残るために「暴走」せざるを得なくなった。だからこそ、今の時代はDSが本来なら普通の人であったはずの多くの人を巻き込んで「独裁者」になってしまった。
 で、プーチン、金正恩、そして安倍晋三、というのはそういう真の独裁者から国民を守る存在として登場してきたのだと思われます。
 プーチンや金正恩は、なまじ資本主義に長らく浸かっていなかったからこそDSに対抗するリーダーとして登場できた。安倍晋三も、「資本主義」が舶来品で日本の文化に根付いていなかったからこそ登場できた。
 一方、トランプは、長らく資本主義が暴走してきたアメリカで行きつくところまで行ってしまって、初めてDSにウンザリしてそれに対抗するトランプが満を持して登場、というところですかね。
 これに対して習近平は、もともと舶来品の「共産主義」だったところに国家が昔から信用できないことから「利己主義」の延長戦にある「資本主義」に傾倒する文化があったために、なかなかDSの暴走に嫌気がさすところまで行っていないから、民意を掴むところまで行っていないのではないでしょうか。
 それはともかく、この「強い国家指導者」の時代になった大もとの背景は、経済が「技術が進歩したために逆に資本主義が行き詰った」結果だと思われるわけで、今リフレ政策だ、消費税増税反対だ、反緊縮だ、MMTだと騒いでいる経済クラスタこそ、この一番根っこの「原因」の部分に詳しいはずなんだから、政治もよく見えているハズなんですが、政治の世界ではどうも近視眼的になってしまって安倍政権批判(かなりの確率でトランプ批判も併せ持っていることが多い)のところで止まってしまっているのは実に残念です。


【追記 7/6 7:55AM】

今朝の山形新聞「談話室」(一面コラム)に見るトランプ観。「視野狭窄」というか「独りよがり」というか。

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▼▽中曽根さんは写真中央付近にまんまと納まった。 対照的に「呆気にとられたサッチャーの表情が印象的だった」。サミット取材が長いジャーナリスト玉置和宏さんは振り返る。一方、大阪市で先月開かれたG サミットでは首脳ならぬ同行の参加者が “割り込み"を演じた。
▼▽トランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官である。記念写真で目立っていたのは役回りとしよう。ただ、マクロン仏大統領やメイ英首相、国際通貨基金のラガルド専務理事が議論しているところに入り込もうとして、ラガルドさんの冷たい視線を浴びる動画が広まった。
▼▽ネット上では「お呼びでないイバンカ」の名の下に、 第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦、ヤルタ会談など歴史的写真を加工してイバンカさんを潜り込ませるパロディー画像も登場した。 でも「お呼びでない」の本命はやはり、世界を振り回し続けている父親の方か。

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