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長白山行(12) まとめ [メモがわり]

「もしどこへでも行けるとして、どうしても行ってみたい場所はどこですか?」と問われたら、「白頭山」と答えていたかもしれない。実際にその場所に行ってみるまで行くことが信じられなかった今回の旅だった。行って帰って、とにかく出来る限り記録しておかねばならないと書き始めて、12回を重ねた。書いてる中で、「なぜ白頭山なのか」の答えも見つかった。旧参の同志にはわかりきったことなのかもしれないが、私は初めて得心した。このことがわかって、友清先師の文章がまた別の輝きを発し出したように思える。

この度選ばれて竹さんと私とで、白頭山天池を眼下にする場所で祭典奉仕できたことをほんとうに光栄に思う。三十数年間二人でやってきたのはこの日のためであったか、と心底思った。その神事、振り返れば至らないことだらけではあるが、それはそれ我々の出来る限りがそれだった、とは言って良いのではないか。至らなかったことの意味も、この先わかることがあるかもしれない。昨日15日、竹さんと熊野大社の拝殿前で語ったのは、「つなぎ」の役割は果たしたのでは、ということだ。これまでの先導役小野寺氏が「これが最後」と言うのもやむを得まい。悪い足を引きずりながら杖をトントン響かせつつ最後を追う姿によくよく頭が下がった。我々が行くと言わねば、あるいはもう小野寺ルートでの白頭山行は絶えていたかもしれないと思うと、それだけでも我々が「行く」と決断した意義はある。

山頂の竹さんDSC_1800.jpgそういえば2回目の登拝の時、竹さん、昨年亡くなった弟源司郎さんの形見の黄色のチョッキを付けていた。源司郎さんも一緒のような気がした。何度も誘われたはずなのに、なぜ源司郎さん、一度も行かなかったのか。あっちの世界に行って、あらためてきっと後悔していたに違いない、その思いが後押しして我々が行くことになった、そんな気がする。行ってきたよ、源司郎さん、ありがとう。(完)

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めい

昨夜書き終えた「長白山行」シリーズついて、放知技板で亀さんから情報のいっぱい詰まった投稿をいただいた。http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16639517/94/

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94:亀さん:
2019/08/17 (Sat) 04:06:39 host:*.t-com.ne.jp
はぐらめいさん、ご無沙汰しております。東北一郎会では大変お世話になりました。

さて、玉稿「長白山行」シリーズ計12本を読ませていただきました。
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-07-31

大連には野崎晃市博士が住んでおられますが、その大連に立ち寄り、二百三高地所縁の地を訪れた由、羨ましく思いました。そして、白頭山にも登られたとのこと、小生も一度は登ってみたいと思っていた山です。白頭山と言えば、民族派ジャーナリストの山浦義久さんが、白頭山について多様な角度で語っておられたのを思い出します。たとえば、以下のような発言…
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朝鮮の白頭山を護っているウリ集団。白頭山が噴火した時、石が十和田湖まで飛んだ。その十和田湖から持ってきた祠(道祖神)が、今日の白頭山の山頂に飾ってある。白頭山は神聖な御山である。
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現在の国土交通省の前身は内務省であるが、その一局に台湾、朝鮮などを管轄としていた土木建設局があった。当時の吉田茂は内務省が解体されるのを事前に察知、吉田の甥っ子の白石宗城を使ってパシコンを設立させた。そのパシコンをバックアップしていたのが白洲次郎であった。これにより、パシコンの背後に控えていたのが、英国であることが一目瞭然である。なお、白石は新日本窒素肥料(チッソ)社長を歴任している。
嘗ての第19師団は北鮮の白頭山信仰を研究するセクションであった。これはパシコンの白石が関係していた。このあたりを知るには、小説であるが柳広司の著した『ダブル・ジョーカー』(角川書店)が面白い。
白頭山信仰に繋がる「シベリア・シャーマニズム」を研究していたのが今西錦司、梅棹忠夫らであった。従って、今西らは大本教に関係していた。すなわち、パシコンが絡んでいた。
パシコンと繋がりのある安藤忠雄が山梨県竜王町で開発を進めている。表向きは高麗の里開発。しかし、裏では神世界に関係? ここで、中韓国境の延吉(中国・吉林省東部・延辺朝鮮族自治州の州都)に迎賓館ホテルがあるが、このホテルを設計したのが安藤忠雄である。安藤忠雄は白頭山信仰に造詣が深い。
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飯山一郎氏、マヨ氏、亀山は、邪馬台国は遼東半島にあったと主張するが、違う。また、関西でも九州でもない。真の邪馬台国は秋田にあった。秋田と北朝鮮の白頭山は深く繋がっているのである。(栗原茂氏も山浦氏の秋田説に同意)
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また、シリーズ後半で瀬織津姫について言及されていますが、道友の安西正鷹さんが安倍昭恵さんのことを、「平成の瀬織津姫」と高く評価していたことがあり、そのあたりは少し拙ブログにも書きました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/category11-7.html

瀬織津姫、まほろば会で天童竺丸さんが大祓詞を奏上する際、登場するので以前から関心がありました。その意味で、はぐらめいさんと天童さん、そして安西さんは多くを語り合えるように思います。

次は、どのような旅行記が登場するのか、今から楽しみにしております。ありがとうございました。

亀さん@人生は冥土までの暇潰し

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亀さん、拙文お読みいただいてありがとうございます。

まずもって、

>安倍昭恵さんのことを、「平成の瀬織津姫」

ということでそのリンク先に行ってみたら、そこにあったのは安倍昭恵さんではなくて、野間健氏で驚きました。(安倍昭恵さんはこっち→http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-883.html?sp)野間氏がごく親しい友人であることを任さんから告げられてきたところだったから。亀さん流八艘飛びのなせる技にあらためて驚嘆。おかげで読み応えのある野間氏の文章に接することができました。なんとかまた任さんとお会いしたいと思いました。秋に赤湯温泉においでになるかもしれません。その時ここでお知らせするようにします。

大阪の会合で遠くからお顔を拝見しただけの野崎晃市博士を思いつつ大連の街を通り過ぎてきました。何と言っても満州の空気を吸ってきたことがうれしかったです。親しい土地に思えました。

亀さんのご指摘で、我々の先輩による白頭山天池への御神璽鎮斎が第19師団の全面協力のもとに挙行されたことをあらためて認識させられました。いつも行き当たりばったりの私で、行って帰ってそれから振り返って自分の行動の意味がおぼろげながらわかってくるというパターンの繰りかえし、まさに今回もそれで、亀さんからいただいたいろんな情報、ほんとうにありがたいです。今西さんの名前が出てきたのも驚きです。今西さんと梅棹さんたちの「白頭山探検記」、だいぶ前に手に入れたのですが、まさか自分が行くことはあるまいと思って今は手元にありません。返してもらうことにします。

天童さんと安西さんはかねてよりひとかたならぬ敬意をはらっている方です。亀さんを通してだんだんお近づきになれそうでうれしいです。まほろば会に参加の機会を狙っています。その節はよろしくお願いします。

by めい (2019-08-17 08:49) 

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